NHK高校講座 書道I「くらべて発見!書の個性」顔真卿・蔵鋒・顔法を解説|8/28 11:10

2026年8月28日(金)11時10分からNHK Eテレで放送される『NHK高校講座 書道I くらべて発見!書の個性』は、書き手によって生まれる「書風」の違いを、実際の筆使いから見つけていく回です。

今回の中心は、中国・唐代の書家として知られる顔真卿などの書。線の中に穂先を包み込むように運ぶ「蔵鋒(ぞうほう)」や、顔真卿の書に特徴的な独特のはらい「顔法(がんぽう)」を手掛かりに、見た目の違いだけでなく、線がどのように生まれるのかを学びます。

NHK高校講座 書道I「くらべて発見!書の個性」の放送日時・出演者

放送日2026年8月28日(金)
放送時間11:10~11:30
放送局NHK Eテレ
テーマくらべて発見!書の個性
出演ファーストサマーウイカ、青山浩之、マーク佳来、斎藤汰鷹
語り木村昴

番組では、書道を「文字を上手に整える技術」だけでなく、個々の思いや感情を文字で表現する芸術として学びます。出演者の中では、書家・青山浩之さんが専門的な視点から書の特徴を伝えます。

今回のポイントは顔真卿の書|蔵鋒と顔法を比べて発見

顔真卿の書は、線の力強さや独特の運筆が大きな魅力です。今回の番組情報では、顔真卿などの書を見比べて特徴をつかみ、「蔵鋒」と「顔法」を実際の筆使いとして学ぶことが案内されています。

蔵鋒とは?穂先を線の中に隠す書き方

蔵鋒は、筆の穂先が線の外へ露出し続けるのではなく、線の内部に包み込まれるように運筆する考え方です。筆の入り方や向きを意識すると、線に厚みや落ち着きが生まれ、同じ文字でも印象が変わります。

顔法とは?顔真卿らしい独特のはらい

番組では「顔法」と呼ばれる独特のはらいにも注目します。完成した字形だけをまねるのではなく、どこで筆圧を変え、どの方向へ穂先を運ぶのかを観察することが、臨書で個性をつかむ近道です。

臨書は「そっくりに写す」だけではない

臨書では、古典の文字を見ながら書きますが、目的は形だけをコピーすることではありません。線の太細、起筆と収筆、筆の速度、余白の取り方などを観察し、書いた人の運筆を追体験することに意味があります。

前回の「臨書に挑戦」では楷書の古典を比べるポイントを扱いました。流れを確認したい方は、NHK高校講座 書道I「臨書に挑戦」九成宮醴泉銘・孔子廟堂碑・硯もあわせて読むと違いが分かりやすくなります。

文房四宝では「紙」に注目|書き味を左右する重要な道具

今回の「文房四宝」では紙を取り上げます。筆・墨・硯・紙は書道の基本となる道具ですが、紙は墨のにじみやかすれ、線の輪郭に直接影響します。

同じ筆使いでも、紙の吸水性や表面の状態が違えば線の見え方は変わります。番組を見るときは、完成した文字だけでなく、墨が紙に入る様子や線の縁にも注目すると、書の個性をより具体的に感じられます。

前回の「線に無限の可能性」とつなげると理解しやすい

8月14日の放送では、筆圧・速度・かすれ・墨の濃淡など「線そのものの表情」がテーマでした。今回の顔真卿の書も、線の作り方に目を向けると理解しやすくなります。復習には「線に無限の可能性〜筆と墨〜」の解説が参考になります。

語りを担当する声優・俳優の経歴が気になる方は、サイト内の木村昴さんのプロフィールもご覧ください。

よくある質問

8月28日のNHK高校講座 書道Iは何を学ぶ?

顔真卿などの書を比べ、蔵鋒や顔法といった筆使いを学びながら臨書に挑戦します。文房四宝では「紙」を取り上げます。

放送時間は?

2026年8月28日(金)11時10分から11時30分まで、NHK Eテレで放送予定です。

出演者は誰?

ファーストサマーウイカさん、青山浩之さん、マーク佳来さん、斎藤汰鷹さんが出演し、木村昴さんが語りを担当します。

まとめ

8月28日の『NHK高校講座 書道I』は、顔真卿などの書を比べながら、蔵鋒・顔法という具体的な筆使いを学ぶ回です。臨書で書風の違いを体感し、さらに文房四宝の「紙」にも注目します。形だけでなく、線の生まれ方を見ることが今回の大きなポイントです。

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