父の日テストから生まれた父の日通信簿2019

「父の日テスト」や「父の日通信簿」は聞き慣れない言葉ではないでしょうか。いつも家族のために仕事やレジャーなど頑張ってくれているお父さんに2019年の父の日は時代を先取りした贈り物をしてみるのもいいかもしれません。

父の日テストと2019年の父の日通信簿

父の日テストとは西武池袋本店で昨年行われたものです。あらかじめ用意されたテストの問題に子供が答えて、お父さんが答え合わせをします。例えば「(お父さんの)好きな食べ物は?」というような問題です。これはもともとは母の日テストが行われて、反響を呼んだために父の日にも行われたようです。

店舗内の指定の売り場で配布されていたようなので、昨年西武池袋本店で父の日の贈り物を買われた方の中には実際にお父さんにプレゼントされた方もいるでしょう。しかし2019年は父の日テストはないようです。なぜなら父の日通信簿が誕生したからのようです。

さて、父の日通信簿とはなんでしょうか。なぜ父の日テストが父の日通信簿になったのか説明します。

2019年は父の日テストではなく父の日通信簿

2019年の父の日通信簿ですが、父の日テストと何が違うのでしょうか。テストと通信簿の違いですが、答え合わせが不要なのです。答え合わせがないとコミュニケーションが減ってしまうのではないか、と思われるかもしれませんが、テストと通信簿では内容も違います。

テストでは子供がどれだけお父さんのことを知っているか、が分かります。対して通信簿では子供がお父さんのことをどう評価しているか、が分かります。もちろん父の日テストで自分ののことを知っていてくれていること、考えてくれることもとても嬉しいでしょう。

しかし父の日通信簿はお父さんが普段自分からは聞けないことなように思えます。人によりますが、やはり男性の方が注目を浴びると照れてしまう場合が多いように感じられるので、受け取って自分でゆっくり見ることのできる通信簿はお父さんにとって嬉しいプレゼントではないでしょうか。

父の日テストから2019年の父の日通信簿へ変わったことのメリット、デメリット

さて、しかし実際にお父さんに父の日通信簿を渡すとして、メリットやデメリットはあるかと考えてみましょう。メリットとしては何と言ってもお父さんが喜んでくれることです。そして普段お父さんに面と向かって言えない小さな不満を伝えることもできます。お父さんもイベントのときに褒め言葉と一緒に伝えられる小さな不満は普段より受け止めやすいのではないでしょうか。これは父の日テストではなく、父の日通信簿であるメリットとも言えます。

ではデメリットですが、厳しい評価をしてしまうことではないかと思います。親子関係によりますが、普段冗談を言い合う仲でも口頭と紙に書いて残ってしまうのとでは少し意味が変わってしまいます。父の日は感謝を伝える日なので、嘘を書く必要はありませんが、お父さんが明日から頑張ろう、悪いところを少し意識してみよう、と思えるような思いやりの詰まった通信簿を2019年はプレゼントしてみてもいいかもしれません。

父の日テストから生まれた2019年父の日通信簿を知って

父の日テストも2019年の父の日通信簿もとてもいいアイデアではないでしょうか。毎日会う人に対して、なかなか真っ白の紙に一から手紙を書くのは難しいです。父の日テストも父の日通信簿もたくさん文字を書かなくても気持ちが伝わる素敵な贈り物です。

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