知られざるガリバー荒川化学工業|ロジン・EcoRosin・創業150年を解説【8/29 18:00】|8/29 18:00

2026年8月29日(土)18時からテレビ東京系で放送される「知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜」は、荒川化学工業株式会社を特集します。テレ東公式の今回予告では、松由来の天然樹脂「ロジン」を起点に、印刷インキ、紙、テープ、タイヤ、ガム、さらに農業まで広がる技術に迫ります。

注目は、天然素材ゆえ品質が一定ではないロジンを、現場の経験と温度管理で安定した製品へ仕上げる技術、そして次世代農業資材「EcoRosin(エコロジン)」です。「荒川化学工業は何の会社?」「ロジンとは?」「エコロジンは農業で何をする?」という疑問に沿って整理します。

知られざるガリバー「荒川化学工業」回の放送情報

番組名知られざるガリバー〜エクセレントカンパニーファイル〜
放送局テレビ東京、テレビ大阪、テレビ愛知ほか
放送日時2026年8月29日(土)18:00〜
特集企業荒川化学工業株式会社
主なテーマロジン樹脂、温度管理、EcoRosin、創業150年
ナレーション渡辺真理

荒川化学工業とは?ロジンを起点に150年

荒川化学工業は1876年、ロジン(松やに)とテレビン油を扱う荒川政七商店として創業しました。会社公式によると、2026年は創業150周年の節目にあたり、ロジンの化学技術を基盤として製紙、印刷、粘着・接着、電子材料などへ事業を広げています。

番組では「一般消費者には社名が目立たなくても、身近な製品の裏側を支えている企業」という『知られざるガリバー』らしい視点で、その技術が紹介されます。紙、テープ、タイヤ、ガムなど、一見つながりがなさそうな製品にロジン由来の技術が使われている点が大きな発見になりそうです。

ロジンとは?松やにから生まれる天然樹脂

荒川化学工業の公式説明では、ロジンは松の幹からにじみ出る松やにを集めて精製した天然樹脂です。紙のにじみ止め薬品、印刷インキ用樹脂、粘着・接着剤用樹脂など、幅広い用途で使われています。

テレ東公式予告は、荒川化学工業が印刷インキ用ロジン樹脂で国内トップシェアと紹介しています。完成品の表からは見えにくい素材ですが、印刷の品質や接着性能などを支える重要な役割を持つことが今回の入口です。

天然素材のばらつきをどう抑える?温度管理と現場の経験

天然由来の原料は、産地や季節などで性質に差が生まれやすいのが難しさです。今回の予告では、荒川化学工業が現場の経験と徹底した温度管理によって品質を維持している点が紹介されています。

ロジンをただ仕入れて加工するのではなく、ばらつきを読みながら狙った性能へ整える技術こそ、長年のノウハウが蓄積する部分です。「天然素材を工業材料として安定供給するには何が必要か」という視点で見ると、製造現場の価値がわかりやすくなります。

EcoRosin(エコロジン)とは?松由来の次世代農業資材

今回もう一つの大きな見どころが「EcoRosin(エコロジン)」です。荒川化学工業は2026年1月、松由来の天然成分を活用したバイオスティミュラントとしてEC販売を開始しました。会社公式では、植物本来の力を引き出し、高温や乾燥などの環境ストレスから作物を守ることを狙う農業資材と説明されています。

各種試験・栽培では、収量・品質の向上、環境ストレス耐性の強化、土壌環境の改善という3つの効果が確認されたとしています。ロジンの用途が印刷や接着から農業へ広がっていることは、創業150年の会社が次の成長領域へ踏み出す象徴的なテーマです。

創業150周年の2026年|ロジンからライフサイエンスへ

荒川化学工業は2026年に創業150周年を迎えます。公式の社長メッセージでは、ロジンに代表される持続可能な天然資源と独自技術を軸に、機能性コーティング、製紙・環境、粘接着・バイオマス、ファイン・エレクトロニクスなどを展開してきたと説明されています。

さらに2026年にはライフサイエンス事業推進部を設置し、ヘルスケア、アグリ、コスメ領域の事業化を進めています。番組のEcoRosin紹介は、長い歴史の振り返りだけでなく「次の150年へ何を伸ばすのか」という現在進行形の企業像にもつながります。

過去の「知られざるガリバー」記事もチェック

直前の8月22日放送では、半導体製造に欠かせないフォトマスクを手がける企業が登場しました。詳しくは「知られざるガリバー テクセンドフォトマスク」でまとめています。

また、8月15日放送の三菱製鋼特集、8月8日放送の大石産業特集も、完成品の裏側を支える素材・部品メーカーという番組の視点を比較するのに役立ちます。

よくある質問

8月29日の「知られざるガリバー」はどの会社?

荒川化学工業株式会社です。テレ東公式では、印刷インキ用ロジン樹脂で国内トップシェアを誇る企業として紹介されています。

ロジンとは何?

松の幹から得られる松やにを精製した天然樹脂です。紙のにじみ止め、印刷インキ用樹脂、粘着・接着剤用樹脂など幅広い用途があります。

EcoRosin(エコロジン)とは?

荒川化学工業が開発する松由来の次世代農業資材です。会社公式では、高温や乾燥などの環境ストレスから作物を守り、安定した収穫を支えるバイオスティミュラントと説明されています。

ナレーションは誰?

テレ東公式番組ページでは渡辺真理さんです。

まとめ

8月29日の「知られざるガリバー」は荒川化学工業を特集します。ポイントは、松由来の天然樹脂ロジンを安定した工業材料へ変える技術、印刷インキや粘着・接着など身近な用途、そして農業資材EcoRosinへ広がる新しい可能性です。

1876年の創業から150年。天然素材を扱う難しさを技術で乗り越えながら、紙や印刷から農業まで用途を広げてきた企業の歩みを見ると、普段目に見えない素材産業の面白さが伝わる回になりそうです。

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