わたしの芸術劇場 #46 吉祥寺美術館・萩原英雄記念室|9月20日20時30分再放送・見どころ|9/20 20:30
2026年9月20日(日)20:30からBS11で「わたしの芸術劇場」#46「武蔵野市立吉祥寺美術館~萩原英雄記念室~(東京都武蔵野市)」が再放送されます。出演は片桐仁さん。番組は、美術館を“芸術を体験できる劇場”として紹介するシリーズです。
今回の中心は、世界的な木版画家・萩原英雄と、その代表的な連作「三十六富士」。放送内容だけでなく「萩原英雄とはどんな作家か」「なぜ吉祥寺美術館に記念室があるのか」「今、美術館では何を見られるのか」まで公式情報でつなげて解説します。
『わたしの芸術劇場』吉祥寺美術館回の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組 | わたしの芸術劇場 #46 |
| 今回の舞台 | 武蔵野市立吉祥寺美術館~萩原英雄記念室~ |
| 放送局 | BS11 |
| 放送日時 | 2026年9月20日(日)20:30~ |
| 放送形態 | 9月の再放送 |
| 出演 | 片桐仁 |
| 所在地 | 東京都武蔵野市吉祥寺 |
BS11公式「次回以降の内容」では、9月の再放送予定として#46を20日20:30に編成しています。BS11プラスにも#46の番組ページがあり、今回のテーマが萩原英雄の「三十六富士」であることを確認できます。
番組の見どころ|萩原英雄「三十六富士」をどう見る?
BS11プラスの公式紹介によると、萩原英雄は70歳の手前から芸術家生活の集大成として「三十六富士」に取り組みました。北斎の『富嶽三十六景』への敬意を持ちながらも、単に有名な富士山の構図をなぞるのではなく、人が見落としそうな富士と“これぞ富士”という姿の両方を探った連作です。
番組を見るときは、富士山そのものの形だけでなく、色、版の重なり、画面の余白や抽象化の度合いに注目すると、同じ題材が作品ごとに違って見える理由をつかみやすくなります。片桐仁さんが美術館を歩きながら、作品を“鑑賞する場所”としてだけでなく“体験する劇場”としてどう案内するかもシリーズ共通の見どころです。
萩原英雄とは?世界的評価を受けた木版画家
萩原英雄は1913年に山梨県甲府市で生まれ、東京美術学校(現在の東京藝術大学)油画科を卒業しました。吉祥寺美術館公式の略歴によると、1953年の療養生活をきっかけに版画へ向かい、1962年の第7回ルガノ国際版画ビエンナーレでグランプリ、1967年の第1回チェコスロバキア国際木版画ビエンナーレでもグランプリを受賞しています。
伝統的な木版の凸版だけにとどまらず、凹版的な線の表現を取り入れて複雑な効果を生み出した点も特徴です。油彩から版画へ、写実から抽象へと表現を広げた経歴を知ってから見ると、「三十六富士」が単なる風景版画ではなく、長年の技法研究の集大成として見えてきます。
なぜ吉祥寺美術館に萩原英雄記念室がある?
吉祥寺美術館公式によると、萩原英雄本人から代表的な木版画の数々が寄贈されたことを記念して「萩原英雄記念室」が設けられました。記念室では「ギリシャ神話」「三十六富士」などのシリーズ、抽象作品など多様な作品を展示・紹介しています。
武蔵野市立吉祥寺美術館は2002年2月に開館し、日本画・油彩・版画・写真など約2600点を収蔵。浜口陽三記念室と萩原英雄記念室を持ち、“観る・創る・育てる”をモットーに活動しています。街中の比較的小さな美術館で、作家の作品を継続的に追える常設的な記念室があることが特徴です。
2026年9月の萩原英雄記念室|「道化師の役割」を開催
放送日の時期に実際の吉祥寺美術館へ行くなら、萩原英雄記念室では「道化師の役割」が2026年6月11日から11月3日まで開催されています。公式ページは9月14日に更新され、9月7日~18日の休館期間を経て、9月20日は会期中にあたります。
この展示は、萩原が木版を凹版化する試行錯誤から得た軽やかな線をもとに、「お伽の国」「サーカス」「道化師」へテーマを広げた流れを紹介しています。番組の「三十六富士」と現在展示の「道化師」を見比べると、同じ作家が風景と人物的モチーフで線や色をどう変えたかを楽しめます。
美術番組の関連記事として、サイト内には「はじめての美術館 田名網敬一『記憶の冒険』」記事があります。片桐仁さんが出演する別番組の美術館企画で、色彩や記憶を軸に作品を見る視点を比較できます。
よくある質問
『わたしの芸術劇場』吉祥寺美術館回はいつ放送?
BS11で2026年9月20日(日)20:30から、#46「武蔵野市立吉祥寺美術館~萩原英雄記念室~」が再放送予定です。
番組で中心になる作品は何ですか?
BS11プラスの#46紹介では、萩原英雄が70歳の手前から集大成として取り組んだ連作「三十六富士」を中心に紹介すると案内されています。
萩原英雄記念室では2026年9月に何を展示していますか?
吉祥寺美術館公式では、2026年6月11日~11月3日に「道化師の役割」を開催。9月7日~18日の休館後、9月20日は会期中です。
まとめ
9月20日20:30のBS11「わたしの芸術劇場」は、#46「武蔵野市立吉祥寺美術館~萩原英雄記念室~」の再放送です。片桐仁さんが案内し、萩原英雄が晩年の集大成として取り組んだ「三十六富士」を中心に、その独自の木版表現へ迫ります。
吉祥寺美術館には本人の寄贈を記念した萩原英雄記念室があり、放送時期には「道化師の役割」を開催中です。テレビで「三十六富士」を知り、現在の展示で“線”と“色”の別の展開を見るという流れにすると、萩原英雄の幅広い表現を立体的に理解できます。

