
マイホーム購入で後悔しないために|夫婦の話し合いが最強のリスクヘッジになる理由
マイホーム購入を検討していると、理想と現実のギャップから不安や悩みが生まれるものです。その不安をうまく解消できないまま突き進んでしまうと、購入後の暮らしに大きな影を落としかねません。結論からいうと、こうした不安や悩みに対する一番のリスクヘッジは、パートナー(妻や夫)とこまめに話し合うことです。今回は、私自身がマイホーム購入の過程で意識しているポイントをお伝えします。
不安や悩みは「理想と現実のギャップ」から生まれる
マイホーム購入における不安や悩みの多くは、思い描いている理想を、現実的な条件のなかで叶えるのが難しいときに生まれます。この場合の対処法は、大きく分けて「理想を下げる」か「現実を改善する」かの2パターンしかありません。それぞれにメリット・デメリットがあるので、順番に見ていきましょう。
理想を下げることのメリット・デメリット
マイホーム購入は人生の一大イベントなので、家族それぞれが期待する理想もたくさんあると思います。最初は「あれもこれも」と贅沢な要望を詰め込みがちですが、物件探しを進めるうちに現実とすり合わせて冷静になっていくものです。
冷静になるにつれて、優先順位の低い希望から一つずつ外していくことになります。理想を下げることのメリットは、すぐに現実的な選択肢が広がるという即効性です。一方でデメリットは、理想を外しすぎるとマイホーム購入そのものへの満足感が薄れてしまうことです。一つ、また一つと条件を外していった結果、最後には「何のために家を買ったのか分からない」という状態になってしまっては本末転倒です。
大切なのはバランス感覚です。ライフプランは家庭ごとに異なるので、「ここだけは譲れない」という条件を、購入前にしっかりイメージしておくことが重要になります。
現実を改善することのメリット・デメリット
どれだけ理想を持ってマイホーム購入を検討していても、現実的に購入できなければ意味がありません。多くの場合、ネックになるのは資金面です。住宅ローンの審査が通らない、貯金が少ない、収入が思うように増えないといった問題に加え、夫婦や親族間の人間関係がうまくいっていないことが障壁になるケースもあります。
こうした現実的な問題の改善には、ある程度の時間がかかるのが一般的です。地道にコツコツと取り組んで解決していくしかありませんが、その分メリットも大きく、根本的な解決につながります。特に資金面の問題を場当たり的にごまかしてしまうと、後々の住宅ローン返済で無理がたたるケースが多いため、できる限り根本的な解決を目指したいところです。
デメリットは、解決までに時間がかかることです。出産のタイミングを考えていれば年齢面の焦りが出てきますし、住宅ローンの金利動向が気になって「早く決めなければ」と感じることもあるでしょう。だからこそ、「いつまでに改善するか」という具体的な期限を決めて逆算することがポイントです。期限を決めずに進めてしまうと、ずるずると先延ばしにしてしまう危険があるので注意しましょう。
後悔しないためにはパートナーとの話し合いが必須
独身であれば自分の判断だけで決められますが、家庭を持っている方の多くは、自分一人で完結できる話ではありません。マイホーム購入で迷ったときは、できるだけ早くパートナーに相談するようにしましょう。後回しにすると、あとあと面倒なことになりがちです。
私の場合は、ことあるごとに妻と話し合うようにしています。話すことで自分の考えが整理されるだけでなく、自分一人では気づかなかった見落としに気づけることも多くあります。何より、これからも一緒に暮らしていくためにマイホームを買うのですから、できるだけ円満に物事を進めていきたいものです。マイホーム購入をきっかけに夫婦関係がこじれてしまうのは、避けたい最悪のパターンといえるでしょう。
まとめ
マイホーム購入の不安や悩みは、「理想を下げる」か「現実を改善する」かのどちらかで向き合うことになります。どちらを選ぶにしても、パートナーとこまめに話し合いながら、家族にとっての優先順位と期限をすり合わせていくことが、後悔しないマイホーム購入への一番の近道です。マイホーム購入の進め方については、以下の記事もあわせてご覧ください。
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- 住宅ローンの頭金はいくら入れるべき?「黄金比率」より大事な決め方のポイント
- 住宅ローンの月々返済額はいくらが安全?「年収の25%」を年単位で考えるコツ

