きょうの健康「怪しいがん情報」見分け方|高額治療・自由診療・AI検索の注意点【9月3日】|9/3 6:10
2026年9月3日(木)6時10分からNHK Eテレで再放送される『きょうの健康 がんに備える最新情報「気をつけて!怪しいがん情報」』は、ネットやAI検索で目にするがん情報をどう見分けるかを専門家が解説する15分です。
検索すると「最新」「画期的」「免疫力」「絶対」「副作用がない」など魅力的に見える言葉が並ぶことがあります。しかし、治療の安全性や有効性が十分に確かめられているか、費用や保険適用が正しく説明されているかを分けて考える必要があります。
きょうの健康「怪しいがん情報」の放送時間・出演者
| 番組名 | きょうの健康 がんに備える最新情報「気をつけて!怪しいがん情報」 |
| 再放送 | 2026年9月3日(木)6:10~6:25 |
| 本放送 | 2026年9月1日(火)20:30~20:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| 講師 | 若尾文彦(国立がん研究センター 副本部長) |
| キャスター | 島津咲苗、小郷知子 |
今回の回は、インターネット上にある科学的根拠が疑わしいがん情報を題材に、注意したい表現と正しい情報の探し方を扱います。9月3日朝の放送は、9月1日夜に放送された同内容の再放送です。
怪しいがん情報の特徴|高額治療を強く勧める説明に注意
番組情報では、よりよい治療を求める患者の気持ちにつけ込み、安全性や有効性が十分ではない高額な治療を強くアピールするケースがあると紹介されています。
「標準治療では治らない」「この治療だけが特別」といった印象を与える情報を見たときは、広告の強さではなく、診療ガイドラインや公的機関の情報、担当医の説明など複数の根拠を照らし合わせることが大切です。
保険診療と自由診療は簡単に併用できる?費用の説明を確認
番組では、保険で受けられる治療と自己負担の治療を併用できるようにうたうケースにも注意を促しています。組み合わせ方によっては、本来保険適用となる部分も含めて全額自己負担になる場合があります。
がん治療は治療法の名前だけでなく、保険適用の有無、先進医療など制度上の位置づけ、必要な総費用まで確認して判断することが重要です。
AI検索でがん情報を調べるときの注意点
最近は検索エンジンだけでなく、生成AIに症状や治療を質問する人も増えています。番組では、AIが答えを示していても、何を情報源にしているかを確認することがポイントとして挙げられています。
国立がん研究センターでも2026年、生成AI時代のがん情報の探し方を患者・市民と検討し、AIの回答には不正確なものが含まれることや、情報の真偽を判断しにくいという課題を共有しています。AIは調べ始める入口にはなっても、治療を決める根拠は一次情報や医療者との相談で確かめる必要があります。
信頼できる情報源は「がん情報サービス」と「がん相談支援センター」
番組が利用を勧めているのが、国立がん研究センターの「がん情報サービス」と「がん相談支援センター」です。がん情報サービスは、診断、検査、治療、生活、医療制度、統計などを患者・家族・市民向けに整理しています。
がん相談支援センターは、がん診療連携拠点病院などに設置され、患者本人だけでなく家族や、まだその病院を受診していない人でも利用できる相談窓口です。ネットの情報だけでは判断できないときに、治療や生活、仕事、費用などを整理する助けになります。
同じ「きょうの健康」のがん情報もあわせて確認
当サイトでは、同じ『きょうの健康』で扱われたがん遺伝子パネル検査や、がん予防の生活習慣「5+1」も整理しています。治療情報を探す前に、検査・予防・情報の見極め方をセットで知っておくと、検索結果に振り回されにくくなります。
よくある質問
「怪しいがん情報」はいつ放送?
2026年9月3日(木)6:10~6:25にNHK Eテレで再放送予定です。本放送は9月1日(火)20:30~20:45です。
怪しいがん情報で注意したい表現は?
安全性や有効性が十分に確かめられていない高額治療を強く勧める表現や、保険診療と自己負担治療を簡単に併用できるように見せる説明などに注意が必要です。
AI検索の答えはそのまま信じていい?
番組では、AI検索を使う場合も回答の元になった情報源が信頼できるか確認することが重要だと紹介しています。
信頼できるがん情報はどこで探せる?
国立がん研究センターの「がん情報サービス」や、全国のがん相談支援センターが公的な情報・相談先として案内されています。

