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【AMP】「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」の意味と改善方法

AMP(アンプ)はAccelerated Mobile Pagesの略であり、Webページの表示を高速にするための施策です。Googleが推奨しておりSEOにも関連します。WordPressブログであればプラグイン「AMP」によってAMP化は容易に行えるでしょう。
しかしAMP化すると問題が発生することも多々あるのです。該当箇所はGoogleのSearch Consoleで確認できます。本記事では、「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」と表示された意味と、その改善方法を解説します。

「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」の意味

「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」とエラーが出た場合、焦らずにまずはどのような意味が含まれているのかをしっかり理解しましょう。そうすればスムーズに問題を改善することができます。

そもそもAMPコンポーネントはHTMLの拡張機能のことで、scriptタグはJavaScriptなどを埋め込む際に使うタグのことです。このエラーは拡張機能の異常を示しているため、拡張機能を使わなければいいと考える人がいますがそれは間違いです。このエラーはしっかりと対応しなければいけません。

「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」の改善方法

「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」の解決方法はとても難解です。まず初めにサーチコンソールを開きエラー状況を詳しく確認する作業を行います。そうすると人によって違いますが、大体200ページほどAMPが無効になっています。

ここで重要なのが大胆な修正を行うのではなく、まず初めに再度検証をリクエストしましょう。なぜならAMPの問題は一時的な場合があるので、検証を行うだけで直る可能性も高いです。そこでまずは再度検証をリクエストしましょう。そうすると手動で修正が必要なページ数が示された、ポップアップが表示されます。

次に表示された修正が必要なページのAMPページを生成しないように設定しましょう。そうすることで再度検証が可能になります。

再度検証をリクエストすると後日メールが届きます。そのメールでは修正が完了したかどうかの結果が記載されています。修正が完了していればそれで修復は完了したことになり、「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」とエラーが表示されることもありません。

ですが依然として修正が必要だと記載があれば、該当するページのAMPを生成しないように設定を行いましょう。そして再び検証のリクエストを行います。この作業を修復が完了したという旨のメールが届くまで繰り返します。

「エラー:AMP コンポーネントの「script」タグがありますが、使用されていません」のエラーの原因として考えられているのが、グーグル側のエラーです。そのためユーザー自身の手で修正が必要な場合もありますが、多くはグーグル側が勝手に修復を行います。そのためエラーが表示された場合、放置しておくことでも直る可能性はあります。

ですがその方法を選択した場合、修理が完了した場合でもグーグル側から連絡は来ません。そのため可能であれば自らエラーのページを探し出して、AMPの生成を無効にします。そして検証のリクエストを行いましょう。これがこのエラーに対する最善の解決方法です。

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