ゆたかな食の未来をさがして転地養蜂とは?藤井養蜂場が北海道で採る黄金のはちみつ【8月9日】|8/9 12:54
2026年8月9日(日)放送のTBS系「ゆたかな食の未来をさがして」は、季節の花を求めて日本列島を移動する転地養蜂がテーマです。
舞台は北海道東部の森。福岡県朝倉市に本社を置く藤井養蜂場の藤井幹久さんが登場し、全国から北海道へミツバチと旅をして採る「黄金のはちみつ」に迫ります。
この記事では、転地養蜂とは何か、なぜ巣箱ごと長距離を移動するのか、藤井養蜂場が種子島から北海道までたどる採蜜ルート、北海道で採れるはちみつの種類、放送時間、公式動画の見方まで整理します。
ゆたかな食の未来をさがして「転地養蜂」の放送内容
| 番組名 | ゆたかな食の未来をさがして |
|---|---|
| 放送日 | 2026年8月9日(日) |
| 放送時間 | 12:54~12:57 |
| 放送局 | TBS1・関東ローカル |
| 今回のテーマ | 全国から北海道まで巡る「転地養蜂」 |
| 旅先 | 北海道東部の森 |
| 出演 | 藤井幹久さん/藤井養蜂場 |
| 旅人・ナレーション | 長濱ねるさん |
番組予告では、季節の花を求めて全国各地を旅する転地養蜂と、夏の北海道で採れる「黄金のはちみつ」が紹介されています。
「ゆたかな食の未来をさがして」は、日本各地の食材や食文化を支える人を訪ね、現在・過去・未来の3話仕立てで物語を紡ぐミニ番組です。今回は転地養蜂シリーズの最初の回として、まず夏の採蜜現場が描かれるとみられます。
転地養蜂とは?花の開花に合わせてミツバチと移動する養蜂
転地養蜂とは、レンゲ、リンゴ、アカシア、クローバー、ボダイジュなど、地域ごとに異なる花の開花時期に合わせて、養蜂家が巣箱とミツバチを移動させながら採蜜する方法です。
ひとつの場所に巣箱を置き続ける定置養蜂とは異なり、春を追うように南から北へ移動します。花が咲く期間は短く、天候や気温によって開花時期も変わるため、養蜂家には自然を読む経験と素早い判断が求められます。
「転地養蜂」と「転飼養蜂」の違い
日常的な説明では「転地養蜂」「移動養蜂」と呼ばれますが、養蜂振興法では、県域を越えて蜂群を移動する養蜂を転飼養蜂と表現しています。都道府県を越える蜂群の移動には許可が必要です。
北海道でも限られた蜜源を適切に利用し、蜂病のまん延を防ぐため、転飼の申請や蜂群配置の調整が行われています。単にトラックで巣箱を運べばよい仕事ではなく、地域の農家、土地所有者、行政、他の養蜂家との調整が欠かせません。
藤井養蜂場は種子島から北海道まで約2000群と旅する
藤井養蜂場の公式情報によると、採蜜の旅は春の鹿児島から始まり、熊本、青森、秋田を経て北海道へ向かいます。移動する規模は約2000群、約6000万匹です。
| 主な時期 | 地域 | 花・仕事 |
|---|---|---|
| 2~3月 | 種子島・鹿児島 | 越冬後の蜂づくり、菜の花 |
| 4月 | 鹿児島・熊本・福岡 | レンゲの採蜜 |
| 5月 | 青森 | リンゴ、トチノキ |
| 6月 | 秋田・青森 | アカシア、クロバナエンジュ |
| 7~8月 | 北海道 | クローバー、百花蜜、ボダイジュ、ソバ |
| 秋~冬 | 北海道から九州・種子島へ | 越冬準備、巣箱の整備 |
北海道では釧路地域の標茶町へ渡り、ミツバチを約60か所に分散して配置するのが同社の年間行程です。クローバーなどの採蜜後は、100キロ以上離れたボダイジュの蜜源へ移動することもあります。
北海道東部の「黄金のはちみつ」は何の花?
番組予告では「夏の北海道で採れる黄金のはちみつ」と紹介されていますが、放送前の番組情報では蜜源となる花の種類までは明記されていません。
藤井養蜂場が北海道で採るはちみつとして公式に案内しているのは、クローバー、ボダイジュ(シナノキ)、ソバ、百花蜜です。放送日の8月上旬は、ボダイジュが7月下旬から8月上旬、ソバが7月下旬から8月中旬の採蜜期に重なります。
| 北海道の主なはちみつ | 採蜜時期の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| クローバー | 6月下旬~7月 | やさしい香りとすっきりした甘さ |
| ボダイジュ(シナノキ) | 7月下旬~8月上旬 | 香りが高く、清涼感を感じやすい |
| ソバ | 7月下旬~8月中旬 | 濃い色と独特の香り、コクが特徴 |
| 百花蜜 | 花の状況による | 複数の花が重なり、土地と季節で風味が変わる |
「黄金」という表現は、特定の商品名ではなく、巣枠から輝く蜜が流れ出す採蜜の光景を指している可能性もあります。番組では、色だけでなく香りや味、どの花から生まれた蜜なのかに注目です。
藤井幹久さんと藤井養蜂場はどんな人・会社?
藤井幹久さんは、福岡県朝倉市の株式会社藤井養蜂場・代表取締役社長です。同社は1909年創業で、蜂蜜など蜂産品の生産・販売、食品製造を行っています。
藤井養蜂場は1940年に鹿児島方面への転飼養蜂を取り入れ、1947年から北海道方面への移動養蜂を始めました。長距離の採蜜旅を何世代にもわたって受け継いできた養蜂場です。
- 会社名:株式会社藤井養蜂場
- 本社:福岡県朝倉市菱野
- 創業:1909年(明治42年)
- 代表取締役社長:藤井幹久さん
- 主な事業:蜂蜜・蜂産品の生産販売、関連食品の製造販売
なぜミツバチを北海道まで運ぶの?
転地養蜂で北上する最大の理由は、花が咲く短い時期を逃さず、異なる蜜源を利用するためです。南のレンゲが終わるころに北のリンゴが咲き、続いてトチノキ、アカシア、クローバー、ボダイジュ、ソバへと花のリレーが続きます。
- 花の開花を追うことで複数種類の国産はちみつを採れる
- リンゴなど農作物の受粉をミツバチが支える
- 一か所の蜜源に蜂群が集中するのを避けられる
- 季節ごとに蜂群を育て、越冬へ向けて状態を整えられる
一方で、輸送中の温度管理、天候不順、開花のずれ、蜂病、ダニ、スズメバチなど多くのリスクがあります。採蜜量は「花まかせ・天気まかせ」であり、毎年同じ結果になるとは限りません。
転地養蜂が「食の未来」につながる理由
ミツバチの仕事は、はちみつを作ることだけではありません。果樹、いちご、メロンなどの園芸作物では、花粉を運ぶポリネーターとして重要な役割を担っています。
藤井養蜂場の年間行程でも、青森のリンゴ農家から開花時期の連絡を受け、受粉のために蜂群を配置する場面があります。養蜂家、農家、地主、地域の人々がつながることで、はちみつと農作物の両方が支えられます。
気候変動や土地利用の変化によって花の時期や蜜源が変われば、養蜂家の移動計画や蜂群の健康にも影響します。番組の短い映像から、食材の背後にある自然と人の大きなネットワークが見えてくる回です。
公式YouTubeで動画は見られる?
「ゆたかな食の未来をさがして」は関東ローカルの放送ですが、番組提供社のGlico公式ページでは、番組公式YouTubeで放送内容を視聴できると案内しています。
すべての回が放送直後に同じタイミングで公開されるとは限りません。転地養蜂の回を探すときは、番組公式サイトまたは公式YouTubeで「転地養蜂」「藤井養蜂場」「北海道」などの語を確認してください。
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転地養蜂は、人が巣箱を運び、花のある場所へ蜂群を移す方法です。一方、野生のニホンミツバチが自ら新居を探して移動する仕組みは、鉄腕DASHの新宿ミツバチ企画で詳しく扱われています。
転地養蜂と番組に関するFAQ
転地養蜂とは何ですか?
花の開花時期に合わせて、養蜂家がミツバチと巣箱を南から北へ移動させながら採蜜する方法です。県境を越える移動は、法律上「転飼養蜂」と呼ばれ、許可が必要です。
8月9日の放送は何時からですか?
2026年8月9日(日)12時54分から12時57分まで、TBS1で放送予定です。関東ローカルのミニ番組です。
黄金のはちみつは何の花ですか?
放送前の番組情報では花の種類は明記されていません。藤井養蜂場は北海道でクローバー、ボダイジュ、ソバ、百花蜜を採ると案内しており、どの蜜が登場するかが見どころです。
藤井養蜂場はどこからどこまで移動しますか?
蜂づくりを行う種子島から、鹿児島、熊本、青森、秋田を経て北海道まで北上します。採蜜後は越冬のため、ミツバチを九州・種子島へ戻します。
放送地域外でも見られますか?
Glico公式ページは番組公式YouTubeで放送内容を視聴できると案内しています。公開回や公開時期は公式サイトとYouTubeで確認してください。
赤ちゃんにはちみつを食べさせても大丈夫ですか?
1歳未満の乳児には、はちみつや、はちみつを含む飲料・食品を与えないでください。乳児ボツリヌス症を防ぐため、農林水産省も注意を呼びかけています。
まとめ
2026年8月9日の「ゆたかな食の未来をさがして」は、藤井養蜂場がミツバチと全国を巡る転地養蜂を紹介します。
- 放送は8月9日(日)12:54~12:57、TBS1
- 舞台は北海道東部の森
- 出演は藤井養蜂場社長の藤井幹久さん
- 藤井養蜂場は約2000群・約6000万匹と種子島から北海道まで移動
- 北海道ではクローバー、ボダイジュ、ソバ、百花蜜などを採蜜
- 予告の「黄金のはちみつ」の蜜源は放送前情報では未特定
数分間の番組ですが、ひとさじのはちみつが届くまでに、花の開花、ミツバチの健康、農家との連携、約半年にわたる長距離移動があることが分かる内容です。
参考リンク
- Gガイド「ゆたかな食の未来をさがして」2026年8月9日放送情報
- TBS「ゆたかな食の未来をさがして」公式サイト
- Glico・番組紹介と公式YouTube案内
- 藤井養蜂場・国産はちみつと採蜜の旅
- 藤井養蜂場・会社概要と沿革
- 農林水産省・養蜂について
- 北海道・養蜂に係る申請等

