【ひよっこ第5回】あらすじと見どころ|実が語る谷田部家の家計、靴とカツサンドの意味|8/7 12:30

2026年8月7日(金)午後0時30分からNHK総合で再放送される連続テレビ小説『ひよっこ』第5回「お父ちゃんが帰ってくる!」。久しぶりに父・実が帰郷し、谷田部家には笑顔と東京のお土産が戻ってきます。

ただし、今回の中心は楽しい団らんだけではありません。眠れずに両親の会話を聞いてしまったみね子が、家族の一員として初めて「谷田部家の家計」と向き合う重要な回です。新しい靴、ポークカツサンド、実の言葉が何を表しているのか、あらすじと見どころを整理します。

『ひよっこ』第5回の放送情報

番組連続テレビ小説『ひよっこ』(5)「お父ちゃんが帰ってくる!」
放送日時2026年8月7日(金)午後0時30分~午後0時45分
放送局NHK総合
脚本岡田惠和
主な出演有村架純、沢村一樹、木村佳乃、宮原和、髙橋來、古谷一行
語り増田明美
音楽宮川彬良

『ひよっこ』の再放送は2026年8月3日から始まり、毎週月曜から金曜の午後0時30分に放送されます。全156回で、NHK ONEでは同時配信と見逃し配信が予定されています。

第5回のあらすじ

東京へ出稼ぎに出ていた父・実が奥茨城の谷田部家へ帰ってきました。みね子は、実が東京で買ってきてくれた新しい靴をうれしそうに眺めます。しかし、すぐに履いて汚してしまうのがもったいなく、卒業式まで大切にしまっておくことにします。

久しぶりに家族全員がそろった食卓は、笑い声に包まれます。実が持ち帰った東京土産のポークカツサンドは、谷田部家の子どもたちにとって初めて味わう都会のごちそう。家族はそのおいしさに驚き、東京の話に胸を弾ませます。

ところが、妹や弟が眠った後も寝つけないみね子は、両親と祖父が話す家計の話を耳にしてしまいます。みね子が聞いていることに気づいた実は、子どもだからと追い払うのではなく、「もう大人だから」と会話に加えます。そして、借金や生活費を含む谷田部家の厳しい現実を話し始めます。

見どころ1|実がみね子を「大人」として扱う場面

第5回の大きな見どころは、実がみね子に家計の話を聞かせる場面です。これまでのみね子は、家族を手伝いながらも、父がなぜ東京で働き続けなければならないのか、その事情をすべて理解していたわけではありません。

実は、みね子が会話を聞いていたことを責めません。むしろ「もう大人だ」と認め、家族が抱えている現実を共有します。この言葉は、みね子が守られるだけの子どもから、谷田部家を支える一人へと進み始める合図です。

後にみね子が東京へ出る決断をする背景には、父の失踪だけでなく、家計を知ったこの夜の経験もあります。第5回は、物語全体につながる小さくて大きな転換点といえるでしょう。

見どころ2|新しい靴に込められた父の思い

実が買ってきた靴は、単なるお土産ではありません。東京で働き、限られた収入の中から家族のために選んだ品です。みね子が「もったいない」と卒業式までしまっておこうとする姿には、物を大切にする当時の暮らしと、父への感謝が表れています。

同時に、靴はみね子がこれから歩いていく道を象徴するアイテムにも見えます。この時点のみね子は、卒業後も奥茨城で家族と暮らすつもりです。しかし、やがてその靴で故郷を離れ、自分の人生を歩き始めることになります。

見どころ3|ポークカツサンドと「すずふり亭」のつながり

家族が驚くポークカツサンドは、実が東京で出会った洋食店「すずふり亭」から持ち帰ったものです。前回、東京で働く実はすずふり亭を訪れ、店の人々の温かさに触れました。その味を家族にも届けたいという思いが、カツサンドに込められています。

このカツサンドは、奥茨城の谷田部家と東京のすずふり亭を初めて結ぶ食べ物です。みね子にとって東京はまだ遠い世界ですが、食卓に届いた一切れのカツサンドによって、東京が少しだけ身近な場所になります。

物語の終盤まで見ると、この食事が将来の展開へ静かにつながっていることが分かります。初見の人は家族の反応を楽しみ、再視聴の人はすずふり亭との縁の始まりとして注目したい場面です。

谷田部家の家計はなぜ苦しい?

谷田部家は農業を営んでいますが、安定した現金収入を得ることは簡単ではありません。実は家族の暮らしと借金の返済を支えるため、東京の建設現場へ出稼ぎに出ています。

  • 農作物だけでは十分な現金収入を得にくい
  • 生活費や農業を続けるための支出がある
  • 父・実が東京で働いた賃金を家へ送っている
  • 家族全員が節約し、物を大切にして暮らしている

みね子が靴をすぐに履かない行動や、家族がカツサンドを特別なごちそうとして味わう姿は、こうした家計事情と結びついています。貧しさを強調するだけでなく、限られた暮らしの中で喜びを分かち合う谷田部家の温かさが『ひよっこ』らしい魅力です。

第5回の出演者と役柄

  • 谷田部みね子/有村架純:奥茨城で暮らす高校3年生。父の帰郷を喜ぶ一方、初めて家計の現実を知る。
  • 谷田部実/沢村一樹:みね子の父。東京の建設現場で働き、家族の生活を支えている。
  • 谷田部美代子/木村佳乃:みね子の母。実の留守中に農業と家庭を守る。
  • 谷田部茂/古谷一行:みね子の祖父。谷田部家を静かに支える存在。
  • 谷田部ちよ子/宮原和:みね子の妹。
  • 谷田部進/髙橋來:みね子の弟。

『ひよっこ』はどんな朝ドラ?

『ひよっこ』は2017年度前期に放送されたNHK連続テレビ小説第96作です。物語は東京オリンピックを控えた1964年から始まり、茨城県北西部の農村で育った谷田部みね子が、集団就職で上京し、工場の乙女寮や赤坂のすずふり亭、あかね荘で多くの人と出会いながら成長していく姿を描きます。

脚本は岡田惠和さん。大きな事件だけに頼らず、日々の会話や食事、人と人の気遣いを丁寧に描く作品です。再放送を機に初めて見る人は、第1週で示される「谷田部家の絆」と「奥茨城と東京のつながり」を押さえておくと、その後の物語をより深く楽しめます。

見逃し配信はどこで見られる?

2026年の再放送はNHK ONEで同時・見逃し配信が予定されています。配信期間や視聴条件はNHK ONEの番組ページで確認してください。

『ひよっこ』は全156回あるため、再放送を続けて視聴する場合は、平日午後0時30分の放送時間と見逃し配信を組み合わせると追いやすくなります。

ウェブの声|家族の食卓と実の優しさに注目

再放送を楽しみにするウェブの声では、「悪い人がほとんど登場しない温かな世界をもう一度見たい」「谷田部家の食卓を見ると安心する」「実の家族への思いが伝わる序盤が好き」といった反応が見られます。

第5回については、カツサンドのおいしそうな描写だけでなく、みね子を子ども扱いせず家計の話に加える実の姿勢に心を動かされたという受け止めが多い回です。派手な展開はありませんが、後の物語を知る視聴者ほど胸に残る場面が詰まっています。

よくある質問

『ひよっこ』第5回はいつ放送されますか?

2026年8月7日(金)午後0時30分から午後0時45分まで、NHK総合で放送されます。

実が持ち帰った食べ物は何ですか?

東京の洋食店「すずふり亭」につながるポークカツサンドです。谷田部家の家族は初めての味に驚きます。

実はなぜみね子に家計の話をしたのですか?

みね子を家族を支える一人の大人として認めたからです。この会話は、みね子が谷田部家の厳しい事情を理解し、自分の将来を考え始めるきっかけになります。

2026年の再放送は何話ありますか?

全156回です。毎週月曜から金曜の午後0時30分から放送され、NHK ONEで同時・見逃し配信が予定されています。

まとめ

『ひよっこ』第5回は、父・実の帰郷によって谷田部家に笑顔が戻る一方、みね子が家計の現実を初めて知る回です。新しい靴は父の愛情とみね子の未来を、ポークカツサンドは奥茨城と東京の縁を象徴しています。

実がみね子を「もう大人」として会話に加える場面は、今後の上京と成長につながる重要な伏線です。家族の食卓の温かさと、その裏にある生活の厳しさの両方に注目してみてください。

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