日曜美術館トニー・アウスラー展の見どころ|チケット・所要時間・学生無料【8月9日】|8/9 20:45

2026年8月9日(日)20時45分からNHK Eテレで放送される「日曜美術館 アートシーン」では、TOKYO NODEで開催中の「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~」が紹介されます。

トニー・アウスラーは、映像を立体物へ投影し、彫刻・音・光・言葉を組み合わせる表現を早くから切り開いたマルチメディアアートの先駆者です。日本初の大規模個展となる今回は、初期から最新作まで約50点を展示し、約半数が日本初公開。デヴィッド・ボウイとの共作や、天井高15メートルの空間を使った新作も見どころです。

この記事では、番組の放送日時、展覧会の見どころ、チケット料金、所要時間、撮影ルール、アクセス、放送日に利用できる学生無料企画、番組で紹介されるほかの展覧会までまとめます。

日曜美術館アートシーンの放送日時・紹介展覧会

番組名日曜美術館 アートシーン
放送日時2026年8月9日(日)20:45~21:00
放送局NHK Eテレ1・東京
主な特集「トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~」
会場TOKYO NODE GALLERY A/B/C
会期2026年7月3日(金)~9月27日(日)

15分の「アートシーン」では、トニー・アウスラー展に加え、東京黎明アートルーム、東川町文化ギャラリー、新潟県立万代島美術館、奈良県立美術館で開催されている展覧会も紹介されます。

トニー・アウスラー展のチケット・会期・料金

項目内容
正式名称トニー・アウスラー:技術と霊知のはざま~魔術、メディア、アート~
会期2026年7月3日(金)~9月27日(日)
開館時間10:00~19:00、金・土曜は20:00まで
最終入場閉館30分前
会場TOKYO NODE GALLERY A/B/C(虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階)
一般2,400円
大学生・専門学校生1,400円
中学生・高校生800円
小学生以下無料。18歳以上の保護者同伴が必要
購入方法オンラインチケットのほか、TOKYO NODE 8階インフォメーションで当日券を販売

障がい者割引はありませんが、対象チケットを持つ障がい者1人につき介助者1人まで無料で同伴できます。学生券を利用する場合は、学生証や年齢を確認できるものを持参してください。

見どころは約50点|ボウイとの共作と最新作「キメラ」

本展は、映像技術の進歩だけを見せる展覧会ではありません。人は何を見て、何を信じるのか。科学と魔術、情報と噂、身体とデジタル映像の境目を、少し不気味でユーモラスな空間として体験できるのが特徴です。

  • 「スペキュラー」:暗闇に大小の眼が浮かび、見る側と見られる側の関係を揺さぶる代表作
  • 「空(くう)」(東京版):デヴィッド・ボウイの語り、グレン・ブランカの音楽、アウスラーのテキストを融合し、完成したインスタレーションとして世界初公開
  • 「キメラ」:天井高15メートルのドーム空間に、未確認生物や都市伝説をもとにした存在が現れる本展のための新作
  • 「ロック2、4、6」:視覚と聴覚のずれから、人間の認知や誤解の仕組みを体験するインスタレーション
  • 「計り知れないもの」:超常現象をめぐる物語を、古い視覚トリックと3D映像で見せる長編作品
  • 「カリカチュア」:日本の「たまごっち」に着想を得た、愛らしさと不気味さが同居するデジタル生命体

タイトルにある「技術」と「霊知」は、合理的なテクノロジーと、目に見えないものを知ろうとする人間の欲望を示しています。プロジェクション、AI、遺伝子編集といった現代的なテーマと、幽霊、都市伝説、魔術のイメージが同じ空間で交差する点に注目です。

所要時間は60分が目安|長編映像を見るなら3時間

公式FAQでは、標準的な体験時間は約60分と案内されています。ただし映像作品が多く、長編映像を最初から最後まで見る場合は、3時間ほどの余裕を持つことが推奨されています。

  • 写真・動画は個人で楽しむ範囲なら撮影可能。ただし一部撮影不可の作品あり
  • フラッシュ、三脚、一脚、自撮り棒、生配信、商用撮影は禁止
  • 途中退場と再入場は不可
  • 展示室内にトイレはないため、入場前に済ませておく
  • 飲食物、長傘、ハンディファン、キャリーケース、ベビーカーは持ち込み不可
  • 8階と45階に100円返却式のコインロッカーあり。両替機はない

短時間で主要作品を見るなら60~90分、映像や音声をじっくり味わうなら2~3時間を見ておくと安心です。暗い展示室で音が重なる作品が多いため、小さな子どもと訪れる場合は作品の雰囲気も考慮するとよいでしょう。

放送日の最新情報|8月9日は学生無料期間

放送日の2026年8月9日は、TOKYO NODEが実施する学生無料招待期間に含まれます。8月8日(土)から14日(金)まで、学生証を提示した本人は無料で入場できます。小学生以下は会期中を通して無料です。

  • 学生無料:8月8日~14日。学生証の提示が必須
  • ギャラリーツアー:8月12日(水)14:00~14:30。事前申込不要、参加無料。ただし当日の観覧券が必要
  • Galaxyコラボ:8月21日(金)まで。「スペキュラー」「ロック2、4、6」「キメラ」で最新端末を使った撮影体験を実施
  • コラボメニュー:虎ノ門ヒルズ館内5店舗で9月27日まで展開
  • 公式図録:8月中旬から会場販売予定。全出品作をカラー掲載した日英バイリンガル仕様

学生無料企画は、通常の展覧会入場が対象です。閉館後の体験イベント「真夜中の学芸員」は対象外となります。

TOKYO NODEへのアクセス|8階を経由して45階へ

住所東京都港区虎ノ門2-6-2 虎ノ門ヒルズ ステーションタワー
最寄り駅東京メトロ日比谷線「虎ノ門ヒルズ」駅直結
銀座線から「虎ノ門」駅から地下通路で接続
入館ルートステーションタワー8階のTOKYO NODEエントランスを経由し、高層階行きエレベーターで45階へ
展示会場45階 GALLERY A/B/C

駅から直接45階へ行くのではなく、まず8階のTOKYO NODEエントランスを通る点が迷いやすいポイントです。時間に余裕を持って8階へ向かいましょう。

アートシーンで紹介されるほかの4展

展覧会会場・会期見どころ
THEこぶ牛となかまたち Returns 19世紀生まれの絵師たちの作品東京黎明アートルーム
7月22日~8月28日
約3000年前の古代イランで作られた、極端にデフォルメされたこぶ牛形の土器と、柴田是真、富岡鉄斎ら19世紀生まれの絵師の作品
第42回写真の町東川賞受賞作家作品展東川町文化ギャラリー
8月1日~31日
海外作家賞、国内作家賞、新人作家賞、特別作家賞、飛彈野数右衛門賞の受賞作家による写真作品
鹿島茂コレクション 花開くパリ・モダン新潟県立万代島美術館
7月11日~9月6日
鹿島茂が40年以上収集してきた西洋古書から、20世紀前半フランスの風刺画、アール・デコ、モダン・グラフィックを紹介
みやこのかたち 奈良県立美術館・奈良県立万葉文化館コレクションから奈良県立美術館
6月27日~8月23日
奈良の都や文化を、両館のコレクションから読み解く展覧会。7月28日から後期展示

東京の2展は、映像を使う最先端の現代美術と、約3000年前の動物形土器を同じ日の「アートシーン」で見比べられる組み合わせです。北海道、新潟、奈良の展覧会も、写真、出版美術、地域文化と切り口が異なります。

ウェブの声|不気味さとかわいさ、巨大空間への関心

ウェブ上では、暗闇に眼が浮かぶ「スペキュラー」の不思議さ、天井高15メートルの空間を使う「キメラ」のスケール、デヴィッド・ボウイとの共作が世界初公開される点への関心が目立ちます。

作品の顔や声には、不気味さとかわいらしさが同居しています。単に映像がきれいな没入型展示としてではなく、「自分が見ているのか、作品から見られているのか」「画面の中の存在に心を感じるのはなぜか」と考えさせられる展覧会として受け止められています。

また、公式の標準所要時間は60分ですが、長編映像を含めてじっくり見るには時間が必要です。放送を見てから訪れる場合は、作品名と注目点を先に押さえ、鑑賞時間を多めに確保するのがよさそうです。

美術・展覧会の関連記事

現代美術だけでなく、書道や芸能人の創作活動、美術館情報もあわせて読むと、テレビ番組から広がるアートの楽しみ方を見つけやすくなります。

よくある質問

日曜美術館アートシーンのトニー・アウスラー展はいつ放送されますか?

2026年8月9日(日)20:45~21:00、NHK Eテレ1・東京で放送されます。

トニー・アウスラー展の所要時間はどれくらいですか?

公式の標準目安は約60分です。長編映像をすべて見る場合は、3時間ほどの余裕を持つことが推奨されています。

会場で写真や動画を撮影できますか?

個人で楽しむ範囲なら撮影できますが、一部撮影不可の作品があります。フラッシュ、三脚、一脚、自撮り棒、生配信、商用撮影は禁止です。

8月9日は学生無料ですか?

はい。2026年8月8日から14日まで、学生証を提示した学生本人は無料で入場できます。小学生以下は会期中を通して無料です。

TOKYO NODEは何階にありますか?

展示会場は虎ノ門ヒルズ ステーションタワー45階です。まず8階のTOKYO NODEエントランスへ行き、専用エレベーターで45階へ上がります。

まとめ

  • 「日曜美術館 アートシーン」は2026年8月9日20:45からNHK Eテレで放送
  • トニー・アウスラー展はTOKYO NODEで9月27日まで開催
  • 日本初の大規模個展で、約50点のうち約半数が日本初公開
  • デヴィッド・ボウイとの共作「空(くう)」は完成作品として世界初公開
  • 本展の新作「キメラ」は天井高15メートルの空間を使用
  • 所要時間は標準60分、長編映像をすべて見るなら3時間が目安
  • 放送日の8月9日は学生無料期間。学生証が必要
  • 写真・動画は一部を除き撮影可能だが、フラッシュや撮影補助機材は禁止

番組では展覧会の短い映像だけでも、眼、顔、声、巨大な影が重なる独特の世界が伝わりそうです。実際に訪れる人は、デヴィッド・ボウイとの共作と「キメラ」を軸に、時間に余裕を持って鑑賞すると展覧会のテーマをつかみやすくなります。

参考にした主な情報

このテーマの関連記事はこちら