世界で一番美しい本のシャンティイ城はどこ?行き方・料金・見学ポイント【10月24日】|10/24 21:00
2026年10月24日(土)21時からNHK BS8Kで放送される「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」は、フランスのシャンティイ城に残る15世紀の祈りの本「ベリー侯の豪華時祷書」を手がかりに、中世と現代のフランスの暮らしを行き来するドキュメンタリーです。
「本はどこにある?」「シャンティイ城はパリから行ける?」「実際に見学するなら料金はいくら?」と気になる方も多いのではないでしょうか。今回は既存の写本解説とは切り口を変え、シャンティイ城の場所・行き方・営業時間・入場料金・予約のポイントを中心にまとめます。
世界で一番美しい本10月24日の放送内容
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月24日(土)21:00〜21:59 |
| 放送局 | NHK BS8K |
| 番組名 | 世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし |
| 舞台 | フランス・シャンティイ城、現代のフランス |
| 中心となる本 | ベリー侯の豪華時祷書 |
放送局配信の番組データでは、フランスのシャンティイ城に残された15世紀の祈りの本を紹介し、1年12か月の営みを描いた細密画と、自然の恵みに包まれて暮らす現代フランスの人々を重ねていく内容と案内されています。
「ベリー侯の豪華時祷書」の成立年代や12か月の絵については、世界で一番美しい本とベリー侯の豪華時祷書を解説した記事で詳しく紹介しています。
シャンティイ城はどこ?パリ郊外のコンデ美術館
番組の核となる「ベリー侯の豪華時祷書」は、Château de Chantilly(シャンティイ城)のコンデ美術館に所蔵されています。フランスのパリ中心部から北へ向かったシャンティイの街にあり、城、美術館、庭園、大厩舎を備えた大きな文化施設です。
シャンティイ城公式によると、コンデ美術館には絵画だけでなく非常に重要な書物のコレクションがあり、その中でも「Les Très Riches Heures du duc de Berry」はシャンティイを代表する貴重な写本です。
ベリー侯の豪華時祷書はどんな本?
シャンティイ城公式のコレクション情報では、この写本は1411〜1489年に制作された15世紀の羊皮紙写本で、206葉、66点の大きな彩飾画、65点の小さな彩飾画を含みます。
ベリー公ジャン1世が1411年ごろにリンブルク兄弟へ制作を依頼し、その後も複数の画家が制作を引き継ぎました。フランドル、フランス、イタリアなどさまざまな美術の影響が交差する作品で、19世紀にオマール公が入手して以降、世界的な知名度を持つ中世写本となりました。
シャンティイ城への行き方|パリ北駅から電車で行ける
シャンティイ城公式のアクセス案内では、パリから公共交通機関で訪れる場合、Chantilly-Gouvieux(シャンティイ=グヴュー)駅を利用します。
RER D線ではパリからシャンティイ=グヴュー駅まで約45分と案内されています。駅から城までは徒歩で約25分、タクシーなら約5分、バスなら約10分です。
駅からは無料バスやシャトルの案内もあり、観光シーズンの週末やフランスの祝日には観光シャトルが運行される場合があります。パリ滞在中に日帰りで組み込みやすい距離なので、番組を見て「本物の舞台へ行ってみたい」と思った方には現実的な旅先です。
車で行く場合
公式サイトでは、高速道路A1のSenlis出口からD924aを利用するルートなどが案内されています。シャンティイの周辺には城だけでなく庭園や大厩舎もあるため、車の場合は一日かけて周辺を回るプランも組みやすくなります。
シャンティイ城の営業時間は?
2026年10月時点のシャンティイ城公式サイトでは、ハイシーズンの案内として城は10:00〜18:00、庭園は10:00〜20:00、大厩舎は10:00〜18:00と案内されています。
ただし、施設は季節やイベントによって営業時間が変わります。公式の「Hours and schedule」ページでは日付を選んで当日のプログラムを確認できるため、旅行日が決まったら日付指定で確認するのがおすすめです。
番組放送日の10月24日は現地でも秋の観光シーズンです。2026年秋はシャンティイ城で期間限定イベントも行われているため、写本や美術館だけを見るつもりでも、当日の催しと開館エリアを確認しておくと動きやすくなります。
入場料金はいくら?予約は必要?
シャンティイ城公式の料金ページでは、1日時間指定券は大人21ユーロ、7〜25歳の割引料金は17.50ユーロと案内されています。このチケットで城、庭園、大厩舎を見学でき、対象日の展覧会や馬術デモンストレーションも含まれます。
現在は1日券に入城時間の指定が導入されており、城へ入るには時間枠の予約が必要です。公式サイトは、混雑日の入場を確実にするにはオンライン予約が唯一の保証になると案内しています。
当日現地でチケットを買える場合もありますが、週末や休日はオンライン予約を先に済ませておく方が安心です。番組を見た直後に旅行を考える場合は、料金だけでなく空いている時間枠も一緒に確認しておきましょう。
「世界で一番美しい本」の原本はいつでも見られる?
ここは特に注意したいポイントです。シャンティイ城へ行けば、ベリー侯の豪華時祷書の原本をいつでも自由に全ページ見られる、というわけではありません。
この写本は非常に繊細で、保存上の理由から展示には制約があります。シャンティイ城では2025年に修復に合わせた大規模展が行われ、カレンダー部分の12枚が特別な形で展示されましたが、これは通常とは異なる貴重な機会でした。
一方、シャンティイ城公式は高精細デジタル版を公開しており、写本のページをオンラインで見ることができます。番組を見てから原本の細部をもう一度確かめたい場合は、現地訪問の前にデジタル版で12か月の絵を見比べるのもおすすめです。
番組の撮影で使われたシャンティイ城図書室
番組音楽の特設サイトには、NHKエデュケーショナルの制作担当者による撮影時の記録が掲載されています。そこでは、シャンティイ城の図書室で撮影したことや、コンデ美術館の学芸員とやり取りした様子が紹介されています。
番組が魅力的なのは、豪華な写本そのものだけでなく、その本が守られてきた図書室や城の空間、現代フランスの暮らしまで含めて「600年続く生活」を見せてくれるところです。映像で見た本棚や展示室を現地で歩くと、作品を単体で見るのとは違った印象を受けそうです。
前回までの記事との違い
「世界で一番美しい本」は再放送が複数回あり、キニナルでもこれまで「ベリー侯の豪華時祷書とは何か」「12か月の絵には何が描かれているか」といった内容を中心に紹介してきました。
たとえば、世界で一番美しい本9月19日放送の記事では12か月の絵を中心に整理しています。今回の記事では同じ説明を繰り返すのではなく、シャンティイ城へ実際に行く場合に必要な情報に絞りました。
参考にした情報
- Gガイド「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」
- シャンティイ城公式サイト
- シャンティイ城公式「Tickets & Prices」
- シャンティイ城公式「Access」
- シャンティイ城公式「Les Très Riches Heures du duc de Berry」
- Le plus beau livre du monde 特設サイト・制作担当者コラム
よくある質問
世界で一番美しい本のシャンティイ城はどこにありますか?
フランス・パリの北にあるシャンティイの街です。最寄りはChantilly-Gouvieux駅で、駅から城までは徒歩約25分と公式サイトで案内されています。
シャンティイ城の入場料金はいくらですか?
2026年10月時点の公式案内では、1日時間指定券は大人21ユーロ、7〜25歳17.50ユーロです。料金は変更されることがあるため、購入時に公式サイトで確認してください。
ベリー侯の豪華時祷書はシャンティイ城で見られますか?
シャンティイ城のコンデ美術館が所蔵しています。ただし非常に貴重で繊細な写本のため、原本を常時自由に全ページ見られるわけではありません。公式の高精細デジタル版でもページを確認できます。
パリからシャンティイ城までどのくらいですか?
公式アクセス案内では、RER D線でChantilly-Gouvieux駅まで約45分です。駅から城までは徒歩約25分、タクシーで約5分です。
まとめ
10月24日21時放送の「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」の舞台として押さえておきたいのは、フランスのシャンティイ城です。「ベリー侯の豪華時祷書」を所蔵するコンデ美術館があり、番組の撮影でも城の図書室が使われました。
パリからはChantilly-Gouvieux駅まで約45分で、1日時間指定券は大人21ユーロ。原本は保存上の理由から常時すべてを見られるわけではありませんが、城、美術館、庭園、大厩舎まで含めて番組の世界を現地で感じられる場所です。

