WordPressブロックエディターが使いにくいと感じたら試したい8つの操作Tips

WordPressがブロックエディター(Gutenberg)に移行したとき、旧エディターに慣れていたユーザーほど「使いにくい」という感想を持ちやすい傾向があります。しかし多くの場合、その不満は操作のコツを知らないことが原因です。この記事ではブロックエディターで頻繁に使う操作方法や便利な機能を8つまとめています。

①ブロック内で改行する|Shift+Enter

ブロックエディターで「Enter」を押すと、同じ段落を続けるのではなく新しいブロックが追加されます。同じブロックの中で改行を入れたい場合は「Shift+Enter」を使ってください。

②複数のブロックをまとめて削除する

ブロックを削除するショートカットキーは「Shift+Alt+Z」です。複数のブロックを一括削除したい場合は、ドラッグで範囲選択するか「Shift」を押しながら複数クリックしてから削除します。

③HTMLをコピペするときのコツ|Ctrl+Shift+V

WordやGoogleドキュメントで下書きした内容をHTMLごとコピペしたい場面があります。通常の「Ctrl+V」ではHTMLタグがそのまま文字として貼り付けられてしまいますが、「Ctrl+Shift+V」を使うとHTMLとして正しく反映されます。

マークダウン記法で見出しをすばやく設定する

見出しを設定する別の方法として、マークダウン記法が使えます。段落の先頭に「##」と入力するとh2、「###」と入力するとh3の見出しブロックに自動変換されます。「>」を行頭につけると引用ブロックになるなど、他のショートカットも合わせて覚えると作業が速くなります。

④ブロックごとにCSSクラスを指定する

ブロックエディターでは、ブロックごとにCSSクラスを付与できます。対象のブロックを選択した状態で、右サイドバーの「ブロック」タブを開き、「高度な設定」→「追加CSSクラス」の欄にクラス名を入力します。HTMLを直接編集しなくてもスタイルを当てられるため、テーマのデザインと組み合わせやすくなります。

⑤アンドゥとリドゥのショートカット

一般的なソフトウェアと同様に「Ctrl+Z」でアンドゥ(元に戻す)が使えます。ただしリドゥ(やり直し)は「Ctrl+Y」では動作しません。ブロックエディターでのリドゥは「Ctrl+Shift+Z」です。この点だけ覚えておくと混乱を防げます。

⑥画像はエディターにドラッグ&ドロップで追加できる

メディアライブラリを経由せずに、エクスプローラー(またはFinderの)から画像ファイルをエディター上に直接ドラッグ&ドロップすると、そのままアップロードして挿入できます。何枚も画像を入れる記事では、この方法のほうが操作回数を大幅に減らせます。

⑦ブロックの表示をカスタマイズして整理する

ブロックの追加パネルに不要な項目が多いと感じる場合は、「ツール → ブロックマネージャー」から表示・非表示を切り替えられます。使わないブロックを非表示にするだけで、ブロック選択画面がすっきりして目的のブロックを探しやすくなります。

⑧再利用ブロックで繰り返しの作業を省く

同じCTA(行動を促すボタンや文章)や注意書きを複数の記事に使いまわす場合、「再利用ブロック」を活用すると効率的です。登録したいブロックのオプションメニューから「再利用ブロックに追加」を選ぶと保存され、次回以降はブロック追加の画面から呼び出せます。管理・削除は「ツールと設定 → すべての再利用ブロックを管理」から行えます。

まとめ|操作のコツがわかれば使いやすくなる

ブロックエディターが「使いにくい」と感じるのは、多くの場合は操作方法を知らないだけです。Shift+Enterの改行、Ctrl+Shift+Vのコピペ、ドラッグ&ドロップでの画像追加といった基本的な操作を押さえるだけで、執筆のストレスは大きく減ります。再利用ブロックやブロックマネージャーといった機能も活用して、自分に合った環境を整えていきましょう。

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