住宅ローンの金利-計算は必須!でも理屈はザックリ基本だけ(*^_^*)
住宅ローンの金利については、計算方法が複雑だったり、専門用語が飛び交っていて、私のような素人には理解が難しいものでした。
まあ、いっか。どうせ、不動産屋が全部やってくれるし。
と、思いたいですが、そうはいかないですよね(;^ω^)
だって、実際に借金を返済していくのは私なのですから!
とはいえ、やはり住宅ローン金利について、すべて理解することは無理だとあきらめちゃいます。
ファイナンシャルプランナーのように、住宅ローン金利に詳しくなることが目的ではありませんからね。
幸せなマイホーム購入に必要なことだけをなるべく無駄なく理解したいと思います。
住宅ローン金利の基本は、借金の基本
そもそも住宅ローンってなに?
から、私の場合はじまりました。
まあ、借金ですよね。
で、借金すれば利息が発生して、借りた額より多くの金額を返済する必要がある。
ここまでは、一般常識なのでわかります。
住宅ローン金利は2種類あって選べる
ここからは、具体的な数字があるとわかりやすいと思うので、私たち夫婦で借りることが出来る住宅ローンの上限枠3480万円を例にして考えたいと思います。
この金額を教えてもらった時に、一緒に伝えられた数字があります。
- 固定金利:1.4%
- 変動金利:0.925%
これが住宅ローン金利というわけです。
固定金利と変動金利の2種類があって、どちらかを選ぶようです。
選ぶ権利は私にあります。
多くの人が悩むポイントがここだと言われています。
固定にするか、変動にするか。
どちらが得かで悩むのでしょう。
私は意外とすんなり決まりました。
現段階では、固定金利にしようと思っています。
となれば変動金利については、ざっくりそぎ落として無視します。
私たち夫婦が固定金利を選択した理由については別途お伝えいたします。
住宅ローン金利は年単位で考える
ここまでで、下記のように数字が出そろいました。
- 住宅ローン:3480万円
- 固定金利:1.4%
- ローン期間:35年
数字が出れば計算できます。
具体的に私が支払うお金はいくらなのでしょうか。
それは、3480万円に金利1.4%分がプラスされた金額となります。
金利1.4%というのは1年間の金利です。
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で、最初私は以下のように考えて計算しました。
3480万円×金利1.4%で48万7200円というのは1年分の金利分。
私の場合、35年ローンを組む想定なので、35倍となる。
つまり、48万7200円×35年ローンで1705万2000円が金利分となる。
最終的な総返済額は3480万円+1705万2000円で5185万2000となる。
と思っていました。
しかし、この計算方法は全く間違ったものでした。
難しいのはこの計算なのです。
住宅ローン金利は複利計算で計算する
住宅ローンの金利分を知りたいときに使う計算方法は、複利計算という方法で出すそうです。
上記のように単純に計算しちゃダメなんです。
ところが、複利計算はむずかしい。
ので、私の場合、理解するのをやめました。
結果だけわかればいいと。
インターネットには、住宅ローン金利のシミュレーションサービス(外部リンク)を提供しているサイトがたくさんあり、簡単に住宅ローンの金利分や総返済額などを計算で出すことができます。
そのサイトでシミュレーションをした結果、総返済額が4404 万円(毎月返済額10.5 万円)と計算されました。
私のでたらめな計算式で出した数字より安くなったので、一瞬ホッとしました。
ですが、よくよく考えれば、住宅ローン金利分だけで924万円も多く支払う計算結果となり、改めてゾッとしました。
住宅ローン金利の計算は理解しなくても、金額は把握すべし
ここまでをまとめてみます。
- 住宅ローンを利用すると、借りたお金の他に金利分も払う
- 金利には、固定金利と変動金利がある
- 実際に支払う額の算出は難しいので、計算シミュレーションサービスなどを利用する
大切なポイントはこんなところでしょうか。
特に、住宅ローンの金利の計算方法は理解できなくても、金利分が結局いくらになるかはきちんと把握しておきましょう。
実際に自分自身が支払う金額の内訳は、うやむやにしたくないですからね。
逆に、私が無視した項目は以下となります。
- 変動金利について
- 複利計算の方法
複利計算については、本記事をここまでお読みいただければ、省略した理由はお分かりいただけたと思います。
あとは、変動金利をどうして、さっさと見限ったかということです。
が、長くなりそうなので、また別の機会にお伝えいたします。
追記を書きました:住宅ローンの金利-私が固定金利に決めたシンプルな1つの理由