ドラマ「メリーベリーラブ」監督はキム・スジョン・ノ・ヨンソプ|演出陣の経歴|10/7 22:00
日本テレビ系水曜ドラマ「メリーベリーラブ」の監督は、韓国スタッフのキム・スジョンとノ・ヨンソプです。日本テレビの公式スタッフページでも、2人が監督として並んでクレジットされています。
キム・スジョンは韓国ドラマ「セマンティックエラー」で知られる演出家で、ノ・ヨンソプは「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-(原題:소용없어 거짓말/My Lovely Liar)」やtvN×TVING「O’PENing 2023」の「散歩」、さらに「京城クリーチャー」などで演出クレジットを確認できます。ここでは、同名人物の混同を避けながら、確認できる過去作を中心に2人の経歴と演出の特徴を整理します。
「メリーベリーラブ」の監督はキム・スジョンとノ・ヨンソプ
「メリーベリーラブ」は、チ・チャンウク演じる韓国の空間プランナー、イ・ユビンと、今田美桜演じる日本のイチゴ農家・白浜夏凛が、美しい島で出会う日韓ロマンティック・ラブコメディです。日本テレビとCJ ENMによる共同制作作品で、韓国スタッフとしてキム・スジョン、ノ・ヨンソプの2人が監督を務めます。
| 項目 | 内容 |
| 作品名 | メリーベリーラブ |
| 監督 | キム・スジョン、ノ・ヨンソプ |
| 脚本 | イ・ジェユン |
| 制作 | CJ ENM Japan、日本テレビ |
| 初回放送 | 2026年10月7日(水)22:00 |
| 配信 | ディズニープラス/TVer |
日韓共同制作という性格上、韓国ドラマの制作経験と、日本の地上波ドラマとしての見やすさをどう組み合わせるかが大きなポイントです。監督が2人体制になっていることも、本作の国際共同制作らしさを示す要素の一つといえます。
キム・スジョン監督の経歴|「セマンティックエラー」で注目
キム・スジョン監督について、公開情報から最も明確に確認できる代表作が2022年の「セマンティックエラー」です。韓国のWATCHAで配信された全8話のシリーズで、キム・スジョンは監督としてクレジットされています。日本では劇場版「セマンティックエラー・ザ・ムービー」も公開され、公式サイトでも監督名がキム・スジョンと明記されています。
「セマンティックエラー」は、考え方も生活スタイルも対照的な大学生2人の関係が変化していく過程を描いたラブストーリーです。大きな事件を次々と起こすタイプの作品ではなく、人物同士の距離感、視線、会話のテンポ、感情の揺れを積み重ねて関係性を見せていく構成が印象的です。
キム・スジョン監督の確認できる主な演出作
- 「セマンティックエラー」(2022年)― 全8話の韓国ウェブドラマで監督を担当
- 「セマンティックエラー・ザ・ムービー」(2022年)― ドラマ版を映画版として再構成した作品で監督クレジットを確認
- 「メリーベリーラブ」(2026年)― ノ・ヨンソプと共同で監督
なお、キム・スジョンという名前は韓国で同名人物が複数存在するため、学歴や生年月日、過去の職歴など、本人と確実に結び付けられないプロフィール情報は本記事では断定していません。確認できる演出クレジットを軸に見ると、人物の感情変化を丁寧に追うロマンス作品で実績を持つ監督と整理できます。
キム・スジョン監督の作風は?「メリーベリーラブ」との相性
「セマンティックエラー」では、正反対の2人が反発しながら徐々に相手を意識していく過程が細やかに描かれました。「メリーベリーラブ」も、韓国で成功していたものの挫折を経験したユビンと、島でイチゴ作りに向き合う夏凛という、背景も価値観も異なる男女の出会いから始まります。
そのため、キム・スジョン監督の過去作からは、派手な展開だけで引っ張るのではなく、会話や表情、距離感の変化を通じて恋愛感情を育てていく演出が期待されます。ただし、本作でどの場面をどちらの監督が担当するかなど、詳細な分担は公式には公表されていません。
ノ・ヨンソプ監督の経歴|ロマンスからヒューマンドラマまで
ノ・ヨンソプ監督は、CJ ENM系のドラマを中心に複数の演出クレジットが確認できる演出家です。2023年のtvNドラマ「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-(My Lovely Liar)」では、ナム・ソンウ監督とともに演出を担当しています。
同作は、他人のウソを聞き分ける能力を持つ女性と、ある秘密を抱えた作曲家のロマンスを描いた全16話の作品です。特殊な設定を入口にしながら、登場人物が抱える不信や傷、恋愛感情を長編シリーズの中で描いています。
「O’PENing 2023-散歩」では単独演出
ノ・ヨンソプ監督は、tvNとTVINGのプロジェクト「O’PENing 2023」の一編「散歩」でも演出を担当しました。「散歩」は、妻を亡くした頑固な高齢男性が、妻が世話をしていた犬との散歩を通じて喪失や家族への思いと向き合うヒューマンドラマです。TVINGではノ・ヨンソプがクリエイターとして記載されています。
制作発表時には、散歩という行為を人生や愛情、喪失からの回復と重ねる意図を語っており、人物の内面を日常の行動に落とし込む演出志向がうかがえます。ロマンスだけでなく、家族や喪失を扱う静かな人間ドラマも手掛けている点は、ノ・ヨンソプ監督の幅を知る手掛かりです。
「京城クリーチャー」でも監督クレジット
さらに海外データベースでは、Netflixシリーズ「京城クリーチャー」で複数話を監督したクレジットが確認できます。同作はロマンスやヒューマンドラマとは大きく異なり、アクション、歴史、サスペンス、クリーチャー要素を含む作品です。
このようにノ・ヨンソプ監督は、恋愛ドラマだけに限定されず、単幕ヒューマンドラマから大型ジャンル作品まで演出経験を持つことが確認できます。「メリーベリーラブ」では、恋愛の甘酸っぱさに加え、挫折からの再生や家族・地域との関係も描かれるため、こうした幅広い経験が生きる可能性があります。
キム・スジョンとノ・ヨンソプの演出経験を比較
| 監督 | 確認できる代表作 | 得意領域として読み取れる要素 |
| キム・スジョン | セマンティックエラー | ロマンス、若者の関係性、感情の距離感 |
| ノ・ヨンソプ | 無駄なウソ-誰にも言えない秘密-/O’PENing 2023「散歩」/京城クリーチャー | ロマンス、ヒューマンドラマ、ジャンル作品 |
2人に共通するのは、登場人物の関係性を軸にしたドラマを手掛けていることです。一方で、キム・スジョン監督は「セマンティックエラー」で恋愛の距離感を描いた実績があり、ノ・ヨンソプ監督は恋愛に加えて家族、喪失、サスペンスなど幅広いジャンル経験が確認できます。
「メリーベリーラブ」は、国籍も生き方も違う男女が島で出会い、互いの傷や課題と向き合っていく物語です。ロマンティック・コメディとしての軽やかさと、再生のドラマとしての感情の厚みの両方が求められるため、2人の演出経験を組み合わせる狙いがあると見ることができます。
「メリーベリーラブ」で注目したい演出ポイント
まず注目したいのは、韓国からやって来たユビンと、日本の島で暮らす夏凛の文化的・心理的な距離がどう縮まっていくかです。単に「韓国人男性と日本人女性の恋」という設定だけではなく、仕事で挫折したユビンと、亡き祖父の意志を継いでイチゴ栽培に挑む夏凛では、人生の課題も大きく異なります。
次に、島の風景やイチゴ農園など、物語の舞台をどう感情表現に結び付けるかもポイントです。「セマンティックエラー」での人物間の距離感、「散歩」での日常動作と感情の結び付きといった過去作を踏まえると、場所や小道具が恋愛・再生のモチーフとして使われるかに注目すると、演出の面白さをより味わえそうです。
なお、どの話数をキム・スジョン監督、ノ・ヨンソプ監督が担当するのか、あるいは全体を共同演出するのかについては、2026年10月7日時点の日本テレビ公式スタッフ情報では個別の話数分担まで明記されていません。確認できる範囲では「監督 キム・スジョン、ノ・ヨンソプ」という2名表記です。
「メリーベリーラブ」の脚本・制作スタッフ関連記事
監督だけでなく、脚本や制作体制まで見ると作品の方向性がさらに分かりやすくなります。脚本はイ・ジェユン、制作はCJ ENM Japanと日本テレビが担当しています。スタッフ構成を詳しく知りたい場合は、以下の記事もあわせて確認できます。
- ドラマ「メリーベリーラブ」まとめ|あらすじ・キャスト・放送日・主題歌
- ドラマ「メリーベリーラブ」脚本はイ・ジェユン|作風と過去作
- ドラマ「メリーベリーラブ」制作スタッフ|プロデューサー・日本スタッフまとめ
- ドラマ「メリーベリーラブ」制作はCJ ENM Japanと日本テレビ|過去の代表作
よくある質問
「メリーベリーラブ」の監督は誰ですか?
監督はキム・スジョンとノ・ヨンソプの2名です。日本テレビ公式サイトのスタッフ欄でも韓国スタッフの監督として2人が掲載されています。
キム・スジョン監督の代表作は?
確認しやすい代表作は2022年の韓国ドラマ「セマンティックエラー」です。全8話のシリーズと、その映画版「セマンティックエラー・ザ・ムービー」で監督クレジットが確認できます。
ノ・ヨンソプ監督の過去作は?
tvN「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」、O’PENing 2023「散歩」、「京城クリーチャー」などで演出・監督クレジットを確認できます。
2人の監督の担当話数は分かっていますか?
2026年10月7日時点で、日本テレビ公式のスタッフ情報には個別の担当話数までは記載されていません。公式に確認できるのは、キム・スジョンとノ・ヨンソプの2名が監督を務めるという点です。
まとめ|「メリーベリーラブ」はロマンス経験豊富な2人の監督が演出
ドラマ「メリーベリーラブ」の監督は、キム・スジョンとノ・ヨンソプです。キム・スジョンは「セマンティックエラー」で人物同士の距離が変わっていくロマンスを演出し、ノ・ヨンソプは「無駄なウソ-誰にも言えない秘密-」「O’PENing 2023-散歩」「京城クリーチャー」など、ロマンスからヒューマンドラマ、ジャンル作品まで幅広い演出経験を持ちます。
「メリーベリーラブ」では、チ・チャンウク演じるユビンと今田美桜演じる夏凛の恋だけでなく、挫折からの再生や島での人間関係も物語の軸になります。2人の監督が、それぞれの得意とする人物描写や感情表現を日韓共同制作の作品でどう融合させるのかが、演出面の大きな見どころです。

