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株式投資のメリットとは?値上がり益・配当金・株主優待をわかりやすく解説

株式投資に興味はあるものの、実際に株を買ったことがないという方は多いのではないでしょうか。最初の一歩を踏み出せない理由のひとつに、株式投資で得られるメリットを具体的にイメージできていないことが挙げられます。株式投資の代表的なメリットは、「値上がり益(キャピタルゲイン)」「配当金(インカムゲイン)」「株主優待」の3つです。この記事では、それぞれの内容と、新NISAを使った活用方法について解説します。

株式投資の3つのメリット

株式投資には、価格が下落して損をする可能性(リスク)がある一方で、うまく活用すれば次のようなメリットを得られる可能性があります。リスクの理解も大切ですが、まずはどのようなメリットがあるのかを知ることが、投資を始めるきっかけになります。

メリット1-値上がり益(キャピタルゲイン)

株式投資のメリットとして真っ先に思い浮かぶのが、「安く買って高く売る」ことで得られる差益でしょう。株価の上昇によって得られるこの利益のことを「キャピタルゲイン(Capital gain)」と呼びます。反対に、株価が下落して購入時より低い価格で売却し、損失が出た場合は「キャピタルロス」と呼ばれます。

メリット2-配当金(インカムゲイン)

上場企業の中には、利益の一部を株主に還元する「配当金」を支払う企業があります。この配当金による利益のことを「インカムゲイン(Income gain)」と呼び、年に1〜2回支払われるのが一般的です。

配当金の水準を示す「配当利回り」は、東証プライム市場全体の平均で見るとおおむね2%台前半とされています。一方で、配当利回りが4%を超える銘柄は「高配当株」と呼ばれ、こうした銘柄を中心にポートフォリオを組むことで、より高い利回りを狙うことも可能です。仮に配当利回り4%の銘柄に100万円分投資していれば、年間で4万円程度の配当を受け取れる計算になります。日本の銀行預金の金利が0.1%に満たないことも多いなか、年に1〜2回まとまった還元を受けられるのは、株式投資ならではの魅力といえるでしょう。

メリット3-株主優待

日本企業に特徴的な制度として、一定数以上の株式を保有する株主に対して、自社製品やサービス、割引券などを贈る「株主優待」があります。優待の内容は企業によってさまざまで、配当金とあわせて受け取れる「総合利回り」を重視して銘柄を選ぶ投資家も少なくありません。

ただし、株主優待は各企業の判断で内容が変更されたり、廃止されたりすることもあります。一方で、優待を一度廃止した企業が、株主に資金を還元する新しい形の優待制度を導入するなど、優待のあり方自体も少しずつ変化してきています。優待の有無や内容だけを目的に投資先を決めるのではなく、あくまで企業の業績や将来性とあわせて判断材料のひとつとして捉えるのがよいでしょう。

新NISAの成長投資枠を使えば非課税で受け取れる

通常、株式投資で得た値上がり益や配当金には、約20%の税金がかかります。しかし、新NISAの「成長投資枠」を利用して株式を購入すれば、その範囲内で得た利益は非課税になります。新NISAは非課税で保有できる期間に制限がないため、配当金や株主優待を目的に長期保有する銘柄ほど、早めにNISA口座で購入しておくメリットが大きくなります。

配当金や株主優待を組み合わせて、定期的に還元を受けられるポートフォリオを目指す投資家も多く、新NISAはこうした個別株投資との相性も良い制度といえます。

株式投資を通じて経済の知識も身につく

キャピタルゲイン・インカムゲイン・株主優待といったメリットを得るためには、銘柄をきちんと選ぶ必要があります。そのためには、社会情勢や企業の業績にアンテナを張っておくことが欠かせません。

特に、企業の財務諸表や経営の健全性を分析する「ファンダメンタル分析」は、株式投資には欠かせない知識であると同時に、社会人として働くうえでも役立つ視点です。株式投資は、金銭的なメリットだけでなく、経済や企業について学ぶきっかけにもなります。

株式投資の税金の仕組みや、初心者向けの勉強方法については、以下の記事もあわせてご覧ください。

まとめ

株式投資の代表的なメリットは、値上がり益によるキャピタルゲイン、配当金によるインカムゲイン、そして日本企業に多い株主優待の3つです。新NISAの成長投資枠を活用すれば、これらの利益を非課税で受け取ることもできます。リスクを正しく理解したうえで、まずはこうしたメリットを把握することが、株式投資を始める第一歩になるでしょう。

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