開運!なんでも鑑定団10月11日|伊勢物語写本800万円・長嶋茂雄のバット150万円の理由|10/11 12:54
10月11日(日)12時54分からテレ東で放送される「開運!なんでも鑑定団」は、伊勢物語の写本、長嶋茂雄さんが練習で使っていたバット、青木木米の作と伝わった焼物が登場する回です。
この回は2026年6月23日に放送された内容の再放送で、すでに番組公式の「開運データベース」に鑑定内容が掲載されています。特に注目したいのは、約90年前に借金のカタとして預かった写本が研究資料として高く評価されたこと、そして長嶋茂雄さんのプロ初期に使われたとみられるバットが本人評価額を大きく上回ったことです。
ここでは、10月11日の放送時間と出演者に加え、伊勢物語の写本はなぜ800万円だったのか、長嶋茂雄さんのバットはなぜ150万円になったのかを、公式情報をもとに整理します。
なんでも鑑定団10月11日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月11日(日)12:54〜14:00 |
| 放送局 | テレ東 |
| 放送形態 | 再放送・字幕・音声多重・解説放送 |
| MC | 今田耕司、福澤朗、菅井友香 |
| ゲスト | 山下リオ |
| 出張鑑定 | 神奈川県茅ヶ崎市 |
| 出張リポーター | 原口あきまさ |
| 出張アシスタント | 吉川七瀬 |
| ナレーター | 銀河万丈、冨永みーな |
番組公式ページでは、鑑定士として中島誠之助さん、北原照久さん、安河内眞美さん、山村浩一さん、谷野啓さん、八木正自さん、増田孝さん、山本清司さんが案内されています。
MCの経歴や現在の活動については、今田耕司さんのプロフィールと菅井友香さんのプロフィールもあわせてどうぞ。
伊勢物語の写本はなぜ800万円?新発見とされた理由
今回もっとも文化的な価値が注目されるお宝が、伊勢物語の写本と「伊勢物語歌註」です。番組公式によると、依頼人の祖父が約90年前、銀行を経営する旧家に貸した金の代わりとして受け取った品でした。
依頼人は17匹の保護猫と暮らしており、良い品であれば猫たちのために役立てたいという思いで鑑定を依頼。本人評価額は200万円でしたが、鑑定結果はその4倍となる合計800万円でした。
800万円の内訳は伊勢物語500万円・歌註300万円
テレ東の開運データベースでは、伊勢物語本文が500万円、もう1冊の「伊勢物語歌註」が300万円と評価されたことが説明されています。
高額になった大きな理由は、単に古い本だからではありません。鑑定では、本文が室町時代後期の歌人・飛鳥井雅俊によって筆写された古写本で、三条西実隆の系統につながる資料と判断されました。
さらに奥書には、写した内容について三条西実隆が正確性を証明した記述があるとされ、伊勢物語の本文がどのように受け継がれてきたかを考えるうえで重要な資料と評価されています。
「新発見」とされたのは研究資料としての価値
伊勢物語は原本が残っておらず、後世の写本を比較しながら本文の姿を研究する作品です。そのため、由来が確認でき、保存状態が良く、これまで十分に研究されていなかった写本が見つかることには大きな意味があります。
番組の鑑定では、これまで研究されたことがない資料であり、長い年月を経ながらきれいに残ってきた点も高く評価されました。「古いから高い」というだけではなく、文学研究に使える情報そのものが残っていることが、800万円という評価につながった回です。
長嶋茂雄さんのバットは150万円|プロ初期の実使用品
もう一つ大きな注目を集めたのが、長嶋茂雄さんが練習で使用していたバットです。本人評価額は15万円でしたが、鑑定結果は150万円。10倍の評価となりました。
依頼人の父は野球の名門・京都商業学校の出身で、1934年夏の甲子園に出場した人物でした。後輩に巨人で活躍した中尾碩志さんがおり、バットはそのつながりから父の手に渡ったと考えられています。
1958年か1959年に長嶋茂雄さんが使った可能性
公式データベースで鑑定を担当した山本清司さんは、このバットを長嶋茂雄さんが実際に使ったプロ初期の貴重な品と評価しています。
ブランドは米国のヒラリック&ブラズビー社のルイビル・スラッガー。当時は選手専用モデルを用意することが難しく、長嶋さん自身が米国からメジャーリーガーのモデルを取り寄せていたと説明されています。
今回の品はデトロイト・タイガースなどで活躍したジョージ・ケルのモデルで、サインの形から、長嶋さんが巨人でデビューした1958年または1959年に使ったとみられています。著名選手の名前が付いているだけでなく、使用時期まで絞り込める来歴が評価を押し上げたと分かります。
同番組の別のお宝をまとめた記事として、なんでも鑑定団10月6日・コンクパールと伊藤若冲の回もあります。
青木木米の焼物は本物?本人評価200万円から意外な結果
父が大切にしていた焼物については、「江戸時代の名工・青木木米の作品ではないか」という期待が寄せられていました。本人評価額は200万円です。
しかし番組公式の鑑定結果では、青木木米本人の作品ではなく、明治時代に作られた京焼の一種と判断されました。描かれているのは十六羅漢の一人、跋陀羅尊者が虎を従える姿と説明されています。
さらに「木米」の印があるものの、当時すでに木米の名が京焼の高いブランド力を持っていたため、その名声を利用する形で印が押されたと考えられるとのことでした。本人評価200万円に対し、鑑定額は3000円と紹介されています。
伊勢物語の写本が期待を大きく上回る一方、名工の印がある焼物は厳しい結果になる。この振れ幅こそ、鑑定団らしい見どころです。
10月11日回は再放送|6月23日の結果を知っていても楽しめる
10月11日のテレ東放送は、公式ページに「再放送」と表示されています。元になった6月23日回では、ゲストに山下リオさんを迎え、茅ヶ崎市での出張鑑定も行われました。
すでに鑑定額を知っている場合でも、なぜその金額になったのかという根拠の説明に注目すると楽しみ方が変わります。伊勢物語では奥書や筆跡、長嶋さんのバットではモデル名やサインの形、焼物では印と作風の違いが判断材料になっています。
結果だけを見ると「800万円」「150万円」「3000円」と大きく差がありますが、その数字に至るまでの鑑定士の見方を追うと、お宝の価値が来歴・真贋・保存状態・研究上の重要性など複数の要素で決まることがよく分かります。
見逃し配信はどこで見られる?
「開運!なんでも鑑定団」の番組公式サイトでは、最新回を「ネットもテレ東」などで無料配信する案内があります。ただし再放送回が同じ条件で配信対象になるかは、放送時点の各サービス表示を確認するのが確実です。
今回の内容については、番組公式の開運データベースに各お宝のページが残っているため、放送後に鑑定理由を振り返りたい場合にも確認できます。
参考にした情報
- テレ東「開運!なんでも鑑定団」10月11日放送公式ページ
- テレ東「開運!なんでも鑑定団」2026年6月23日放送公式ページ
- 開運データベース「伊勢物語の写本」
- 開運データベース「長嶋茂雄が練習で使っていたバット」
- 開運データベース「青木木米の焼物」
- テレ東プラス「借金のカタに受け取った写本が驚きの鑑定額に」
- MANTANWEB「長嶋茂雄さんのバットに衝撃値」
よくある質問
10月11日のなんでも鑑定団で伊勢物語の写本はいくらでしたか?
伊勢物語本文が500万円、伊勢物語歌註が300万円で、合計800万円です。室町時代後期の古写本で、研究資料としての重要性や由来の明確さが評価されました。
長嶋茂雄さんのバットの鑑定額はいくらですか?
鑑定額は150万円です。本人評価額15万円の10倍で、1958年または1959年ごろに長嶋茂雄さんが実際に使ったプロ初期のバットと評価されました。
青木木米の焼物は本物でしたか?
青木木米本人の作品ではなく、明治時代に作られた京焼の一種と鑑定されました。本人評価額200万円に対し、鑑定額は3000円でした。
まとめ
10月11日12時54分からの「開運!なんでも鑑定団」は、6月23日放送回の再放送です。最大の見どころは、伊勢物語の写本が合計800万円、長嶋茂雄さんの実使用バットが150万円と評価された理由にあります。
一方、青木木米作と伝わった焼物は本人作品ではなく、鑑定額3000円という対照的な結果でした。金額だけでなく、写本の奥書、バットの使用年代、焼物の印と作風といった「鑑定の決め手」に注目すると、再放送でも見応えのある回です。

