NHK高校講座 簿記「決算をやってみよう?」決算(2)|元帳の締め切り【8/17】|8/17 10:20
2026年8月17日(月)10時20分からNHK Eテレで放送予定の「NHK高校講座 簿記 決算をやってみよう?〜決算(2)〜」は、決算の振替仕訳を終えたあと、総勘定元帳を実際に締め切る流れを演習で確認する回です。
「損益勘定はどう締める?」「次期繰越はどちら側に書く?」「資産・負債・資本の勘定はどう翌期へつなぐ?」という、決算の最後で迷いやすいポイントを整理します。
8月17日「決算をやってみよう?〜決算(2)〜」の放送情報
| 番組名 | NHK高校講座 簿記 決算をやってみよう?〜決算(2)〜 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 放送日時 | 2026年8月17日(月)10:20〜10:40 |
| テーマ | 決算(2)/総勘定元帳の締め切り |
| 司会 | 酒井瞳 |
| 講師 | わたび〜(公認会計士・渡部崇文)、粕谷和生 |
| 出演 | 石井祥伍、松田莉奈 |
| 語り | おまたかな |
番組表では「決算について演習を通じて学んでいきます」と案内されています。決算(1)で押さえた振り替えを使いながら、帳簿を締める実務的な手順へ進む構成です。
決算(2)のポイントは「総勘定元帳を締め切る」こと
決算は、利益を計算しただけでは終わりません。収益・費用・損益の各勘定を締め切り、さらに資産・負債・資本の各勘定について、翌期に残す残高を整理する必要があります。
過去の同回の学習内容では、決算手続きの前半である振り替えを確認したうえで、後半の「勘定の締め切り」まで一連の作業を行うことが中心でした。今回も番組表が演習回として案内しているため、手を動かして流れを追うのが重要です。
収益・費用・損益勘定は今期で締める
収益と費用は、その会計期間だけの経営成績を表す勘定です。決算で損益勘定へ振り替えたあとは、借方・貸方の合計を確認して締め切ります。
損益勘定も当期純利益または当期純損失を資本へ振り替えると残高がなくなり、その会計期間の役割を終えます。ここまでできると「今期の成績」が帳簿上で完結します。
資産・負債・資本は「次期繰越」で翌期へつなぐ
現金や売掛金などの資産、買掛金などの負債、資本金などの資本は、期末に残高があれば翌期へ引き継ぎます。そこで使うのが次期繰越です。
締め切りでは、残高を左右一致させるため反対側に「次期繰越」を記入し、合計をそろえて締めます。翌期はその残高を前期繰越として開始するため、決算は「今期を閉じる作業」であると同時に「次の期を始める準備」でもあります。
決算の流れを5段階でつなげて覚える
- 収益勘定の残高を損益勘定へ振り替える
- 費用勘定の残高を損益勘定へ振り替える
- 当期純利益・当期純損失を資本へ振り替える
- 収益・費用・損益勘定を締め切る
- 資産・負債・資本勘定を次期繰越で締め切る
最初の3段階を先に確認したい方は、「当期はもうかった?〜決算(1)〜」の要点から読むとつながりが分かりやすくなります。
試算表・精算表から決算へどうつながる?
決算前には、転記が正しく行われているかを試算表で確認したり、決算整理を含めた数値を精算表で整理したりします。そのあとに、収益・費用を損益へ振り替え、帳簿を締め切ります。
「試算表と精算表の違い」があいまいな場合は、8月10日放送「試算表と精算表」の記事を先に確認すると、決算(2)の位置づけが理解しやすくなります。
出演者と見どころ
司会は酒井瞳さん。講師はわたび〜(公認会計士・渡部崇文さん)と粕谷和生さん。石井祥伍さん、松田莉奈さんが出演し、おまたかなさんが語りを担当します。
決算は仕訳問題だけで終わらず、元帳を最後まで締め切って初めて一連の処理が完成します。番組を見ながら、各勘定が「今期でゼロになるのか」「翌期へ残るのか」を分けて考えるのが見どころです。
よくある質問(FAQ)
「決算(2)」では何をする?
決算の振り替えを確認したうえで、収益・費用・損益勘定を締め、資産・負債・資本勘定を次期繰越で翌期へつなぐ流れを演習します。
次期繰越とは?
期末に残った資産・負債・資本の残高を翌期へ引き継ぐための処理です。締め切り時は残高と反対側に次期繰越を記入して左右の合計を一致させます。
決算(1)を見ていなくても理解できる?
理解はできますが、収益・費用を損益勘定へ振り替える仕組みを先に押さえておくと、元帳を締め切る理由が分かりやすくなります。
まとめ
8月17日10時20分の「決算をやってみよう?〜決算(2)〜」は、振替仕訳から帳簿の締め切り、次期繰越までを一続きで確認するのがポイントです。「今期で終わる勘定」と「翌期へ残る勘定」を分けると、決算の手順を整理しやすくなります。

