『ひよっこ』第11回あらすじ|美代子が東京で実を捜す「いばらき」の名場面【8月17日】|8/17 12:30

2026年8月17日(月)午後0時30分からNHK総合で再放送される連続テレビ小説『ひよっこ』第11回「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」。父・実と連絡が取れなくなり、母・美代子が一人で東京へ向かいます。

一方、親戚の家へ行くと聞かされていたみね子は、母が本当は東京行きの列車に乗ったと知って不安に。第11回は、谷田部家の「父がいない」という異変が、家族それぞれに現実として突きつけられる重要な回です。

さらに、美代子が警察署で毅然と「いばらき」と訂正する場面は、2017年の初回放送時に大きな反響を呼びました。あらすじと出演者、前後の流れ、見どころを整理します。

『ひよっこ』第11回の放送情報

番組連続テレビ小説『ひよっこ』(11)「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」
放送日時2026年8月17日(月)12:30~12:45
放送局NHK総合1・東京
主な出演有村架純、木村佳乃、佐久間由衣、泉澤祐希、竜星涼、古谷一行 ほか
語り増田明美
岡田惠和
音楽宮川彬良

第11回は2017年4月14日に初回放送されたエピソードです。2026年の再放送では、平日昼の『ひよっこ』を追いかけている人にとって第2週の山場にあたります。

第11回のあらすじ|美代子は東京へ、みね子は母の「うそ」を知る

東京へ出稼ぎに出ている父・実と連絡が取れなくなり、美代子は一人で東京へ向かいます。実が暮らしていた宿舎、働いていた工事現場、そして警察署まで足を運びますが、そこで聞かされるのは厳しい現実でした。

当時、出稼ぎ労働者の失踪は珍しくないと扱われ、美代子の切実な訴えに対しても周囲はどこか冷淡です。家族にとってはかけがえのない一人でも、大都会では「よくあること」の一件として処理されてしまう。その落差が、美代子を追い詰めます。

奥茨城では、みね子がバスの車掌・次郎から「美代子が乗った列車は東京行きだった」と知らされます。親戚の家へ行くと聞かされていたため、みね子は母が自分たちにうそをついたことに気づき、不安を抑えられません。

そして、みね子は祖父・茂に「なぜ母は東京へ行ったのか」と思い切って聞きます。家族が子どもたちを心配させまいとして隠していたことが、もう隠しきれなくなる回です。

見どころ1|美代子が夫・実を捜して東京を歩く

第11回の中心人物は美代子です。奥茨城では朗らかで家族を包み込む母ですが、東京では頼れる人も少なく、夫が消えた場所を一つずつ自分の足でたどります。

木村佳乃さんの演技で印象的なのは、取り乱すだけではなく、夫の名前や出身地をきちんと伝えようと踏ん張る姿。心細さと強さが同時に見えるため、美代子という人物の芯がはっきり分かる回でもあります。

見どころ2|「いばらぎじゃなくて、いばらきです」は第11回

第11回を検索するときに多くの人が思い出すのが、警察署での「いばらき」の場面です。美代子は夫を捜している切迫した状況で、出身地の読みを軽く扱われても、そのまま流さず毅然と訂正します。

この場面は2017年の初回放送時、茨城県民を中心に大きな反響を呼び、木村佳乃さん自身も後に印象深いシーンとして振り返っています。

単なる地名の読み方の訂正ではなく、夫・実が「大勢いる出稼ぎ労働者の一人」ではなく、自分たち家族にとって大切な一人の人間だという美代子の思いがにじむ場面として見ると、より重く響きます。

見どころ3|みね子が家族の異変を察する

東京で美代子が必死に実を捜す一方、奥茨城のみね子は何も知らされていません。しかし、母が本当は東京へ向かったと分かった瞬間、家族が何か重大なことを隠していると察します。

それまでのみね子は、卒業後は奥茨城で農業を手伝う未来を思い描いていました。ところが父の失踪によって、その予定は大きく揺らぎ始めます。第11回は、後のみね子の上京につながる「家族の危機」が本格的に動き出す回です。

前回までの流れ|実が突然いなくなった

第10回までに、美代子は東京の実へ送った手紙が届かなかったことをきっかけに、宿舎へ電話します。そこで実が荷物を残したまま突然いなくなったと知り、家族は大きな不安に包まれます。

美代子は子どもたちを心配させまいと「親戚の家へ行く」と説明して東京へ向かいましたが、その行き先をみね子が知ってしまうところから第11回の緊張が高まります。

序盤の家族関係を振り返るなら、第5回「谷田部家の家計と父・実の思い」や、第6回「稲刈りと実が東京へ戻るまで」もあわせて読むと、実の失踪が家族に与える重さが分かりやすくなります。

次の第12回はどうなる?綿引との出会い、すずふり亭へ

次の第12回では、警察署で途方に暮れる美代子に、茨城出身の警察官・綿引が声をかけます。同郷のよしみで実捜しを手伝いたいと申し出る人物で、父の行方を追う物語に新しいつながりが生まれます。

美代子は帰郷前に、実が以前立ち寄った赤坂の洋食店「すずふり亭」も訪ねます。そこでは鈴子や省吾が、家族の話を楽しそうにしていた実が自ら失踪するとは思えないと美代子を励まします。第11回の孤独な東京から、第12回では少しずつ「助けてくれる人」が現れ始めます。

第11回の出演者と役柄

  • 谷田部みね子/有村架純:母が東京へ行った事実を知り、父に何か起きたのではないかと不安になる。
  • 谷田部美代子/木村佳乃:夫・実を捜すため一人で東京へ。宿舎、工事現場、警察署を回る。
  • 助川時子/佐久間由衣:みね子の幼なじみ。
  • 角谷三男/泉澤祐希:みね子、時子の幼なじみ。
  • 綿引正義/竜星涼:警察官。第12回から実捜しで大きな役割を担う。
  • 谷田部茂/古谷一行:みね子の祖父。家族の状況を静かに見守る。

ウェブの声|「いばらき」の場面が今も語られる理由

第11回の初回放送時には、美代子が茨城の読み方を毅然と訂正する場面が大きく話題になりました。ウェブ上では、茨城県民の気持ちを代弁したように感じたという受け止めや、木村佳乃さんの迫真の演技に心を動かされたという反応が目立ちました。

一方で、この回が強く残る理由は地名だけではありません。高度成長期の明るさの裏に、出稼ぎ労働者の不安定な立場や、地方から東京へ出た家族が抱える孤独を描いた点も評価されています。

参考情報

よくある質問

『ひよっこ』第11回はいつ放送されますか?

2026年8月17日(月)12時30分から12時45分まで、NHK総合1・東京で放送予定です。

第11回のあらすじは?

実と連絡が取れなくなり東京へ向かった美代子が宿舎や工事現場、警察署を訪ねます。一方のみね子は、美代子が親戚ではなく東京へ行ったと知り、祖父・茂に理由を尋ねます。

「いばらぎじゃなくて、いばらきです」は何話ですか?

第11回です。美代子が警察署で夫・実を捜す場面に登場し、2017年の初回放送時にも大きな反響を呼びました。

第11回の主な出演者は?

有村架純さん、木村佳乃さん、佐久間由衣さん、泉澤祐希さん、竜星涼さん、古谷一行さんらが出演します。作は岡田惠和さん、音楽は宮川彬良さんです。

次の第12回ではどうなりますか?

美代子は警察署で茨城出身の警察官・綿引と出会い、実捜しに協力してもらうことになります。

まとめ

『ひよっこ』第11回は、父・実の失踪が谷田部家にとって避けられない現実になる回です。東京で夫を捜す美代子、母のうそに気づくみね子、そして警察署での「いばらき」の場面。家族の物語と当時の社会の厳しさが15分の中で重なります。

次の第12回では、綿引やすずふり亭の人々という助け手が現れます。第11回の孤独と緊張を押さえておくと、その変化がより深く感じられます。

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