アンパラレルド魚の腸活とは?ホロバイオの高温耐性菌・成長1.3倍を解説【8月26日】|8/26 23:06

2026年8月26日(水)23時06分からテレビ東京系で放送される「アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜」は、養殖魚を腸内細菌の力で強く育てる京都大学発スタートアップホロバイオを特集します。

今回のキーワードは「魚の腸活」「海水温上昇」「高温耐性」「成長促進」。公式予告では、魚の成長スピードを最大1.3倍に促す機能性腸内細菌や、水温32℃にも対応できる高温耐性菌の試験投与が紹介されます。MCの若林正恭さんが、研究者の父と経営を支える娘の挑戦をどう掘り下げるかも見どころです。

アンパラレルド8月26日「魚の腸活」回の放送日時・出演者

番組名アンパラレルド〜ニッポン発、世界へ〜
放送日2026年8月26日(水)
放送時間23:06〜23:55
放送局テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知などTXN系列
MC若林正恭(オードリー)
ゲスト梅田眞郷(ホロバイオ社長・京都大学名誉教授)、土谷真咲(事業部長)
解説鈴木香里武(幼魚水族館館長)
ナレーター大塚明夫

魚の「腸活」とは?ホロバイオの機能性腸内細菌技術

ホロバイオは、魚類の腸内細菌を調べ、有用な菌を稚魚に与えて腸内細菌叢を変える技術を開発している京都大学発ベンチャーです。会社公式サイトでは、ブリ、マグロ、マダイ、サケなどから数千種規模の腸内細菌株を樹立し、成長促進、耐病性、高温耐性、植物性飼料への適応などを研究していると説明しています。

人の「腸活」と似た言葉ですが、番組で扱うのは健康食品の話ではありません。養殖魚の体内にいる微生物の働きを利用し、魚そのものの成長性や環境適応力を高めるという水産技術です。

なぜイサザの腸内細菌が研究の出発点になった?

テレビ東京の公式ページによると、梅田眞郷社長は琵琶湖固有種の魚イサザが大きな温度差のある環境を行き来できる点に注目し、その秘密の一つが腸内細菌にあることを発見しました。

その知見を養殖へ応用し、卵からふ化した直後の仔魚から稚魚の時期に機能性腸内細菌を与えることで、成長や健康維持を助ける技術へ発展させています。番組では成長スピード最大1.3倍という数字も紹介されるため、「どの魚種で、どんな条件の試験なのか」に注目すると技術の実像がつかみやすくなります。

水温32℃に耐える菌とは?海水温上昇への対策が焦点

今回の放送で特に検索されそうなのが「32℃に対応できる高温耐性菌」です。公式予告では、アクシデントから偶然見つかった菌について、2026年に試験投与を始めたとされています。

海水温が高い状態が続くと、養殖魚の大量死や成長不良につながり、生産者の経営にも大きな影響が出ます。ホロバイオの公式研究ページでも高温耐性は開発テーマとして掲げられており、腸内細菌を利用して暑さに強い魚を育てられるかが重要な研究課題になっています。

ホロバイオはどんな会社?父・梅田眞郷と娘・土谷真咲の挑戦

ホロバイオは2020年創業。番組では研究に没頭してきた父・梅田眞郷社長と、経営面を支える娘・土谷真咲事業部長の「親子鷹」の歩みに迫ります。

研究成果を論文で終わらせず、実際の養殖現場へ届けるには、菌の培養・品質管理・魚種ごとの最適化・生産者との連携など、事業化の壁がいくつもあります。科学と経営を親子がどう分担して世界市場を目指すのかは、技術そのものと並ぶ見どころです。

魚粉高騰や感染症にも関係する?魚の腸内細菌研究の広がり

ホロバイオ公式サイトは、養殖業の課題として魚粉・飼料価格の高騰や感染症による大量死を挙げています。また、機能性腸内細菌で植物繊維の消化を助け、肉食魚を植物性飼料へ適応させる研究も進めています。

つまり今回の「魚の腸活」は、単に魚を大きくするだけではなく、飼料コスト、病気、海水温上昇、食料問題をまとめて解決しようとする技術の入口です。放送中は「菌の名前」「対象魚種」「実証試験の場所」「商品名」などが出てくるかにも注目です。

アンパラレルドの過去回とあわせて読む

「アンパラレルド」は毎週、日本発の独自技術を掘り下げています。サイト内では、8月5日の鉄ガリ・振動発電とソラメント、8月12日の立体地図と地球科学可視化技術研究所も紹介しています。今回の魚の腸活回と続けて読むと、番組が「日本発の技術を社会課題へどう結びつけるか」を一貫して追っていることが分かります。

見逃し配信はTVer・ネットもテレ東など

番組公式サイトでは、TVerでのリアルタイム配信・見逃し配信、ネットもテレ東、Leminoのほか、テレ東BIZとU-NEXT「テレ東BIZ セレクション」での配信が案内されています。配信対象や視聴期間はサービスごとに異なるため、各公式サービスで対象回を確認してください。

よくある質問

魚の腸活とは何ですか?

魚の腸内に有用な機能性腸内細菌を生着させ、成長、健康、耐病性や環境適応力を高める養殖技術です。

ホロバイオの社長は誰ですか?

京都大学名誉教授の梅田眞郷さんです。8月26日放送には、事業部長の土谷真咲さんとともにゲスト出演します。

魚は本当に1.3倍大きくなるのですか?

番組公式ページは、機能性腸内細菌の投与によって成長スピードが最大1.3倍に促進されたと紹介しています。魚種や試験条件によって結果は変わるため、「すべての魚が必ず1.3倍になる」という意味ではありません。

8月26日の「アンパラレルド」は、猛暑や海水温上昇で揺れる養殖業に対し、魚の体内にいる微生物から解決策を探す回です。「魚を取り巻く環境を変える」のではなく「魚そのものを強くする」という逆転の発想に注目すると、ホロバイオの挑戦がより分かりやすく見えてきます。

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