TSCなんでも鑑定団11月1日|伊勢物語写本800万円・長嶋茂雄バット150万円・青木木米3000円|11/1 13:00
2026年11月1日(日)13時からTSCテレビせとうちで放送される「アンコールアワー『開運!なんでも鑑定団』」は、伊勢物語の写本、長嶋茂雄さんが練習で使っていたバット、青木木米作と伝わった焼物などが登場する回です。
この回はテレビ東京で2026年6月23日に放送された内容で、10月11日にもテレビ東京で再放送されています。最大の見どころは、約90年前に借金のカタとして預かった「伊勢物語」の写本が、研究資料としても重要な新発見と評価されたことです。
TSCなんでも鑑定団11月1日の放送時間と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年11月1日(日)13:00〜14:00 |
| 放送局 | TSCテレビせとうち(岡山・香川) |
| 番組枠 | アンコールアワー・開運!なんでも鑑定団 |
| 元放送 | 2026年6月23日(火)テレビ東京 |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 山下リオ |
| 出張鑑定 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
| 出張リポーター | 原口あきまさ |
| 出張アシスタント | 吉川七瀬 |
TSCテレビせとうち公式では、「アンコールアワー・開運!なんでも鑑定団」を毎週日曜午後1時に放送すると案内しています。一方、今回のサブタイトルに対応する元放送は、テレビ東京公式で2026年6月23日20時54分からの回として確認できます。
テレビ東京公式の番組ページには、MCの今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さん、ゲストの山下リオさんのほか、出張鑑定の舞台が神奈川県茅ヶ崎市であることも掲載されています。
11月1日の主要お宝と鑑定結果を早見
今回の内容を先に整理すると、特に注目される3つのお宝の結果は次の通りです。
| お宝 | 本人評価額 | 鑑定結果・評価 |
|---|---|---|
| 伊勢物語の写本 | 200万円 | 伊勢物語500万円+伊勢物語哥註300万円、合計800万円相当 |
| 長嶋茂雄が練習で使っていたバット | 15万円 | 150万円 |
| 青木木米の焼物とされた品 | 200万円 | 3000円。青木木米本人の作品ではない |
金額の振れ幅が非常に大きいのが今回の特徴です。家宝として伝わった写本が歴史的価値のある新発見になる一方、名工の作品と信じられてきた焼物は本人作ではないと判定されます。
同じ「古くから大切にされてきた品」でも、由来、筆跡、作品の特徴、保存状態などを専門家が一つずつ確認すると結果が大きく分かれるところが、「なんでも鑑定団」らしい見どころです。
伊勢物語の写本はなぜ800万円相当になった?
今回もっとも大きな注目を集めるのが、約90年前に祖父が借金のカタとして預かった「伊勢物語」の写本です。依頼人の本人評価額は200万円でした。
テレビ東京の「開運データベース」によると、この品は室町時代後期の古写本で、新発見と評価されています。内訳は「伊勢物語」が500万円、「伊勢物語哥註」が300万円で、合わせて800万円相当です。
誰が書いた写本だった?
鑑定士の八木正自さんは、藤原定家の「天福本」を歌人・三条西実隆が写し、それをさらに飛鳥井雅俊が筆写したものと説明しています。筆跡も飛鳥井雅俊のものに間違いないとされています。
重要なのは、有名人の筆跡だったというだけではありません。写本は書き写す過程で読み違いや独自の変更が入り、元の本文が正確に伝わらない場合がありますが、今回の依頼品は本文を忠実に写している点が高く評価されました。
さらに奥書には、飛鳥井雅俊が書き写した内容について三条西実隆が「違いなく写してある」と証明する記載があるとされます。単なる古い本ではなく、伊勢物語研究に使える由来の明確な資料であることが、価値を押し上げた理由です。
保存状態も重要な評価ポイント
テレビ東京公式では、三条西実隆の写本は彦根城博物館などに数点現存するのみと説明しています。今回の品はこれまで研究されたことがなく、きれいな状態で残っていた点も「奇跡的」と評価されました。
「借金のカタに名品なし」という言葉を心配していた依頼人に対し、結果はその不安を大きく覆すものになりました。今回のサブタイトルにある「新発見」は、単に鑑定額が高かったという意味だけではなく、古典研究の資料として新たに確認されたことを指しています。
より詳しい鑑定理由は、キニナルの開運!なんでも鑑定団10月11日・伊勢物語写本800万円と長嶋茂雄バット150万円の記事でも整理しています。
長嶋茂雄が練習で使ったバットは150万円
もう一つの注目品は、長嶋茂雄さんが実際に使用したとされるバットです。本人評価額は15万円でしたが、鑑定額は150万円となりました。
テレビ東京公式の開運データベースでは、このバットを「長嶋茂雄が実際に使用したプロ初期の大変貴重なバット」と評価しています。アメリカのヒラリック&ブラズビー社の「ルイビル スラッガー」で、当時の日本では選手専用バットを作ることが難しく、長嶋さん自身が米国からメジャーリーガーのモデルを輸入していたと説明されています。
1958年または1959年に使ったと判断
バットはデトロイト・タイガースなどで活躍したジョージ・ケルのモデルで、長嶋茂雄さんのサインの形状から、巨人でデビューした1958年または1959年に使われたものと判断されました。
依頼品は、父から受け継いだものだったとされています。テレビ東京の再放送内容では、依頼人の父が京都商業学校の野球部出身で、後輩に巨人で活躍した中尾碩志さんがいたというつながりも紹介されました。
単に「サインがある古いバット」ではなく、長嶋さんがプロ野球選手として歩み始めた初期に実際に使用した可能性が高いことが、150万円という評価につながっています。
青木木米の焼物は本物?結果は3000円
父が大切にしていた焼物については、依頼人が江戸時代の名工・青木木米の作品と信じ、本人評価額を200万円としていました。しかし鑑定の結果、青木木米本人の作品ではないと判断されました。
テレビ東京公式の開運データベースによると、この品は明治時代に作られた京焼の一種です。表されているのは、十六羅漢の一人である跋陀羅尊者が虎を従える姿と説明されています。
「木米」の印があるのになぜ本人作ではない?
鑑定士の中島誠之助さんは、当時の青木木米が京焼のステータスシンボルだったため、「木米」の印が押されたと考えられると説明しています。銘や印があるだけで作者本人の作品と断定できないことが分かる鑑定です。
本人評価額200万円に対して結果は3000円でした。伊勢物語の写本が想定を大きく上回った一方、この焼物は反対の結果となり、同じ回の中で鑑定の厳しさと面白さを強く感じられる組み合わせです。
ゲストは山下リオ、出張鑑定は茅ヶ崎市
今回のゲストは女優の山下リオさんです。番組ではゲストのお宝に加え、神奈川県茅ヶ崎市での「出張!なんでも鑑定団」も放送されます。
出演者は今田耕司さん、福澤朗さん、菅井友香さんがMCを務め、出張リポーターは原口あきまささん、出張アシスタントは吉川七瀬さんです。鑑定士には中島誠之助さん、北原照久さん、安河内眞美さん、山村浩一さん、谷野啓さん、八木正自さん、増田孝さん、山本清司さんが名を連ねます。
今回の主役は伊勢物語の写本だけではなく、野球史に関わるバット、京焼の真贋、出張鑑定などジャンルが大きく異なるお宝です。古書に詳しくない方でも、スポーツや焼物など別の入口から楽しめる構成になっています。
前週10月25日のTSCアンコール放送とは別内容
TSCの「アンコールアワー・開運!なんでも鑑定団」は毎週日曜13時の枠なので、前週にも別の再放送があります。キニナルでは、TSCなんでも鑑定団10月25日・アレキサンドライトと草間彌生の回も紹介しています。
11月1日は宝石や版画ではなく、古写本・プロ野球の実使用品・京焼が中心です。同じ番組でも鑑定ジャンルが大きく変わるため、前週を見た方にも違った面白さがあります。
今回は再放送なので結果を知ってから見ても楽しめる
11月1日のTSC放送はアンコール枠で、元放送の鑑定結果はテレビ東京公式のデータベースに残っています。そのため、結果を先に知って「なぜその金額になったのか」を見る楽しみ方もできます。
特に伊勢物語の写本は、800万円という数字だけを見るより、筆写した人物、奥書、本文の忠実さ、現存資料の少なさまで聞くことで価値の理由が分かります。長嶋茂雄さんのバットも、年代やモデル、サインの形状をたどる鑑定過程がポイントです。
一方、青木木米とされた焼物は、印があっても本人作とは限らないという鑑定の基本がよく表れています。金額の大小だけでなく、専門家がどこを見るのかに注目すると、アンコール放送でも新しい発見があります。
参考にした情報
- TSCテレビせとうち「アンコールアワー・開運!なんでも鑑定団」公式ページ
- テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」2026年6月23日放送公式ページ
- テレビ東京 開運データベース「伊勢物語の写本」
- テレビ東京 開運データベース「長嶋茂雄が練習で使っていたバット」
- テレビ東京 開運データベース「青木木米の焼物」
- テレビ東京「開運!なんでも鑑定団」2026年10月11日再放送公式ページ
よくある質問
TSCのなんでも鑑定団11月1日は何の再放送ですか?
2026年6月23日にテレビ東京で放送された、伊勢物語の写本、長嶋茂雄さんが使ったバット、青木木米とされた焼物などを鑑定する回です。
伊勢物語の写本の鑑定額はいくらですか?
テレビ東京公式では、伊勢物語が500万円、伊勢物語哥註が300万円と評価され、合計800万円相当です。室町時代後期の新発見の古写本とされています。
長嶋茂雄が使ったバットの鑑定額はいくらですか?
本人評価額15万円に対し、鑑定額は150万円です。サインの形状などから、1958年または1959年に長嶋茂雄さんが実際に使用したものと評価されています。
青木木米の焼物は本物でしたか?
青木木米本人の作品ではありませんでした。明治時代に作られた京焼の一種とされ、本人評価額200万円に対して鑑定結果は3000円です。
まとめ
11月1日13時からTSCテレビせとうちで放送される「アンコールアワー・開運!なんでも鑑定団」は、伊勢物語の写本が800万円相当、長嶋茂雄さんの実使用バットが150万円、青木木米とされた焼物が3000円という、結果の振れ幅が大きい回です。
最大のポイントは、伊勢物語の写本が単なる高額品ではなく、室町時代後期の新発見で、研究資料としても重要と評価されたことです。結果を知ったうえで鑑定理由に注目すると、古書、野球、焼物それぞれで専門家が何を見て価値を判断するのかが分かるアンコール放送です。

