株式投資の初心者を脱却◆基礎から勉強する方法、おすすめアプリまで紹介

先行き不安な現代において資産形成は重要です。なかでも株式投資に興味がある方は多いのではないでしょうか。しかし、知識不足であるために躊躇するケースも少なくありません。記事では株式投資の基礎から勉強方法、役立つアプリなどを紹介します。

株式投資の基礎知識

株式投資とは、企業の株式を売買することです。企業は、株式と引き換えに事業運営の必要資金を確保します。このことから株式投資は、企業への資金提供と同じ意味を含むのです。

株式の購入者は、株主、オーナー、出資者などと呼ばれます。彼らは配当金などの利益を受け取る資格を有します。この利益享受が株式投資の主な目的です。

株式の売買方法

一般的に株式の売買は、証券会社を介します。証券会社は投資家からの依頼に応じて、東京、名古屋、福岡、札幌に点在する証券取引所に売買注文をかけるのです。つまり、株式投資を実際に行うには、取引用口座を証券会社に開設しなければなりません。

株式の購入単位

実は、株式は、望む数だけ自由に購入できません。上場企業が最低の売買単位(1単元)を設定しているからです。

例えば、1単元を100株に設定されている企業の株式の場合、50株や10株だけほしいと言っても購入できません。1単元の取り決めは企業によって様々です。1単元=1000株と定める企業もあります。

1単元に整数を掛けて計算します。例えば、1単元1000株の場合、500株だけ購入できません。2単元(2000株)、3単元(3000株)と計算します。

一方、1単元=1株と設定する企業もあり、その場合は1株単位で取引可能です。

株式投資の勉強方法

株式投資に資格は不要です。しかし情報収集などの勉強は必要です。以下では、株式投資の勉強方法について解説します。

書籍や雑誌で勉強する

初心者は、株式投資に関する基礎知識を網羅的に学ぶことをおすすめします。その際、書籍や雑誌から情報を得る方法が手軽です。株式投資の全体像、株式売買の手順、その他様々な関連情報をインプットできるでしょう。

初心者向けの株式投資入門本は書店などで山積みされているはずです。また、実践テクニックについて学びたい方は、「ファンダメンタル分析」や「市場分析」というキーワードを頼りに参考書を物色してください。株式売買のタイミングや判断基準など実践的な基礎知識が身につきます。

経済新聞で勉強する

最新時事や企業関連ニュース、上場企業の財務情報や株価情報などは、株式投資に欠かせない情報です。これらの最新情報は、経済新聞から得られます。定期的に通読して勉強してください。

会社四季報で勉強する

会社四季報とは、上場企業の情報をまとめた本です。ウェブ版としても配信されています。中長期的に株式投資を計画する際に役立つ企業情報が満載です。年4回発行されます。

また、証券会社に口座を開設すると会社四季報がサービス配布されるケースもありため、口座開設の際の判断材料にされてはいかがでしょうか。

株式投資のアプリ

スマートフォンは株式投資には欠かせない情報端末です。スマホでは、株式投資に役立つアプリを活用できます。以下ではその一部を紹介するので参考としてください。

Yahoo! ファイナンス

「Yahoo!ファイナンス」は、株式投資に役立つ情報の取得に役立つアプリです。毎日チェックすることで、日々変化する株式市場の現状を把握できるでしょう。

ユーザビリティを考慮した機能も充実しています。任意の企業情報だけを表示したり、値動きした瞬間に通知したりする機能は株式投資家にとって役立つはずです。

また証券口座と連動可能であるため、市場に変化があったら際、即座に株取引できます。さらに、上場企業の優待情報や専門的な経済情報も随時配信します。

iSPEED 先物OP – 楽天証券の先物・オプションアプリ

「iSPEED 先物OP – 楽天証券の先物・オプションアプリ」は、国内のみならず海外の株式情報も網羅した楽天証券のオフィシャルアプリです。カラフルなグラフや分割画面表示などが、直感的な理解を促します。また、瞬時に売買注文が可能です。

PayPay証券 日米株 1,000円で大企業の株主に

「PayPay証券 日米株 1,000円で大企業の株主に」は、株式売買を簡単なステップで行えるアプリです。気になる銘柄のポートフォリオを管理する機能が備わっています。1,000円という少額から株式が購入可能です。

株式投資で得られるメリット

株式投資が順調だと多くのメリットが得られます。

値上がり益

株式の価格が購入後に値上がりした場合、売却して差額利益を受け取れます。これを値上がり益と呼ぶのです。株式投資における最もポピュラーなメリットではないでしょうか。ただし、購入金額よりも価値が下がる危険性もあることを忘れてはいけません。

配当金

配当金は、企業が株主に対して利益を還元する施策です。年間1~2回程度を目安に還元されます。上り調子の企業であれば配当金も高額になりがちです。

株主優待

株主優待は、企業が自社サービスや品物を株主に提供することです。一般的に配当金などと異なり、企業の業績とは相関しません。また、株主優待を実施しない企業も存在します。

経営に参加できる

株主は企業の経営方針に意見できます。この権利を議決権というのです。議決権は、株主総会の場において行使されることが一般的です。株主本人が出席せずとも書面によって意見を伝えられます。

経営に参加する株主の目的は、業績を改善して自身の利益増加につなげることです。また、株主総会に出席するだけでも企業経営に関する意見をヒアリングできます。そこで得た情報は、実際の株式投資に活かせるでしょう。

株式投資は少額OK

株式投資は少額からはじめられます。事実、東京証券所に上場している企業のうち半数以上が10万円以下での株式売買に対応可能です。少額で株式投資をする際は抑えておくべきポイントがあります。

利益率に注目する

少額での株式投資は、ローリスク・ローリターンです。大きな利益は期待できません。例えば1株200円の株式が、1株400円に値上がりしたとして、100株保有であれば2万円の値上がり益が見込める一方、10株保有であればたかだか2,000円にとどまります。

利益が低いとモチベーションの喪失に繋がりかねません。前向きな意欲を持ち続けるためには、目先の金額に一喜一憂するのではなく、利益率に着目すると良いでしょう。

前述の例では、どちらのケースでも利益率は2倍です。株式投資の流れにのって利益を出した事自体に満足してください。

手数料が安く済む

株式売買は証券会社を介して行います。少額取引の場合、売買に関わる手数料が高すぎると、利益を圧迫します。このように運用コストが重荷になると、たとえ株価が上昇しても利益が見込めません。

証券会社の手数料が気になる方は、オンライン取引をおすすめします。いわゆるインターネット証券を利用すると、数十万円程度の取引であれば手数料は数百円で済むのです。そのため手数料の心配をせずに安心して株式投資を行えます。

まとめ:株式投資は難しくない

株式投資とは、企業に先行投資を行い、事業が拡大することで利益享受が見込める資産運用のひとつです。まずは証券会社に口座を開設するところからスタートします。初心者は難しく感じるかもしれません。しかし、書籍や新聞をよく読んで勉強を欠かさないことですることで、どの企業に投資するべきか判断できるようになるでしょう。

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