中古の一軒家-内覧での注意点と絶対聞いた方が良いたった1つの質問

先日、中古の一軒家物件を内覧させてもらいました。

マイホーム購入を思い立ってから初めての内覧 となります。

現在の住居(賃貸マンション)や独り暮らし時代に、賃貸物件の内覧は経験がありました。

しかし、今回は中古の一戸建て物件と言うことで未知の世界です。

中古って?

一軒家って?

で、まったくの行き当たりばったりで実際に内覧した感想はというと。。。

「あー、内覧に行く前にいろいろ調べておけばよかったー(´;ω;`)」

というのが感想です。

そこで、本記事では実際に中古一軒家の物件を内覧したから分る注意点などをまとめてみました。

これから中古の一軒家物件を内覧予定の人はご参考にしていただければと思います。

中古物件には住人がまだ住んでいる!

当たり前のことなのですが、中古物件には住人の方がまだ住んでいる場合が多いです。

これは一軒家でもマンションでも同じだと思います。

その日は2件の中古一軒家の物件を見たのですが、どちらも、住人様のお立会いの下、内覧させていただきました。

なぜか、私たち夫婦は、現住民の方がいるなんて少しも考えておらず、ちょっとびっくりしてしまいました。

それどころか中古物件なので、写真を撮りまくってやるぞ!とアラ探しに意気込んで当日を迎えたのに、そんな写真は一枚も撮れず。

だって、住んでいる方がいて、生活感がめちゃめちゃ出ているうえに、一緒に家の中を案内してもらう立場で、部屋の写真なんか撮れませんよ。。。

気になる方は、事前に立ち合いがあるかどうかを不動産会社に確認しておくと、心の準備ができていいと思います。

ちなみに、あとで、不動産業者に聞いた話ですと、現住人の方が立ち会うかどうかの割合は、おおむね半々みたいです。

中古一軒家の現住人様に質問連発で住環境をチェック

お住いの住人の方がいらっしゃると、内覧するときに緊張してしまいます。

が、それにも増して良いことがあります。

それは、生の声を聞くことが出来るということです。

私たちが内覧させていただいた中古の一軒家は住宅街の中にありましたが、最寄のA駅からものすごい長くて急な坂を上らなければならないという点がネックでした。

そこで実際に、普段の生活に支障はないかとお聞きしたところ、実は、ちょっと距離は遠くなるけれどB駅までいけば坂はなだらかで自転車でも行き来できるということを教えていただけました。

他にも、坂の下まで降りずに買い物できる店とか、近所のバスを利用すれば主要駅まで直通であること、保育園や幼稚園が近くて、子供を遊ばせられる公園も近所にあることなど。

実際に生活していなければわからない住環境について色々と有意義な情報を教えていただくことが出来ました。

このようなことは図面ではわからないし、不動産業者もわからないことです。

皆さんも、中古の物件を内覧する際に住人の方が立ち会われたら、チャンスと思っていろいろと質問されると良いと思います。

その時に、一つだけ絶対に聞いた方がいいことがあると不動産屋さんが言っていたことがあります。

それは、住宅を手放す理由です。

どうして、今回住宅を売りに出したのか?

せっかく建てた一軒家なのに、なぜ?

私たちが内覧させていただいた中古一軒家のお宅はどちらもご家族の都合というものでした。

ご両親が高齢となり介護というか一緒に暮らす必要が出てきたので実家へ引っ越す、というものです。

正直、口頭での世間話レベルなので真偽のほどは確かではありませんが、一応聞いておくと安心材料の一つにはなると思います。

本格的に購入に差し掛かったら、さらに深く突っ込んで、調べる必要はあるようですが、それはまた別の機会に詳しく書ければと思います。

中古の一軒家を内覧する前にした方がいいこと

実際に中古物件を内覧する前には、まず不動産会社に現在お住まいの方が立ち会われるかどうかということを、ぜひご確認してください。

その上で、立ち会われることがわかったら、実際にそこで住んだ場合のシミュレーションをして、疑問を出せるだけ出した方がいいでしょう。

そうすることで、うわべだけではない、リアルな回答を得られると思います。

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