世界で一番美しい本9月19日|12か月の絵は何を描く?ベリー侯の豪華時祷書|9/19 19:00
2026年9月19日(土)19時からNHK BS8Kで放送される「世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし」。舞台はフランスのシャンティイ城で、15世紀の祈りの本「ベリー侯の豪華時祷書」を手がかりに、600年前と現代のフランスの暮らしを重ねていく番組です。
キニナルでは9月15日放送分で「本の正式名」「12か月の絵」「原本の場所」を詳しく解説済みです。今回は重複を避け、12か月の暦絵をどう見ると番組が面白くなるか、そして公式デジタル版で実物を確認する方法に絞ります。
9月19日「世界で一番美しい本」の放送時間と内容
| 番組名 | 世界で一番美しい本 フランス・12か月の愛おしい暮らし |
|---|---|
| 放送局 | NHK BS8K |
| 放送日 | 2026年9月19日(土) |
| 放送開始 | 19:00 |
| 舞台 | フランス・シャンティイ城 |
| 中心資料 | ベリー侯の豪華時祷書(Très Riches Heures du duc de Berry) |
放送局配信の公式番組データでは、シャンティイ城に残された15世紀の祈りの本に描かれる12か月の営みと、自然の恵みの中で暮らす現代フランスを行き来して紹介する内容です。金やラピスラズリなど高価な顔料を使った細密画も大きな見どころです。
12か月の絵は「中世のカレンダー」|季節と暮らしを読む
シャンティイ城の公式デジタル版によると、この写本の暦は各月に見開きのような構成があり、暦そのものと、月を象徴する大きな細密画が組み合わされています。上部には黄道十二宮や太陽の運行を示す要素もあり、単なる季節の風景画ではありません。
番組を見るときは「何月の絵か」だけでなく、農作業、狩り、宴、衣服、建物、空の表現を見比べると、600年前の暮らしが立体的に見えてきます。冬の室内と夏の野外では、人の動きや色づかいも大きく変わります。
なぜ「世界で一番美しい本」と呼ばれる?206葉に細密画が並ぶ
シャンティイ城公式解説では、写本は206葉を持ち、66点の大きな絵と65点の小さなミニアチュールを収めると説明されています。制作はベリー公ジャンの依頼でリンブルク兄弟が始め、その後も複数の画家が15世紀を通じて完成へ近づけました。
一人の画家が短期間で仕上げた本ではなく、時代をまたいで制作された「本の大聖堂」ともいえる存在です。番組の8K映像では、顔料の輝きや衣装、建築物、遠景まで、肉眼では見落としやすい細部がどう映し出されるかが注目点です。
公式デジタル版で本を無料閲覧|放送後も12か月を見比べられる
原本を所蔵するシャンティイ城は、「ベリー侯の豪華時祷書」公式デジタル版を公開しています。ページを順に見られるほか、暦、祈り、聖人、装丁など章ごとの解説も読めます。
番組で気になった月があれば、公式デジタル版で該当ページを開き、星座、太陽、建物、人々の仕事を拡大して確認すると理解が深まります。購入が必要な商品ではなく、オンラインで作品そのものにアクセスできるのが大きな利点です。
前回記事との違い|今回は「12か月の暮らし方」に集中
9月15日放送分については、キニナルの「世界で一番美しい本は何?ベリー侯の豪華時祷書と12か月」で、正式名、原本の場所、オンライン閲覧などを整理しています。
今回の記事は、同じ番組の再放送・再編成として内容を言い換えるのではなく、12か月の絵を「季節のカレンダー」としてどう読むかに焦点を移しました。放送中に「今映っているのは何月?」「この建物は何?」と気になったときの予備知識として使えます。
よくある質問
「世界で一番美しい本」で紹介される本は何?
フランス・シャンティイ城に所蔵される15世紀の祈りの本「ベリー侯の豪華時祷書(Très Riches Heures du duc de Berry)」です。
9月19日の放送は何時から?
2026年9月19日(土)19時からNHK BS8Kで放送予定です。
12か月の絵は何を描いている?
月ごとの季節、農作業、宴、狩りなど中世の暮らしと自然の移ろいが、暦や星座とともに細密画で表現されています。
本の画像はオンラインで見られる?
シャンティイ城が公開する公式デジタル版で、写本のページや解説を閲覧できます。
まとめ|12か月の絵を「季節の暮らし」として見ると8K映像がもっと面白い
9月19日19時からのNHK BS8K「世界で一番美しい本」は、ベリー侯の豪華時祷書に描かれた12か月の世界と、現代フランスの暮らしを重ねる番組です。写本は祈りの本であると同時に、中世の暦、季節、農作業、宮廷文化、建築を一冊に凝縮した資料でもあります。
放送で印象に残った月や場面は、シャンティイ城の公式デジタル版で見返せます。前回記事で作品の基本情報を押さえ、今回は「月ごとの暮らし」に注目すると、同じ番組でも別の角度から楽しめます。

