住宅ローン事前審査-必要書類を無料でプロに申請してもらう簡単な方法
マイホームの購入を思い立ったら、住宅ローンについても調べると思います。
でも、このリサーチ作業が結構しんどいんですよね。
一番の原因は銀行の数です。
住宅ローン商品を扱っているのは、主に銀行なのですが、 数が多すぎます。
更に、銀行によって利率などの条件が異なり、比較するだけでも一苦労です。
一体、どこの銀行で住宅ローンを組むのが一番得なのか?
基本的に銀行のサイトの説明って、専門用語が多くて難しいんですよね。
私のような素人には、すべて理解が出来ませんでした。
結局、私は途中で挫折しました。
利用できるものは利用する
住宅ローンの銀行選びを、めんどくさいなー、と思い始めた頃、物件見学を申し込んでいた不動産仲介業者から連絡がありました。
実際の見学日時をすり合わせていたのですが、そのなかで、「住宅ローンの事前審査は早めにやった方がいいですよ」、 とアドバイスをいただきました。
無料だし、別にいいかなと思い、お願いすることにしました。
正直、物件を見学するより、 住宅ローン事前審査の方が目当てで、その不動産会社を訪問したくらいです。
不動産会社でお話しすること
当日は15時に内覧物件前で、不動産仲介会社と待ち合わせました。
2件の物件を見せてもらい、その後、17:00過ぎに不動産仲介会社へ車で送ってもらいました。
約 一時間半くらいの滞在になりました。
話した内容は、ほとんど住宅ローンの話です。
私たち夫婦が、どういう仕事をしているのか、借金はないか、予算や頭金はどのくらいで考えているかなどの状況確認。
現在は低金利で借りやすい、しかしいつまで続くかわからない、固定金利や変動金利の違い、どこの金融機関が一番利率が良いか、などの住宅ローン関係の説明。
これらのお話をざっくばらんに話しました。
正直、今となっては専門的なお話はほとんど覚えていませんが。。。
一応メモはしていたんですけど、お恥ずかしい話です。
要勉強ですね。
住宅ローン事前審査に必要なもの
その後、事前に持参するように言われていたものを提出します。
夫(私)
- 直近の源泉徴収票
- 運転免許証
- 印鑑
妻
- 今年度の給与明細(6か月分)
- 運転免許証
- 印鑑
運転免許証は保険証などで代用可能です。
これらはコピーをとったらすぐ返してくれるので 安心してください。
一つ気をつけてほしいのが、共同で住宅ローンを申請する場合、夫婦といえど、印鑑はそれぞれ 一つずつ必要と言うことです。
例えば田中さん夫婦なら、田中の印鑑が二つ必要となります。
ハンコの種類は何でもいいそうです。
一つしかない場合は業者に相談するか、 よくある名前なら100均ショップでそろえてもいいでしょう。
あとは申請用紙に必要事項を書くだけです。
銀行の金利の比較表を見せてもらい、条件のよい銀行の申込書を用意してもらいます。
私が書いた項目は、住所、氏名、生年月日、 勤めている会社名、会社住所くらいでした。
それも「わからないところは 書かないでいいですよー」という感じでパパッと書きました。
正直、そんな簡単でいいんだ、と少し拍子抜けしたほどです。
物件見学より 住宅ローン事前審査が先!
お伝えしたとおり、住宅ローン 事前審査の申請は思ったより簡単に済みました。
それは、不動産業者にお任せ出来たからだと思っています。
自分で一から調べていたらもっと大変だったでしょう。
事前審査の申請は無料だし、興味がある方は、不動産屋に任せてみることを検討してはいかがでしょうか?
確かに営業メールは来るようになりますが、本気で家探しをしている方なら、それほど気にならないと思います。
ちなみに営業電話はうちの場合はきていません。
このあたりは不動産業者によると思います が、最近ではどの会社もほとんど電話はしないようです。
住宅ローン事前審査によって、自分たちが、今いくら借りられるか、その金額を把握しておくことはとても大切だと思います。
自分の財布の中身も分からずに買い物は出来ないですからね。
実際、金額が分かるとネットでの 物件探しも一気に現実味が帯びてきます。