
父の日の意味とは?由来と母の日との違い、黄色いリボンの理由を解説【2026年は6月21日】
6月の第3日曜日は「父の日」です。2026年の父の日は6月21日にあたります。日本でもお父さんにプレゼントを贈ったり、一緒に食事をしたりして感謝を伝える習慣がすっかり定着しました。とはいえ、母の日に比べると「父の日って何をすればいいんだっけ?」と感じる人も多いのではないでしょうか。この記事では、父の日の由来や、母の日との違い、シンボルカラーである黄色の意味について解説します。
目次
父の日の由来|アメリカで生まれた「父親に感謝する日」
父の日は、1910年にアメリカ・ワシントン州に住んでいたソノラ・スマート・ドッドという女性の呼びかけがきっかけで生まれました。ドッドの父親は妻を早くに亡くし、男手ひとつで6人の子どもを育て上げた人物でした。当時すでに「母の日」を祝う習慣があったことから、ドッドは「母に感謝する日があるなら、父に感謝する日もあるべきだ」と教会に働きかけ、父親の誕生月である6月にちなんで6月の第3日曜日が「父の日」として定められたといわれています。
その後、1972年にアメリカで正式に国民の祝日として制定され、日本をはじめ世界各国に広まりました。母の日に比べると歴史はやや浅いものの、現在では多くの家庭で大切な年中行事として定着しています。
母の日と父の日の違い|シンボルフラワーとメッセージの違い
母の日には「カーネーション」を贈る習慣がよく知られています。これはカーネーションの花言葉が「母の愛」であることに加え、母の日の生みの親であるアンナ・ジャービスが、亡き母の追悼式で白いカーネーションを配ったことに由来するとされています。母の日が「愛情・やさしさ」を伝える日とされるのに対し、父の日は「尊敬・感謝・ねぎらい」を伝える日というニュアンスの違いがあります。
一方の父の日のシンボルフラワーは「バラ」です。バラの花言葉は色によって異なりますが、全体としては「愛」や「尊敬」を表すとされています。母の日ほど広く知られてはいませんが、父の日にバラを贈るというスタイルも少しずつ浸透してきています。
「黄色」が父の日のシンボルカラーになった理由
日本で父の日に「黄色いバラ」や「黄色いリボン」を贈る文化が広まったのは、「日本ファーザーズ・デイ委員会」が実施した「イエローリボンキャンペーン」がきっかけといわれています。黄色には「愛・信頼・尊敬・希望」といった意味が込められており、お父さんへの感謝を象徴する色として選ばれました。同委員会では、その年に活躍した著名人の父親を表彰する「ベストファーザー賞」も毎年実施されています。
花を贈る以外にも、黄色いネクタイやハンカチ、グッズなどをプレゼントに選ぶ人も増えており、「黄色」は父の日ギフト選びの一つのキーワードになっています。
父の日、何をして過ごす? 感謝の伝え方アイデア
母の日は祝うけれど、父の日はつい何もせずに終わってしまう、という家庭は今も少なくありません。しかし、日々家族のために働いてくれているお父さんにとって、子どもや家族から「ありがとう」と言われることは大きな励みになります。
プレゼントを用意するのはもちろんですが、子どもと一緒に歌でお祝いしたり、家族で映画を見たりするのもおすすめです。歌で感謝を伝えたい場合は父の日に子供から贈りたい歌8選|年代別おすすめソング、家族で映画タイムを楽しみたい場合は父の日に子供と見たいアニメ映画おすすめ6作品もあわせてチェックしてみてください。幼稚園や保育園では父の日にちなんだ製作活動が行われることも多く、幼稚園や保育園で行われる父の日のイベントについても参考になります。
すでに他界しているお父さんがいる場合は、お墓参りをして生前の感謝を伝えるのもよいでしょう。面と向かって「ありがとう」と言うのは照れくさいものですが、父の日という機会だからこそ、家族で向き合うきっかけになります。
まとめ
父の日は、1910年にアメリカで生まれた「父親に感謝する日」が由来となっており、2026年は6月21日が父の日にあたります。母の日のカーネーションに対し、父の日のシンボルは「バラ」や「黄色」とされ、感謝・尊敬の気持ちを伝える日として位置づけられています。
- 父の日は1910年、アメリカのソノラ・スマート・ドッドの呼びかけが由来
- 2026年の父の日は6月21日(6月第3日曜日)
- 母の日が「愛情」を、父の日は「尊敬・感謝」を伝える日とされる
- 「黄色」は父の日のシンボルカラーで、イエローリボンキャンペーンが由来
毎年なんとなく過ぎてしまいがちな父の日ですが、由来を知ると、改めて感謝を伝えたくなるイベントだと感じられるのではないでしょうか。今年の父の日は、ちょっとしたプレゼントや言葉で、お父さんに「ありがとう」を伝えてみてください。

