高島礼子が着こなす「西陣御召」|格調高い着物の魅力とは

女優の高島礼子さんが、着物専門誌『美しいキモノ』で「西陣御召」の着物姿を披露したことが改めて注目を集めています。

先染め織物の中でも格が高く、端正な美しさが好まれてきた西陣御召は、ほどよい張りのある生地質が立ち姿を美しく見せてくれる着物です。

今回は高島さんの着こなしとあわせて、西陣御召という着物の特徴や魅力を詳しく紹介します。

舞台やドラマで活躍を続ける高島さんの、洗練された和装コーディネートにも注目です。

この記事の要点

  • 女優・高島礼子が『美しいキモノ』で西陣御召の着物姿を披露した
  • 西陣御召は先染め織物の中でも格が高く、端正な美しさで知られる
  • 緯糸に強撚糸を用いて織り上げ、湯通しで生まれる細かいシボが特徴
  • 高島さんは9月に舞台「メイジ・ザ・キャッツアイ」への出演も予定している

高島礼子が着こなした「西陣御召」とは

高島さんが着用したのは、全体に細い竪縞を織り出し、裾濃ぼかしに絣でグレーを配した織り絵羽の着物です。

西陣ならではの経絣が、シンプルな縞にやわらかいニュアンスと重みを添えており、立ち木模様の黒地袋帯を合わせたコーディネートになっています。

着物は島田機業店、帯は今河織物、帯締めと帯揚げは渡敬と、それぞれ確かな作り手による逸品が使われています。

草履は神田胡蝶、バッグはフルラと、伝統と現代的なアイテムを組み合わせた点も洗練された印象を与えています。

西陣御召の特徴 立ち姿を美しく見せる張りのある生地

西陣御召は、緯糸に強撚糸を用いて織りあげた後に湯に通して糊を落とし、幅を整えて仕上げる着物です。

仕上げの過程で縮んで細かいシボができるのが特徴で、さらりとした生地質とドレッシーな印象が好まれています。

先染め織物の中でも格が高いとされ、端正な美しさから、フォーマルな装いにもふさわしい着物として親しまれてきました。

ほどよい張りのある生地質が、着る人の立ち姿を美しく見せてくれる点も西陣御召ならではの魅力です。

高島礼子のプロフィールと最近の活動

高島礼子さんは1964年生まれ、神奈川県出身の女優です。

1988年にテレビ時代劇「暴れん坊将軍III」でデビューし、1996年公開の映画『陽炎2』に主演しました。

1999年からは『極道の妻たち』シリーズに抜擢され、代表作として長年多くのファンに親しまれています。

2026年5月には新派・松竹新喜劇の合同喜劇公演「明日の幸福」に出演し、9月には舞台「メイジ・ザ・キャッツアイ」への出演も予定されています。

着物姿が映える女優たち 舞台と和装の親和性

舞台女優として活躍する高島さんにとって、着物姿を披露する機会は決して珍しいものではありません。

長年の舞台経験で培われた身のこなしが、西陣御召のような格調高い着物との相性の良さにもつながっているようです。

着物専門誌『美しいキモノ』では、松嶋菜々子さんや藤原紀香さんなど、他の女優たちの着物コーディネートもたびたび特集されています。

それぞれの女優が持つ個性を、着物という装いを通して表現する企画は、着物ファンにとってもコーディネートの参考になる内容といえるでしょう。

まとめ

高島礼子さんが披露した西陣御召の着物姿は、格調高い先染め織物ならではの端正な美しさを感じさせるコーディネートでした。

細かいシボが生むドレッシーな印象は、フォーマルな場にもふさわしい着物として、これから着物を選びたい人にとっても参考になる一枚です。

9月の舞台出演にあわせて、高島さんの今後の和装コーディネートにも注目が集まりそうです。

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