映画『八日目の蝉』あらすじ・キャスト|井上真央×永作博美、9/21 WOWOW放送|9/21 20:00
2026年9月21日(月・祝)20時からWOWOWプライムで映画『八日目の蝉』が放送されます。「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」という強烈な設定の奥で描かれるのは、誘拐事件そのものだけではなく、4年間を“母娘”として過ごした2人の記憶が、その後の人生にどう残るかという物語です。
WOWOW公式作品ページを実際に確認すると、2011年の日本映画で内容時間149分。井上真央さん、永作博美さん、小池栄子さんらが出演し、第35回日本アカデミー賞で10部門を受賞した作品として紹介されています。放送前に知りたいあらすじ、キャスト、原作、受賞歴、視聴方法をまとめます。
『八日目の蝉』9月21日のWOWOW放送情報
| 放送日 | 2026年9月21日(月・祝) |
| 放送時間 | 20:00~ |
| チャンネル | WOWOWプライム |
| 制作年 | 2011年 |
| 制作国 | 日本 |
| 内容時間 | 149分 |
| ジャンル | ドラマ |
| 監督 | 成島出 |
| 脚本 | 奥寺佐渡子 |
WOWOW公式では9月21日20時のほか、10月1日15時20分からの放送予定も掲載しています。長編作品なので、リアルタイムで見る場合は約2時間半の視聴時間を見込んでおくと安心です。
あらすじ|誘拐した希和子と、成長した恵理菜の人生が交差する
野々宮希和子は、不倫関係にあった秋山との関係を終えた後、彼の妻が出産したばかりの赤ん坊・恵理菜を誘拐します。希和子は赤ん坊を“薫”と呼び、自分の娘として育てながら各地を転々。4年間の逃亡生活の末に逮捕されます。
物語はそれだけで終わりません。成長して21歳になった恵理菜は、幼少期の記憶を心の奥に抱えたまま、自分自身も複雑な恋愛関係と妊娠に向き合うことになります。過去の“母”をどう受け止めるのか、本当の家族との距離をどう埋めるのかが後半の大きな軸です。
「優しかったお母さんは、私を誘拐した人でした」が刺さる理由
希和子がしたことは犯罪であり、被害を受けた家族の時間は取り戻せません。一方で、幼い恵理菜にとって4年間の記憶は、善悪の言葉だけでは切り分けられない“自分の原点”でもあります。映画はこの矛盾を消さず、誘拐犯と被害児という関係に母性や愛情の記憶が重なる苦しさを描きます。
そのため「希和子は良い母だったのか」「本当の母親とは誰なのか」という単純な二択ではなく、愛情があったことと、許されない行為だったことが同時に存在する点が作品の重さです。視聴後に人物の印象が一方向へまとまりにくいのも、この映画が長く語られる理由の一つです。
キャスト|井上真央・永作博美・小池栄子ら
- 秋山恵理菜=薫:井上真央
- 野々宮希和子:永作博美
- 安藤千草:小池栄子
- 秋山恵津子:森口瑤子
- 秋山丈博:田中哲司
- 少女時代の恵理菜=薫:渡邉このみ
井上真央さんは、誘拐された子どもとしての過去を背負う大人の恵理菜を担当。永作博美さんは、犯罪者でありながら幼い薫へ深い愛情を注ぐ希和子を演じます。小池栄子さん演じる安藤千草は、恵理菜の過去と現在をつなぐ重要な人物です。
原作は角田光代|映画版は何を描く?
原作は角田光代さんの同名小説。母性、家族、誘拐された子どもの記憶という重い題材を、被害者と加害者の境界だけでは説明できない感情として描いた作品です。映画版は成島出監督、奥寺佐渡子さんの脚本で映像化されました。
同じ成島出監督の作品に関心がある場合は、サイト内の映画『孤高のメス』WOWOW放送記事も参考になります。『八日目の蝉』とは題材が違いますが、人が制度や社会の中で難しい決断を迫られるドラマを丁寧に描く点で、監督作品を比較しやすい一本です。
日本アカデミー賞10部門受賞|評価されたポイント
WOWOW公式は、本作について第35回日本アカデミー賞10部門受賞をはじめ、数々の映画賞を受賞した作品と紹介しています。とくに主演・助演陣の演技、母娘の逃亡生活と成長後の時間をつなぐ構成、過度に説明しすぎない感情表現が作品の強度を支えています。
149分という長さがありますが、前半の逃亡劇と後半の恵理菜の再生が別々の話ではなく、幼少期の記憶が現在へどう響いているかを確かめるための二つの時間としてつながっています。
よくある質問
『八日目の蝉』はWOWOWでいつ放送?
2026年9月21日(月・祝)20時00分からWOWOWプライムで放送予定です。WOWOW公式では10月1日15時20分からの再放送も案内されています。
映画『八日目の蝉』の主演は誰?
秋山恵理菜=薫役の井上真央さん、野々宮希和子役の永作博美さんが物語の中心です。小池栄子さん、森口瑤子さん、田中哲司さん、渡邉このみさんらが共演します。
原作は誰の小説?
角田光代さんの同名小説が原作です。映画は成島出監督、奥寺佐渡子脚本で2011年に制作されました。
上映時間はどのくらい?
WOWOW公式の作品データでは内容時間149分です。
まとめ|誘拐事件の先にある“母娘の記憶”を見る映画
『八日目の蝉』は2026年9月21日20時からWOWOWプライムで放送。角田光代さんの小説を成島出監督が映画化し、井上真央さんと永作博美さんを中心に、誘拐によって作られた4年間の“母娘”の時間と、その後を生きる女性の人生を描きます。
事件の事実だけを追うよりも、恵理菜が自分の過去をどう受け止め直すのか、希和子から受けた愛情をどんな言葉で整理するのかに注目すると、149分の長編が一つの再生の物語として見えてきます。
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