ワールドカップ2026賞金ランキング|優勝はスペイン・日本代表20億円

FIFAワールドカップ2026は、決勝でスペインが延長戦の末にアルゼンチンを1-0で下し、4大会ぶり2回目の優勝を果たして幕を閉じました。

優勝国に支払われる成績賞金は5,000万ドル。全出場国に支給される大会準備金250万ドルを加えると、優勝国の協会がFIFAから受け取る金額は合計5,250万ドルです。

この記事では、ワールドカップ2026の賞金ランキング、決勝・3位決定戦のカード、日本代表の獲得額、賞金の支払先、選手個人への分配をまとめます。

日本円は比較しやすいよう、記事執筆時点(2026年7月27日)のレート、1ドル=163円で単純換算しています。実際の円換算額は支払い時の為替相場によって変わります。

この記事の要点

  • 成績別賞金の総額は6億5,500万ドル
  • 準備金などを含むFIFAの総拠出額は8億7,100万ドル(約1,411億円)
  • 優勝国は準備金込み5,250万ドル、約85.6億円
  • 優勝はスペイン、準優勝はアルゼンチン(延長の末1-0)
  • 3位はイングランド、4位はフランス(6-4の乱打戦)
  • 日本代表はラウンド32敗退で合計1,350万ドル、約21.6億〜21.7億円
  • 賞金は選手個人ではなく、各国のサッカー協会へ支払われる

ワールドカップ2026の賞金ランキング

FIFAが発表した2026年大会の成績別賞金は、次のとおりです。

表の「受取総額」は、成績に応じた賞金に、全48チームへ支給される大会準備金250万ドルを加えた金額です。

最終成績 成績賞金 準備金込み総額 日本円目安
優勝 5,000万ドル 5,250万ドル 約85.6億円
準優勝 3,300万ドル 3,550万ドル 約57.9億円
3位 2,900万ドル 3,150万ドル 約51.3億円
4位 2,700万ドル 2,950万ドル 約48.1億円
準々決勝敗退
5~8位
1,900万ドル 2,150万ドル 約35.0億円
ラウンド16敗退
9~16位
1,500万ドル 1,750万ドル 約28.5億円
ラウンド32敗退
17~32位
1,100万ドル 1,350万ドル 約22.0億円
グループステージ敗退
33~48位
900万ドル 1,150万ドル 約18.7億円

2026年大会の成績別賞金総額は6億5,500万ドルです。

これとは別に、FIFAは2026年4月28日、出場48協会への分配総額をさらに増額すると発表しました。大会準備金は1チームあたり150万ドルから250万ドルへ引き上げられ、これに出場資格獲得への参加報奨金(Qualification money)の増額や、代表団の活動費用なども加わります。増額後、成績賞金・準備金などを合わせたFIFAの総拠出額は8億7,100万ドル(約1,411億円)になったと、共同通信など複数の報道機関が大会終了後に伝えています。

そのため、グループステージで敗退した国でも、成績賞金900万ドルに準備金250万ドルを加えた1,150万ドルを受け取れる計算です。

優勝はスペイン!決勝・3位決定戦の結果

ワールドカップ2026の決勝は、スペインが延長戦の末にアルゼンチンを1-0で下し、2010年南アフリカ大会以来4大会ぶり2回目の優勝を果たしました。

試合 対戦カード 結果 会場
3位決定戦 フランス vs イングランド 4-6でイングランドが3位 マイアミ・スタジアム
決勝 スペイン vs アルゼンチン 1-0でスペインが優勝(延長) ニューヨーク・ニュージャージー・スタジアム

スペインが延長の末にアルゼンチンを撃破

決勝は前半・後半とも無得点のまま終了し、延長戦へ突入しました。

スペインがボールを保持して試合を支配したものの、アルゼンチンのGKエミリアーノ・マルティネスの好セーブなどもあり、なかなかゴールを割れない展開が続きました。

均衡を破ったのは延長後半開始直後のフェラン・トーレスでした。この1点を守り切ったスペインが、1-0でアルゼンチンを下しています。

スペインは大会を通じて8試合で14得点、失点は準々決勝のベルギー戦の1点のみという圧倒的な内容で頂点に立ちました。

3位決定戦はイングランドが乱打戦を制す

3位決定戦のフランス対イングランドは、前半だけでイングランドが4点を奪う猛攻を見せました。

後半はキリアン・エムバペを中心にフランスが反撃し、一時は1点差まで詰め寄りましたが、最終的にイングランドが6-4で勝利し、3位で大会を終えています。

優勝したスペインは成績賞金5,000万ドル、準優勝のアルゼンチンは3,300万ドルの獲得が確定しました。準備金込みでは、スペインが5,250万ドル(約85.6億円)、アルゼンチンが3,550万ドル(約57.9億円)です。

日本代表の賞金はいくら?約21.6億円

日本代表はグループFを2位で通過し、ラウンド32でブラジルと対戦しました。

前半に佐野海舟選手のゴールで先制したものの、後半に2点を奪われ、1-2で逆転負け。ラウンド32で大会を終えています。

日本代表の成績 ラウンド32敗退
成績賞金 1,100万ドル
準備金 250万ドル
合計 1,350万ドル
日本円の目安 約21.6億〜21.7億円

大会準備金は、FIFAが2025年12月に発表した当初案では1チームあたり150万ドルでしたが、2026年4月28日の増額発表で250万ドルに引き上げられました。大会後の報道(共同通信・日刊スポーツなど)も、この250万ドルを反映した金額で日本代表の獲得額を伝えています。

したがって、日本代表が獲得するFIFAからの拠出額は、成績賞金と準備金を合わせて1,350万ドルとなります。日刊スポーツは、前回2022年カタール大会の1,300万ドルと比べてドル建てはやや減少したものの、円安の影響で円換算額はほぼ同水準になったと伝えています。

なお、日本代表が初めて「ベスト16進出を懸けた試合」に出場したという表現には注意が必要です。

2026年大会では48チーム制への拡大によりラウンド32が新設されました。日本は過去にも2002年、2010年、2018年、2022年大会で16強に進出していますが、2026年はラウンド32で敗退したため、最終的にはベスト16へ進めませんでした。

ワールドカップの賞金はどこから支払われる?

ワールドカップの賞金を支払うのは、開催国の政府ではなくFIFAです。

FIFAはワールドカップの放映権、スポンサー契約、ライセンス、チケットなどから得る収入をもとに、大会運営費や加盟協会への分配金を確保します。

成績に応じた賞金は、FIFAから日本サッカー協会などの各参加協会へ支払われます。

開催国の税金から優勝国へ直接賞金が支払われるわけではありません。

選手個人はいくらもらえる?

FIFAが発表している賞金は、選手個人へ直接振り込まれるものではありません。

まず各国のサッカー協会へ支払われ、その後、協会ごとの規定や選手との契約に基づいて、出場給、勝利給、順位ボーナスなどが配分されます。

たとえば、優勝国が受け取る5,000万ドルを、登録選手の人数で均等に割るわけではありません。

選手や監督、スタッフへの分配率、代表チームの強化費、育成年代への投資など、賞金の使い道は協会によって異なります。日本代表選手への分配の考え方は、ワールドカップ2026の賞金はいくら?日本代表への分配額と選手ボーナスを解説で詳しく整理しています。

日本代表選手が実際にいくら受け取るかは、JFAの代表選手報酬や大会ボーナスの規定によって決まります。FIFAからの1,350万ドルが、そのまま選手へ均等分配されるわけではありません。

各国の最終順位と確定賞金

最終順位 成績賞金 確定賞金(準備金込み)
スペイン 優勝 5,000万ドル 5,250万ドル(約85.6億円)
アルゼンチン 準優勝 3,300万ドル 3,550万ドル(約57.9億円)
イングランド 3位 2,900万ドル 3,150万ドル(約51.3億円)
フランス 4位 2,700万ドル 2,950万ドル(約48.1億円)
日本 ラウンド32(17〜32位) 1,100万ドル 1,350万ドル(約22.0億円)

スペインとアルゼンチンの差額は、優勝と準優勝で1,700万ドルです。1ドル163円で換算すると、約27.7億円の差になります。

3位のイングランドは2,900万ドル、4位のフランスは2,700万ドルが成績賞金です。準備金込みでは、イングランドが3,150万ドル、フランスが2,950万ドルとなります。

2022年大会と比べて賞金はいくら増えた?

2022年カタール大会の成績別賞金総額は4億4,000万ドルでした。

2026年大会は6億5,500万ドルとなり、約50%増加しています。準備金など各種手当を含む総拠出額で比べると、2026年大会は8億7,100万ドルとなり、増加幅はさらに大きくなります。

大会 成績別賞金総額 優勝賞金
カタール2022 4億4,000万ドル 4,200万ドル
北中米2026 6億5,500万ドル 5,000万ドル

2026年大会は出場国が32チームから48チームへ増え、試合数も64試合から104試合へ拡大しました。

出場国の増加に合わせて、グループステージ敗退国を含むすべての参加協会への分配額も増えています。

決勝後、FIFAのインファンティノ会長は2030年大会でさらに64か国へ出場枠を拡大する案に言及しました。実現すれば、次回以降の賞金総額もさらに増える可能性があります。ただし2026年7月時点では検討段階であり、正式決定ではありません。

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よくある質問

ワールドカップ2026の優勝賞金はいくらですか?

成績賞金は5,000万ドルです。大会準備金250万ドルを加えると合計5,250万ドルとなり、1ドル163円で換算すると約85.6億円です。

日本代表はいくら獲得しますか?

日本代表はラウンド32敗退のため、成績賞金1,100万ドルと大会準備金250万ドルの合計1,350万ドルです。共同通信や日刊スポーツの報道では、円換算で約21.6億〜21.7億円と伝えられています。

決勝の結果はどうなりましたか?

スペインが延長戦の末にアルゼンチンを1-0で下し、4大会ぶり2回目の優勝を果たしました。決勝点はフェラン・トーレスが延長後半開始直後に決めています。

3位決定戦の結果はどうなりましたか?

フランス対イングランドの3位決定戦は、イングランドが6-4で勝利しました。ブカヨ・サカがハットトリックを達成し、フランスはキリアン・エムバペが2得点で対抗しましたが及びませんでした。

賞金は選手全員で均等に分けますか?

均等に分けるとは限りません。賞金は各国のサッカー協会へ支払われ、選手へのボーナスや強化費などの配分は協会ごとの規定で決まります。

まとめ

ワールドカップ2026の成績別賞金総額は6億5,500万ドル、準備金などを含む総拠出額は8億7,100万ドル(約1,411億円)です。

優勝国は成績賞金5,000万ドルと大会準備金250万ドルを合わせ、合計5,250万ドルを受け取ります。1ドル163円で換算すると約85.6億円です。

決勝はスペインが延長の末にアルゼンチンを1-0で下して優勝、3位決定戦はイングランドがフランスを6-4で破って3位で大会を終えました。

日本代表はラウンド32でブラジルに1-2で敗れたため、成績賞金1,100万ドルと大会準備金250万ドルの合計1,350万ドル、約21.6億〜21.7億円を獲得します。

ただし、FIFAの賞金は選手個人ではなく各国のサッカー協会に支払われます。日本代表選手への実際の分配額は、JFAの規定や大会ボーナスの取り決めによって変わります。

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