関東地方はどこまで?1都6県・関東甲信との違い|2026年夏の猛暑・雷雨・台風

関東地方は、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県の「1都6県」を指すのが一般的です。

ただし、天気予報では山梨県と長野県を加えた「関東甲信地方」、法律上の首都圏では山梨県を加えた「1都7県」が使われます。そのため、「山梨は関東?」「関東甲信と首都圏は同じ?」と迷いやすいのです。

この記事では、関東地方に含まれる都県、関東北部・南部の分け方、関東甲信・関東甲信越・首都圏との違いを整理します。あわせて、2026年夏に関東で注意したい猛暑、急な雷雨、台風の影響もまとめました。

この記事の結論

  • 関東地方は「1都6県」
  • 関東北部は茨城・栃木・群馬
  • 関東南部は東京・神奈川・埼玉・千葉
  • 関東甲信は1都6県に山梨・長野を加えた範囲
  • 法律上の首都圏は1都6県に山梨を加えた「1都7県」

関東地方はどこ?1都6県を一覧で確認

一般的な地理区分で関東地方に含まれるのは、次の1都6県です。

区分都県県庁所在地
東京都東京新宿区
神奈川県神奈川横浜市
埼玉県埼玉さいたま市
千葉県千葉千葉市
茨城県茨城水戸市
栃木県栃木宇都宮市
群馬県群馬前橋市

山梨県は東京に隣接していますが、一般的な七地方区分では中部地方に入り、関東地方の1都6県には含まれません。一方、気象情報や首都圏の制度では関東と一緒に扱われることがあります。

関東地方北部と南部の違い

天気予報でよく聞く「関東北部」「関東南部」は、気象庁では次のように分けられています。

地域含まれる都県天気の特徴
関東北部茨城県・栃木県・群馬県内陸部では夏の気温が上がりやすく、山沿いを中心に雷雨が発生しやすい
関東南部東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県都市部や沿岸部が多く、熱帯夜や短時間強雨、交通への影響に注意が必要

気象庁が使う「関東地方」の表現では、東京都の島しょ部は別に扱われます。伊豆諸島や小笠原諸島は行政上は東京都ですが、予報では「伊豆諸島」「小笠原諸島」として区分されるためです。

関東甲信・関東甲信越・首都圏は何が違う?

似た表現でも、含まれる範囲は同じではありません。特に山梨県・長野県・新潟県が入るかどうかが見分けるポイントです。

呼び方主な範囲よく使われる場面
関東地方1都6県地理・一般的な地域区分
関東甲信地方1都6県+山梨県・長野県気象庁の季節予報・週間予報
関東甲信越関東甲信+新潟県放送、企業の営業エリア、広域案内など
首都圏東京都+周辺7県(神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨)法律、都市計画、交通・経済圏

「山梨は関東地方ではないが、関東甲信地方と首都圏には入る」と覚えると整理しやすいでしょう。長野県は関東甲信には入りますが、法律上の首都圏には入りません。

2026年夏に「関東地方」が検索される理由

2026年夏は、関東の危険な暑さ、急な雷雨、台風の進路が相次いで注目されています。地域名だけで検索する人の多くは、単に都県を知りたいだけでなく、自分の住む場所が注意対象に含まれるかを確認しようとしています。

猛暑・酷暑日の対象地域を知りたい

気象庁の2026年6月23日発表の3か月予報では、関東甲信地方の8月の平均気温は「高い」確率が60%とされました。熊谷、前橋、館林など北部・内陸だけでなく、東京都心や横浜、千葉でも夜間に気温が下がりにくい日は注意が必要です。

危険な暑さの見通しは、2026年夏はいつまで暑い?猛暑ピークと熱中症対策、関東で40℃級の予報が出た際の注意点は関東で40℃予想|熊谷・前橋・甲府の気温と酷暑の見通しで詳しくまとめています。

ゲリラ豪雨や雷雨の範囲を確認したい

関東は夏の日差しで地上付近が暖まり、上空の寒気や湿った空気が重なると積乱雲が急発達します。晴れていても午後から局地的に雨雲が発生することがあるため、空が急に暗くなる、冷たい風が吹く、雷鳴が聞こえるといった変化に注意しましょう。

外干し中の洗濯物が濡れた場合は、ゲリラ豪雨で洗濯物が濡れたら洗い直す?も参考になります。

台風が本州や関東へ近づくか知りたい

2026年7月末は台風13号(ドルフィン)の動向も注目されています。予報期間が長い段階では進路に大きな幅があるため、「関東に来る」と決めつけず、小笠原諸島、本州の南海上、関東沿岸への影響を分けて確認することが大切です。

台風13号の進路と日本への影響は、台風13号ドルフィンは日本に来る?最新進路と勢力に整理しています。

関東地方で夏に注意したい3つのリスク

  1. 昼間だけでなく夜間の熱中症
    都市部では建物や道路に蓄えられた熱が夜まで残り、寝ている間も体温が下がりにくくなります。
  2. 短時間の激しい雨・落雷・突風
    河川から離れた市街地でも道路冠水や地下空間への浸水が起きることがあります。
  3. 台風接近前の買い占めと停電
    進路が固まる前から水、食料、乾電池が品薄になる場合があります。必要量を平時から備えておくと安心です。

備蓄品は台風が来る前に買うものリスト、屋外の飛散物対策は台風前にベランダでやることリストで確認できます。

天気予報の「関東」を正しく確認する方法

広い地域を示す「関東地方は猛暑」「関東甲信で雷雨」といった見出しだけでは、自宅や外出先の状況までは判断できません。次の順番で確認すると、情報を取り違えにくくなります。

  1. 見出しが「関東地方」「関東甲信地方」「関東南部」のどれか確認する
  2. 都県別・市区町村別の予報を見る
  3. 雷注意報、大雨警報、熱中症警戒アラートなどの発表状況を確認する
  4. 台風は中心線だけでなく予報円と暴風警戒域を見る
  5. 鉄道・航空・高速道路は各事業者の公式情報を確認する

特に小笠原諸島や伊豆諸島は東京都でも、本州側の「関東地方」と天気が大きく異なります。東京都という行政区分だけで判断せず、予報区域名まで確認しましょう。

関東地方に関するよくある質問

関東地方は何県ありますか?

東京都を含む1都6県です。県だけを数えると6県で、東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県が含まれます。

山梨県は関東地方ですか?

一般的な地理区分では山梨県は中部地方で、関東地方には含まれません。ただし、気象庁の「関東甲信地方」と法律上の「首都圏」には含まれます。

関東地方北部はどこですか?

気象庁の区分では茨城県・栃木県・群馬県です。埼玉県は地図上では北寄りの地域もありますが、気象情報では関東南部に入ります。

小笠原諸島は関東地方ですか?

行政上は東京都なので関東地方に属します。ただし、気象庁の予報では本州側の関東地方とは分けて「小笠原諸島」として扱われます。

まとめ

関東地方は東京都と神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬の1都6県です。天気予報の「関東甲信」は山梨・長野を含み、法律上の「首都圏」は山梨を含む1都7県なので、同じ範囲ではありません。

2026年夏は猛暑、雷雨、台風の動向が重なりやすく、地域名の範囲を正しく知ることが防災にも役立ちます。大きな見出しだけでなく、都県別・市区町村別の予報と警報を確認してください。

参考情報

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