ドラマ「メリーベリーラブ」はCJ ENM×日テレ初の共同プロジェクト|日韓共同制作とは|10/7 22:00

2026年10月7日スタートの日本テレビ系水曜ドラマ「メリーベリーラブ」は、韓国の総合エンターテインメント企業CJ ENMと日本テレビが初めて本格的にタッグを組む共同プロジェクトです。チ・チャンウクと今田美桜のW主演というキャスティングだけでなく、韓国と日本のスタッフが参加し、企画・制作から国内放送、世界配信までを見据えて作られている点が大きな特徴です。

「日韓共同制作というけれど、具体的に何が共同なの?」「韓国ドラマを日本向けにリメイクした作品とは違うの?」と気になる人も多いでしょう。結論からいうと、本作は既存の韓国ドラマを輸入・再制作する形ではなく、CJ ENM側と日本テレビ側が新作ドラマを共同で作り上げる国際共同制作として発表されています。この記事では、公式発表で確認できる範囲をもとに、その仕組みと意味を整理します。

「メリーベリーラブ」はCJ ENM×日本テレビ初の共同プロジェクト

日本テレビは2025年11月13日の英語向け公式リリースで、「メリーベリーラブ(当時は仮題)」をCJ ENMとの初のパートナーシップによる共同制作作品として発表しました。2026年7月24日の日本テレビ公式トピックスでも、CJ ENMと日本テレビが「初の共同プロジェクトとしてタッグを組み制作」と改めて明記されています。

つまり「メリーベリーラブ」は、完成した韓国作品を日本テレビが買い付けて放送する作品ではありません。企画段階から両社が関わる新作として設計され、日本と韓国の視聴者だけでなく、海外配信も前提にしたグローバル作品として位置づけられています。

作品名メリーベリーラブ
放送日本テレビ系・2026年10月7日(水)よる10時スタート
主演チ・チャンウク、今田美桜
制作CJ ENM Japan、日本テレビ
国内配信TVerでリアルタイム配信・見逃し配信
世界配信ディズニープラス
共同制作の位置づけCJ ENMと日本テレビの初の共同プロジェクト

作品の基本情報をまとめて確認したい方は、ドラマ「メリーベリーラブ」まとめ|あらすじ・キャスト・放送日・主題歌もあわせてご覧ください。

日韓共同制作とは?「海外ドラマの輸入」との違い

ドラマの「共同制作」は、ひとつの放送局や制作会社だけで完結させず、複数の国・企業・制作チームが役割を分担しながら作品を作る形です。ただし、共同制作と呼ばれる作品でも、企画開発、脚本、演出、撮影、出資、権利、配信などの分担方法は作品ごとに異なります。

「メリーベリーラブ」で公式に確認できるのは、韓国側の監督・脚本家・プロデューサー陣と、日本テレビ側のチーフプロデューサー・スタジオセンター陣が制作体制に入っていること、そして制作会社として「CJ ENM Japan」「日本テレビ」が並んでいることです。

一方で、両社の出資比率、契約上の権利配分、制作費の負担割合、個々の撮影工程の担当範囲などは、一般向けの公式ページでは詳しく公表されていません。そのため、「韓国側がここまで、日本側がここから」と細かく断定するのではなく、公開されているスタッフ構成や制作クレジットから共同体制を読み取るのが正確です。

リメイク作品とは違う

日韓共同制作と聞くと、「人気韓国ドラマを日本版に作り直したのでは?」と思うかもしれません。しかし、公式発表では本作を特定の韓国ドラマの日本版リメイクとは説明しておらず、新たなクロスカルチャー・ロマンティックコメディとして発表しています。

原作やリメイクの有無を詳しく知りたい方は、ドラマ「メリーベリーラブ」は原作あり?韓国ドラマのリメイク?で整理しています。

CJ ENMと日本テレビはどんな役割で参加している?

2025年の日本テレビ英語リリースでは、作品はCJ ENMが「developed and produced(開発・制作)」し、日本テレビが「co-produced(共同制作)」すると紹介されました。2026年の日本向け公式情報では、制作クレジットが「CJ ENM Japan 日本テレビ」となっています。

スタッフ一覧を見ると、韓国側には監督のキム・スジョン、ノ・ヨンソプ、脚本のイ・ジェユン、エグゼクティブ・プロデューサーのイ・サンファ、プロデューサーのパク・チェウン、イ・スジ、キム・クンシルが名を連ねています。日本側にはチーフプロデューサーの江成真二、スタジオセンターとして池田健司、能勢荘志、久保真一郎、岩見怜音が掲載されています。

この体制から分かるのは、韓国の制作ノウハウを単に日本へ持ち込むだけではなく、韓国と日本のスタッフが同じひとつの作品に参加する制作スキームになっていることです。より詳しい制作会社の情報は、ドラマ「メリーベリーラブ」制作はCJ ENM Japanと日本テレビ|過去の代表作、スタッフ構成はドラマ「メリーベリーラブ」制作スタッフ|プロデューサー・日本スタッフまとめで確認できます。

なぜCJ ENMと日本テレビが組むことに意味がある?

CJ ENMは韓国を代表するエンターテインメント企業のひとつで、映画、ドラマ、音楽、バラエティなど幅広いコンテンツ事業を展開しています。日本テレビ公式は「愛の不時着」「涙の女王」など世界的に知られる作品を生み出してきた企業としてCJ ENMを紹介しています。

一方、日本テレビは国内の地上波ネットワークを持ち、「Mother」など海外でリメイクされたドラマIPや、世界各地で展開された番組フォーマットの実績があります。両社の組み合わせは、韓国発コンテンツの企画・制作力と、日本の放送・制作基盤を組み合わせ、最初から国境を越える作品を目指す形だと見ることができます。

実際、CJ ENMは2026年の自社イベントでも「メリーベリーラブ」を取り上げ、日本テレビ、ウォルト・ディズニー・ジャパンとともに進める国際共同制作・配信戦略の事例として紹介しています。作品単体だけでなく、今後の日韓コンテンツ協業を考えるうえでも注目されるプロジェクトです。

共同制作の考え方は物語にもつながっている

「メリーベリーラブ」の物語自体も、韓国人の空間プランナー、イ・ユビンと、日本でイチゴ栽培に打ち込む白浜夏凛が出会うロマンティック・ラブコメディです。制作の枠組みだけが日韓共同というわけではなく、物語の中心にも異なる文化や背景を持つ人物同士の出会いが置かれています。

日本テレビ公式は本作を「国境を超えた甘酸っぱいロマンティック・ラブコメディ」と紹介しています。日韓のスタッフが共同で作る制作背景と、国境を越えて関係を築いていく登場人物の物語が重なっている点は、本作ならではの見どころです。

舞台や国境を越えた物語設定については、ドラマ「メリーベリーラブ」ソウルと福岡が舞台|国境を超えたラブコメでも詳しく紹介しています。

放送だけでなく世界配信まで含めた大型プロジェクト

共同プロジェクトの特徴は制作現場だけではありません。「メリーベリーラブ」は日本テレビ系で放送されると同時に、ディズニープラスで世界配信されます。日本テレビ公式は、これを日本テレビホールディングスとウォルト・ディズニー・ジャパンの戦略的協業の一環と説明しています。

国内では地上波に加えてTVerのリアルタイム配信と見逃し配信も案内されています。つまり、国内のテレビ視聴者、国内のネット視聴者、海外の配信視聴者を同時に見据えた展開です。日韓共同制作という言葉は「スタッフの国籍」だけではなく、最初から複数市場へ届ける設計とも結びついています。

韓国を含む海外での視聴方法や配信範囲を確認したい方は、ドラマ「メリーベリーラブ」の韓国・海外での放送・配信|視聴方法をご覧ください。既存記事では、ディズニープラスとTVerの視聴方法も解説しています。

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FAQ|メリーベリーラブの日韓共同制作で気になること

Q1. 「メリーベリーラブ」はCJ ENMと日本テレビの初共同制作ですか?

はい。日本テレビは公式に、CJ ENMとの初の共同プロジェクト/初のパートナーシップによる共同制作と発表しています。

Q2. 韓国ドラマを日本向けにリメイクした作品ですか?

公式発表では、既存の韓国ドラマをリメイクした作品とは案内されていません。CJ ENMと日本テレビが共同で制作する新作のクロスカルチャー・ロマンティックコメディとして発表されています。

Q3. 韓国と日本のどちらが制作の中心ですか?

公式クレジットでは制作は「CJ ENM Japan 日本テレビ」です。韓国スタッフとして監督・脚本・プロデューサー陣、日本スタッフとしてチーフプロデューサー・スタジオセンター陣が掲載されています。出資比率や契約上の細かな役割分担までは公表されていません。

Q4. 海外でも視聴できますか?

日本テレビ公式では、ディズニープラスで世界配信すると案内されています。国内では日本テレビ系の地上波放送に加え、TVerのリアルタイム配信・見逃し配信もあります。

まとめ|「メリーベリーラブ」は日韓の制作力を組み合わせた新作プロジェクト

ドラマ「メリーベリーラブ」は、CJ ENMと日本テレビが初めて共同プロジェクトとしてタッグを組んだ日韓共同制作ドラマです。韓国側の監督・脚本・プロデューサー陣と、日本テレビ側の制作陣が参加し、制作クレジットにはCJ ENM Japanと日本テレビが並んでいます。

ポイントは、既存の韓国ドラマを日本向けに放送したり、単純にリメイクしたりする形ではなく、新しい物語を共同で作り、国内地上波・TVer・ディズニープラスによる世界配信まで一体で展開することです。国境を越えた恋を描く作品内容と、実際の日韓共同制作という舞台裏が重なっていることも、「メリーベリーラブ」を見るうえで押さえておきたい特徴です。

なお、共同制作の契約内容や出資比率など、公式に公表されていない部分については断定できません。現時点では、日本テレビとCJ ENMの公式発表、制作クレジット、スタッフ情報から確認できる範囲で「初の共同プロジェクト」であることが明確になっています。

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