
台風13号ドルフィンは日本に来る?最新進路|6日夜に大東島、7日午後に沖縄本島へ最接近【2026年8月6日更新】
2026年8月6日午前4時現在、台風13号(ドルフィン)は「大型で強い」勢力で南大東島の東約370キロを、暴風域を伴い時速20kmで西北西に進んでいます。中心気圧は950hPa、中心付近の最大風速は40m/s、最大瞬間風速は60m/sです。大東地方には午前2時5分に暴風警報、沖縄本島地方には午前4時45分に波浪警報が発表され、影響はすでに現実のものになっています。7月31日から8月1日早朝にかけて中心気圧910hPa・最大瞬間風速80m/sの「猛烈な」勢力でピークを迎えたあと、勢力を落としながらも大型化し、暴風域を保ったまま南西諸島へ近づく段階に入りました。
気象庁の最新の見通しでは、大東島地方には6日夜、沖縄本島地方には7日午後に台風が最接近する見込みです。早ければ大東島地方は6日朝、沖縄本島地方は7日未明にも暴風域に入るとみられています。大東島地方は6日から7日、沖縄本島地方は7日から9日ごろにかけて、一部の住宅が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みで、両地方とも長時間の暴風となるおそれがあります。7日は沖縄本島地方で潮位が高くなり、沿岸施設に重大な災害が起きるおそれもあります。
「台風13号は日本に来る?」への現時点の答えは、「大東諸島・沖縄本島にはすでに接近が始まっており、暴風・大雨・高潮の影響が強く出ている、あるいはこれから強まる見通しである一方、本州への上陸や直接的な影響は依然として想定されていない」です。北大東村ではすでに22世帯23人が避難所に避難しており、県内空港発着便では計612便の欠航が決まるなど、備えの段階から実際の影響が出る段階に移っています。
この記事では、台風13号の8月6日午前4時現在の実況、最新進路、勢力の推移、大東諸島・沖縄本島・宮古島への影響、飛行機や船、旅行への影響を、最新の発表に沿って整理します。
台風13号ドルフィンの最新情報|8月6日午前4時
台風13号は7月31日未明から8月1日早朝にかけて中心気圧910hPaまで急発達し、「猛烈な」勢力のピークを迎えました。その後は海水の熱容量の低下や上空の風の影響で勢力を落としつつ、暴風域の広がりを示す「大型」の階級が加わり、8月4日午前3時時点では「大型で非常に強い」勢力を保っていました。8月6日午前4時現在は中心気圧950hPa、最大風速40m/sの「大型で強い」勢力となり、暴風域を伴いながら南大東島の東約370キロを西北西に進んでいます。
| 項目 | 8月6日午前4時の実況 |
|---|---|
| 名称 | 台風13号(ドルフィン) |
| 強さ | 大型で強い |
| 存在地域 | 南大東島の東約370キロ |
| 進行方向・速さ | 西北西へ時速20km(暴風域を伴う) |
| 中心気圧 | 950hPa |
| 最大風速 | 40m/s |
| 最大瞬間風速 | 60m/s |
台風13号は7月27日、ミッドウェー諸島近海で発生しました。発生から4日ほどで910hPaまで急発達し、今年の台風で最も強い勢力に達しています。8月1日午後3時時点では935hPaまで一度弱まりましたが、その後は海面水温が高い海域を通ったこともあり弱まり方は緩やかで、8月4日時点でも945hPa・最大瞬間風速60m/sの強い状態を保っていました。8月6日午前4時時点では中心気圧950hPaまでゆるやかに弱まったものの、最大瞬間風速60m/sは維持したまま暴風域を伴って進んでおり、引き続き厳重な警戒が必要です。
台風13号の最新進路|6日夜に大東島、7日午後に沖縄本島へ最接近
気象庁の最新の見通しをもとにした進路の目安は次のとおりです。
| 予報日 | 存在地域の目安 | 勢力・警戒事項の目安 |
|---|---|---|
| 8月6日午前4時 | 南大東島の東約370キロ | 大型で強い(950hPa)・暴風域を伴う |
| 8月6日 | 大東島地方へ接近 | 早ければ朝に暴風域入り、夜に最接近 |
| 8月7日 | 沖縄本島地方へ接近 | 早ければ未明に暴風域入り、午後に最接近 |
| 8月7〜9日 | 沖縄本島近海で速度が低下 | 暴風・大雨・高潮の影響が長時間続くおそれ |
| 8月8日ごろ | 宮古島地方に接近の可能性 | 進路次第で暴風域に入るおそれ |
台風は沖縄本島地方に近づく7日ごろから速度を落とし、8日には時速9km以下のゆっくりとした速さになる見込みです。大型で勢力を保ったまま動きが遅くなることで荒天が長引き、暴風・大雨・高潮の影響が2〜3日間ほど続くおそれがあります。沖縄本島を通過したあとは中国大陸の高気圧に行く手を阻まれる形で速度がさらに遅くなり、気圧の谷の南下により進路がやや北へ変わる可能性も指摘されています。高気圧の勢力や気圧の谷の予測には不確実性があり、9日以降の進路にはまだ幅があるため、九州方面への影響が出てくる可能性も含め、最新の台風情報をこまめに確認してください。
台風13号は日本に来る?小笠原・大東諸島・沖縄本島・宮古島への影響
大東諸島・沖縄本島への接近は、すでに始まっている段階です。大東地方には8月6日午前2時5分に暴風警報が、沖縄本島地方には午前4時45分に波浪警報が発表されました。沖縄県の防災サイトによると、北大東村では5日午後4時現在、22世帯23人が避難所に避難しています。
- 小笠原諸島:台風の中心は4日午後にかけて父島の南を通過し、暴風の直接的な影響のピークはすでに越えています。うねりを伴う高波への警戒は続きます。
- 大東島地方:早ければ6日朝に暴風域入り、6日夜に最接近。6日から7日にかけて一部の住宅が倒壊するおそれもある猛烈な風が吹く見込みです。
- 沖縄本島地方:早ければ7日未明に暴風域入り、7日午後に最接近。7日から9日ごろにかけて猛烈な風が吹くおそれがあり、暴風が長時間続く見込みです。7日は潮位が高くなり、沿岸施設で重大な災害のおそれがあります。
- 宮古島地方・先島諸島:進路次第で8日ごろ暴風となるおそれ。うねりを伴った大しけが予想されています。
- 本州・四国・九州:直接の接近・上陸は現時点の予報では想定されていません。ただし太平洋側では台風からのうねりによる高波の影響が続く見込みです。
なお、震度7を観測した熊本県の被災地では、6日以降、発達した雨雲の影響で雨による土砂災害などが懸念されています。台風本体とは離れた地域ですが、被災後の地盤の状態を踏まえ、大雨情報にも注意が必要です。
勢力の推移|910hPaの「猛烈な」から950hPaの「大型で強い」へ
ピークは8月1日早朝、その後は緩やかに勢力を落とす
台風13号は7月31日未明から8月1日早朝にかけて、中心気圧910hPa、最大風速55m/s、最大瞬間風速80m/sの「猛烈な」勢力に達しました。「猛烈な」は気象庁の強さ階級で最も上のランクで、最大風速54m/s以上が基準です。
その後は海水の熱容量の低下や上空の風の影響で勢力を落とし、8月1日午後3時には935hPa、8月2〜3日は940〜945hPa台で推移しました。海面水温が高い海域を通ったこともあり弱まり方は緩やかで、8月4日から5日にかけても945hPa・最大瞬間風速60m/sの強い状態を保ったまま進みました。8月6日午前4時時点では中心気圧950hPa・最大風速40m/sまで弱まり、「大型で強い」勢力に移行していますが、最大瞬間風速は60m/sを維持しています。
「大型」の広い暴風域が影響を長引かせる
8月2日ごろから加わった「大型」の階級は、8月6日現在も維持されています。中心気圧が大きく下がりきらなくても風の範囲が広い状態が続いているため、勢力の数値だけを見て油断せず、影響が及ぶ範囲の広さに注意する必要があります。加えて、7日以降は沖縄本島近海で台風の動きそのものが遅くなる見込みで、「大型」と「速度低下」が重なることで、暴風・大雨・高潮の影響が2〜3日間と長引くおそれがあります。
日本への影響はいつ?6日から9日の動きが焦点
日本への影響を判断するうえでの焦点は、台風13号が大東諸島から沖縄本島、そして沖縄本島近海で速度を落としながら進む8月6日から9日です。
- 8月6日:大東地方に暴風警報発表済み。早ければ朝に暴風域入り、夜に最接近
- 8月7日:沖縄本島地方が早ければ未明に暴風域入り、午後に最接近。潮位が高くなり沿岸で重大な災害のおそれ
- 8月8日:強い勢力を保ったまま沖縄本島近海で速度が時速9km程度まで低下。宮古島地方も暴風となる可能性
- 8月9日:暴風・大雨・高潮の影響が長引く見込み。進路によっては北寄りに変化する可能性
気象庁の8月10日以降の詳細予報はまだ発表されていません。沖縄地方を通過したあとの進路にはまだ幅があるため、旅行や行事の予定がある人は最新の台風情報をこまめに確認してください。
飛行機・船・旅行への影響は?空路612便が欠航、9万人超に影響
台風13号の接近に伴い、県内空港発着の航空便は6日から9日にかけて少なくとも計612便が欠航し、9万人以上に影響が出る見通しです。日本航空(JAL)グループは6日12便、7日153便、8日40便を欠航し、計約2万3600人に影響します。全日本空輸(ANA)は6日4便、7日・8日はそれぞれ120便、9日2便の欠航を決めており、4日間で約5万2700人に影響が出る見通しです。
ソラシドエアは6日から9日に計54便を欠航し約3000人に、ピーチは7日に52便を欠航し約7400人に、スカイマークは6日3便・7日52便の欠航で約6100人に、それぞれ影響が出る見通しです。お盆休みの時期と重なることから、沖縄・奄美方面への旅行や帰省を予定している人は特に注意が必要です。予約変更・払い戻し条件は、各社の最新の運航情報ページで確認してください。
船便では、沖縄旅客船協会によると5日午後4時現在、6日は離島航路を中心に少なくとも計92便の欠航が見込まれています。大東海運も那覇発着便の出航を延期しており、新たな出航日は台風の進路や海の状況を見ながら決めるとしています。南北大東島への旅行や物資輸送を予定している人は、運航会社の最新情報を早めに確認してください。
本州・四国・九州の航空便や新幹線については、8月6日午前4時時点で一斉運休を判断する段階ではありません。ただし、太平洋側では先にうねりや高波の影響が出る可能性があるため、海のレジャーを予定している人は注意してください。
運休・欠航時の変更や払い戻しは、関連記事「台風で新幹線や飛行機はいつ止まる?運休・払い戻し・ホテル対応を確認」で整理しています。過去の欠航事例は「台風9号で航空499便欠航|沖縄旅行・フェリーへの影響と振替・払い戻し」も参考になります。
予報円と暴風警戒域の見方|中心線だけで判断しない
台風進路図では、予報円と暴風警戒域を分けて見ることが重要です。
- 予報円:予報時刻に台風の中心が入る確率がおよそ70%の範囲
- 暴風警戒域:台風の中心が予報円内に進んだ場合、暴風域に入るおそれがある範囲
- 暴風域に入る確率:その地域が実際に暴風域に巻き込まれる確率を数値化したもので、地域ごとに発表される
大東地方にはすでに暴風警報が発表され、沖縄本島地方にも波浪警報が出るなど、警報の段階は日を追うごとに進んでいます。SNSや動画で中心線だけを強調した画像が拡散されても、その線上への上陸を確定した図ではありません。自分の地域がいつ、どの警報の対象になるかを、気象庁・沖縄気象台の最新発表で確認してください。
2026年は台風の当たり年?発生数のトリビア
7月の台風発生数の平年値は3.7個ですが、2026年7月は5個発生しており、平年より多くなっています。台風13号は7月24日発生の台風12号(ノウル)から3日後の発生でした。8月の台風発生数の平年値は5.7個で、一年のうちで最も台風が発生しやすい時期にあたります。
2026年は1月から7月まで毎月台風が発生しています。1951年からの統計で、1月から7月まで毎月台風が発生したのは1965年、2015年、そして2026年の3回のみです。本格的な台風シーズンを迎えるため、早めの台風対策・大雨対策を心がけてください。
台風13号の名前はドルフィン|意味は白いるか
2026年の台風13号のアジア名はドルフィン(Dolphin)です。香港が提案した名称で、香港を代表する動物の一つである「白いるか」に由来します。
北西太平洋や南シナ海で発生する台風には、台風委員会の加盟国・地域が提案した140個の名称が、発生順に付けられます。日本で使う「台風13号」はその年の発生順、ドルフィンは国際的に使われるアジア名です。
台風13号に備えて確認したいこと
大東地方には暴風警報がすでに発表され、沖縄本島地方も7日には暴風域に入る見込みです。動きが遅く影響が長引くおそれがあるため、備蓄と旅行予約の条件を今すぐ確認しておきましょう。
- 飲料水、常温で食べられる食料、常備薬(長引く暴風を想定し数日分)
- モバイルバッテリー、乾電池、懐中電灯
- ベランダの植木鉢、物干し竿、飛ばされやすい物
- 停電時に冷蔵庫を開ける回数を減らす準備
- ハザードマップ、避難場所、家族の連絡方法
- 飛行機・船・ホテルの変更、取消、払い戻し条件
防災用品は「台風が来る前に買うものリスト2026|水・食料・停電対策まで」、屋外対策は「台風前にベランダでやることリスト」で確認できます。
停電への備えは「台風で停電したら冷蔵庫は何時間もつ?」、直前に売り切れやすい商品は「台風でスーパーが売り切れるものは?」も参考にしてください。
2026年の台風発生傾向と海面水温については「スーパーエルニーニョで日本は冷夏になる?2026年の猛暑・台風への影響」で解説しています。
ウェブの声|避難と欠航が現実になり緊張が高まる
大東地方への暴風警報発表と600便超の欠航決定を受け、ウェブ上では「予報の数字を見ていた段階から、実際に避難や欠航のニュースを見る段階に変わった」「お盆の便がここまで欠航になるとは思わなかった」「動きが遅いと聞いて、備蓄をもう一度見直した」といった声が見られます。
また、震度7の地震があった熊本県への大雨の影響を心配する声や、「大東島の暴風警報が出てから沖縄本島の話として実感がわいた」「動きが遅くなるという発表を見て、長丁場になる覚悟をした」といった、台風の速度低下を意識した意見も広がっています。
現時点で公式発表が示しているのは、6日夜に大東島地方、7日午後に沖縄本島地方へ最接近する見通しまでです。その先の9日以降の進路については、強い見出しや1本の予測線だけで判断せず、最新の予報円と警報・注意報の発表状況を確認することが重要です。
よくある質問
台風13号ドルフィンは日本に来ますか?
大東地方には8月6日午前2時5分に暴風警報が発表され、6日夜に最接近する見込みです。沖縄本島地方は7日午後に最接近し、7日から9日ごろにかけて猛烈な風が吹くおそれがあります。宮古島地方も進路次第で8日ごろ暴風となるおそれがあります。一方、本州・四国・九州への直接の接近・上陸は現時点の予報では想定されていません。
台風13号はいつ沖縄・大東諸島に最接近しますか?
大東島地方は6日夜、沖縄本島地方は7日午後に最も接近する見込みです。早ければ大東島地方は6日朝、沖縄本島地方は7日未明にも暴風域に入るとみられています。台風の動きが遅くなるため、7日から9日ごろにかけて影響が長引くおそれがあります。
台風13号はどこまで強くなりましたか?
7月31日から8月1日早朝にかけて、中心気圧910hPa、最大風速55m/s、最大瞬間風速80m/sの「猛烈な」勢力に達しました。8月6日午前4時時点では中心気圧950hPaまで勢力を落とし「大型で強い」勢力になっていますが、最大瞬間風速60m/sは維持したまま暴風域を伴って進んでいます。
飛行機や船への影響はどのくらいですか?
県内空港発着便は6日から9日にかけて計612便が欠航し、9万人以上に影響が出る見通しです。船便も6日は離島航路を中心に計92便の欠航が見込まれています。予約変更・払い戻しは各社の最新情報で確認してください。
台風13号の名前「ドルフィン」の意味は?
香港が提案したアジア名で、「白いるか」を意味します。
まとめ
- 8月6日午前4時現在、「大型で強い」勢力で南大東島の東約370キロを暴風域を伴い西北西へ進行(950hPa・40m/s・60m/s)
- 大東地方に午前2時5分に暴風警報、沖縄本島地方に午前4時45分に波浪警報が発表された
- 大東島地方は6日夜、沖縄本島地方は7日午後に最接近。早ければそれぞれ6日朝・7日未明に暴風域入り
- 大東島地方6〜7日、沖縄本島地方7〜9日ごろにかけて猛烈な風のおそれ。動きが遅くなり影響が長引く見込み
- 北大東村ではすでに22世帯23人が避難所へ避難
- 県内空港発着便は計612便が欠航、9万人超に影響。船便も6日は約92便が欠航見込み
- 本州・四国・九州への直接の接近・上陸は現時点の予報では想定されていない
台風13号は勢力のピークを過ぎ「大型で強い」勢力まで落ち着きつつありますが、暴風域を保ったまま大東諸島・沖縄本島へすでに接近を始めています。大東地方の暴風警報発表、600便超の航空便欠航、避難所への避難開始など、予報段階から実際の影響が出る段階へと状況は進んでいます。お盆休みの旅行や帰省を控えている人は、7日から9日にかけての速度低下による影響長期化に備え、最新の台風情報をこまめに確認してください。
参考情報
- 気象庁「台風情報」
- 日本気象協会「台風13号」最新位置・進路予想
- 琉球新報「【台風13号】大東に暴風警報 今夜に台風最接近か 本島はあす7日午後」(8月6日午前4時)
- 琉球新報「【台風13号】空路612便が欠航 沖縄発着、9万人超に影響 船欠航も」
- ウェザーニュース「台風13号の進路予想と現在位置」
- 気象庁「台風の大きさと強さ」
- 気象庁「台風の番号とアジア名の付け方」

