Dearにっぽん大島|野村宏さんが「第二のふるさと」と呼ぶ理由・大島青松園の歴史|8/30|8/30 8:25
2026年8月30日(日)午前8時25分からNHK総合で放送される「Dearにっぽん『この島が 第二のふるさと〜国立療養所 香川・大島〜』」は、香川県高松市の大島で74年間暮らしてきた野村宏さんを見つめるドキュメンタリーです。番組表の放送内容では、野村さんは高知県で育ち、16歳のときにハンセン病を発症して大島へ。完治後も後遺症や偏見、差別と向き合いながら暮らしてきたと紹介されています。
この春、野村さんはこれまで避けてきた故郷・高知県で、自身の経験を語る講演を行いました。なぜ大島を「第二のふるさと」と呼ぶのか。番組を見る前に、大島青松園の歴史と島が現在担う役割を知っておくと、言葉の重みがより伝わります。
Dearにっぽん「この島が 第二のふるさと」の放送日時・出演者
| 番組名 | Dearにっぽん「この島が 第二のふるさと〜国立療養所 香川・大島〜」 |
| 放送 | 2026年8月30日(日)8:25〜8:50/NHK総合 |
| 舞台 | 香川県高松市・大島 |
| 主人公 | 野村宏さん(90) |
| 語り | 吉岡里帆 |
NHKの番組本体ページは検索環境から本文を取得できなかったため、今回の個別放送内容は放送局公式情報を掲載する番組表で確認し、施設の歴史や現在については厚生労働省の大島青松園公式ページで補完しています。
野村宏さんはなぜ大島を「第二のふるさと」と呼ぶのか
番組紹介によると、野村宏さんは高知県で生まれ育ち、16歳のときにハンセン病を発症して大島へ来ました。その後、病気が治ったあとも後遺症や社会の偏見・差別など、さまざまな困難と向き合い続けてきました。
74年という時間は、人生の大部分を大島で過ごしてきたことを意味します。故郷へ簡単には戻れなかった歴史を背負いながら、それでも大島を「第二のふるさと」と表現する野村さん。その言葉が、失われたものだけでなく、島で築いた人間関係や暮らしまで含んでいるのかが番組の大きな焦点です。
国立療養所 大島青松園とは?1909年に始まった療養所
厚生労働省の大島青松園公式サイトによると、施設の前身は1909年4月に「第4区療養所」として発足しました。中国・四国地方の8県による連合の療養所として設置され、その後「大島療養所」へ改称。入所者の増加に伴って最大860床まで拡大しました。
大島は高松港から東へ約8kmに位置し、現在も島の大部分を国立療養所大島青松園が占めています。高松市の公式ページでも、現在の居住者は主に入所者や職員などの関係者と説明されています。
「隔離の島」という歴史をどう受け止めるか
今回の番組紹介は、大島をかつて国がハンセン病患者を強制収容した「隔離の島」と表現しています。ハンセン病への誤解や偏見のもとで、患者や回復者は長い間、家族や地域社会から切り離される状況に置かれました。
そのため、大島の歴史は病気そのものだけではなく、人権と社会のあり方を考えるテーマでもあります。番組は野村さん個人の人生を通して、制度や差別の歴史が一人の人の「ふるさと」という感覚にどのような影響を与えたのかを描く内容です。
故郷・高知で自身の経験を語る講演
番組表では、野村さんがこの春、これまで避けてきた故郷の高知県で自身の経験を語る講演を行ったことが紹介されています。大島で暮らし続けてきた人が、生まれ育った場所へ言葉を届ける場面は、今回の物語の転機といえます。
番組が問いかけるのは、「故郷とは生まれた場所なのか、長く生きた場所なのか」という単純な二択ではありません。過去の傷と現在のつながりを抱えながら、野村さんがたどり着いた思いを見つめる回です。
現在の大島は記憶を伝える場所でもある
大島青松園には社会交流会館があり、ハンセン病と療養所の歴史を社会へ伝える取り組みが続いています。社会交流会館の公式サイトでは、見学案内や企画展、ハンセン病を正しく理解するためのパネル展などの情報が発信されています。
瀬戸内国際芸術祭などを通じて島を訪れる人が増えた時期もあり、大島は「閉ざされた場所」から、記憶をどう受け継ぐかを考える場所へと役割を広げています。番組で描かれる野村さんの言葉も、こうした現在の大島の姿と重ねて見ることができます。
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よくある質問
Dearにっぽん「この島が 第二のふるさと」はいつ放送?
2026年8月30日(日)午前8時25分から8時50分まで、NHK総合で放送予定です。
野村宏さんはどんな人?
番組紹介では、高知県で育ち16歳でハンセン病を発症して大島へ移り、その後74年間暮らしてきた90歳の男性として紹介されています。
大島青松園はどこにある?
香川県高松市の大島にある国立療養所です。大島は高松港の東約8kmに位置します。
語りは誰?
吉岡里帆さんです。

