
2030年ワールドカップ開催国はどこ?6月8日開幕・決勝7月21日の日程を解説
2026年のFIFAワールドカップが終わり、「次のワールドカップはどこで行われるの?」「次回は何年?」「また複数国での開催になる?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、次の男子サッカー・ワールドカップは2030年に、モロッコ・ポルトガル・スペインを中心として開催されます。さらに大会創設100周年を記念し、ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイでも1試合ずつ行われます。
そのため、2030年大会は「3か国共同開催」と説明されることもあれば、「6か国で試合が行われる大会」と紹介されることもあります。どちらも間違いではありませんが、役割が異なります。
この記事では、2030年ワールドカップの開催国、南米3か国でも試合をする理由、日程や開催都市、出場国数、日本代表の出場条件、その次の2034年大会まで、現在判明している情報をわかりやすく整理します。
次のワールドカップは2030年!開催国はどこ?
2030年FIFAワールドカップの中心となる開催国は、次の3か国です。
- モロッコ
- ポルトガル
- スペイン
FIFAは2024年12月11日の臨時総会で、この3か国を2030年大会の開催国として正式に決定しました。
スペインとポルトガルはヨーロッパ、モロッコはアフリカに位置します。海を挟んで比較的近い3か国が大会の主要会場を担うため、2030年大会はヨーロッパとアフリカの2大陸にまたがる共同開催となります。
| 区分 | 国 | 役割 |
|---|---|---|
| 主要開催国 | モロッコ | 本大会の主要試合を開催 |
| 主要開催国 | ポルトガル | 本大会の主要試合を開催 |
| 主要開催国 | スペイン | 本大会の主要試合を開催 |
| 100周年記念試合 | ウルグアイ | 1試合を開催 |
| 100周年記念試合 | アルゼンチン | 1試合を開催 |
| 100周年記念試合 | パラグアイ | 1試合を開催 |
つまり、簡単に表すと「本大会の中心はモロッコ・ポルトガル・スペイン、記念試合は南米3か国」です。
なぜウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイでも開催する?
2030年は、第1回FIFAワールドカップが行われた1930年からちょうど100年にあたります。
第1回大会の開催地はウルグアイでした。決勝ではウルグアイがアルゼンチンを破って初代王者となっています。こうした歴史を記念するため、2030年大会では南米で「100周年記念試合」が実施されます。
- ウルグアイ:第1回大会の開催国・初代優勝国
- アルゼンチン:第1回大会の準優勝国
- パラグアイ:南米サッカー連盟(CONMEBOL)本部の所在地
FIFAによると、南米3か国ではそれぞれ1試合ずつ、合計3試合が行われます。その後、大会の中心はモロッコ・ポルトガル・スペインに移ります。
「6か国すべてを各代表チームが転々とする」と考えがちですが、すべてのチームが南米と欧州・アフリカを往復するわけではありません。南米で記念試合を戦うチームや、その後の移動方法など、詳しい大会運営は今後発表される予定です。
2030年ワールドカップの日程はいつ?【6月8日〜7月21日】
2030年ワールドカップは、2030年6月8日から7月21日まで開催される見込みです。FIFAが示している大まかなスケジュールは次のとおりです。
| 日程 | 内容 |
|---|---|
| 2030年6月8日 | ウルグアイ・モンテビデオで100周年記念式典と第1試合 |
| 2030年6月9日 | アルゼンチン、パラグアイでそれぞれ記念試合 |
| 2030年6月13〜14日 | スペイン・ポルトガル・モロッコで公式開会式と開幕戦 |
| 2030年6月15〜16日 | 南米組の各グループ、欧州・アフリカへ移動して第2試合 |
| 2030年7月21日 | 決勝(会場は今後正式発表) |
第1試合が行われるのは、1930年の第1回大会の決勝会場でもあるエスタディオ・センテナリオ(ウルグアイ・モンテビデオ)です。100周年を、大会が生まれた場所で祝う演出になっています。
ただし、これらの日程は複数の報道機関やFIFAの発表資料をもとにした見込みの日程です。決勝会場を含む全試合の詳細なキックオフ時刻・組み合わせは、2026年7月28日時点でFIFAから完全な形では正式発表されていません。今後変更される可能性がある点に注意してください。
今後さらに注目したい発表は次の通りです。
- 決勝会場の正式決定
- 各試合の詳細なキックオフ時刻
- 組み合わせ抽選会の日程
- 各国予選の方式とスケジュール
- 日本でのテレビ放送・ネット配信
日程が正式決定した後は、日本と開催地の時差も重要になります。スペインとポルトガルは日本よりおおむね8時間前後、モロッコも9時間前後遅いため、試合によっては日本時間の深夜から早朝にキックオフする可能性があります。
開催都市とスタジアムはどこ?決勝会場は決まった?
2030年大会では、スペインのマドリードやバルセロナ、ポルトガルのリスボン、モロッコのカサブランカなどが開催都市の候補として知られています。
ただし、最終的な開催都市・使用スタジアム・開幕戦会場・決勝会場は、FIFAの正式発表を確認する必要があります。候補地と正式決定地を混同しないよう注意してください。
特に決勝会場については、スペインのマドリードにあるサンティアゴ・ベルナベウ、モロッコで計画される大型スタジアムなど、複数の名前が報道で挙がっています。しかし、2026年7月28日時点で「ここに決定した」と断定できる段階ではありません。
観戦旅行を検討する場合も、航空券やホテルを決勝会場の予想だけで予約せず、FIFAが発表する正式な開催都市と試合日程を待つのが安全です。
出場国は48か国?64か国に増える可能性は?
2026年大会は、従来の32か国から拡大された48か国制で行われました。一方、2030年大会については、100周年を記念して64か国制に拡大する案も話題になっています。
ただし、64か国制は検討・提案として報じられている段階であり、正式決定事項として扱うことはできません。FIFAから最終フォーマットが発表されるまでは、出場国数やグループステージ方式が変更される可能性があります。
なお、主要開催国と記念試合開催国のスペイン・ポルトガル・モロッコ・ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイの6か国は、開催国枠によってすでに本大会への出場権を獲得しています。残りの出場枠は、今後数年間で行われる各大陸の予選によって決まります。
64か国拡大案の背景や、実現した場合の試合数・日本代表への影響は、こちらの記事で詳しくまとめています。
関連記事:サッカーW杯、出場国48→64拡大をFIFA会長が示唆|2030年大会での検討内容まとめ
日本代表は2030年ワールドカップに出場できる?
日本代表が2030年大会に出場するには、原則としてアジア予選を突破する必要があります。開催国ではないため、自動的に出場できるわけではありません。
ただし、出場国数や大陸別出場枠が最終的にどうなるかによって、予選方式は変わる可能性があります。48か国制が続く場合と64か国制が採用される場合では、アジアに与えられる枠数や予選の難易度も異なります。
2030年には、2026年大会を経験した若手・中堅選手が中心世代となります。一方で、監督体制や世代交代、新戦力の台頭など、4年間で代表チームの顔ぶれは大きく変わるでしょう。
日本代表の今後を考えるうえでは、監督人事も重要なポイントです。
関連記事:森保監督の「半年限定続投」とは?日本代表の次期監督問題をわかりやすく整理
その次の2034年ワールドカップはサウジアラビア
2030年大会の次に行われる2034年FIFAワールドカップは、サウジアラビアで開催されます。こちらもFIFAが2024年12月11日に正式決定しました。
中東で男子ワールドカップが行われるのは、2022年カタール大会以来です。サウジアラビアでは大規模なスタジアム整備や都市開発が計画されており、開催時期や暑さ対策も今後の注目点になります。
| 大会 | 主な開催国 | 特徴 |
|---|---|---|
| 2026年 | カナダ・メキシコ・アメリカ | 史上初の48か国制 |
| 2030年 | モロッコ・ポルトガル・スペイン | 南米3か国で100周年記念試合 |
| 2034年 | サウジアラビア | 中東での単独開催 |
2030年ワールドカップに関するよくある質問
次のワールドカップは何年ですか?
次の男子FIFAワールドカップは2030年です。男子大会は原則として4年に1度開催されます。
2030年大会は結局、何か国開催ですか?
主要開催国はモロッコ・ポルトガル・スペインの3か国です。これに加え、ウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイで100周年記念試合が1試合ずつ行われるため、試合が開催される国は合計6か国です。
開幕戦はウルグアイで行われますか?
100周年記念の第1試合は、2030年6月8日にウルグアイ・モンテビデオのエスタディオ・センテナリオで行われる見込みです。ただし、大会全体の公式開会式・開幕戦は、6月13〜14日にスペイン・ポルトガル・モロッコのいずれかの会場で行われる予定です。「最初の試合」と「公式開幕戦」で場所が異なる点に注意してください。
2030年大会の決勝はどこですか?
決勝会場については複数の候補が報じられていますが、2026年7月28日時点ではFIFAの最終発表を待つ必要があります。
開催国は自動的に出場できますか?
開催国の出場資格についてはFIFAの大会案内と予選規定に基づきます。2030年大会は通常の主要開催国に加えて記念試合開催国がある特殊な形式のため、各国の扱いは最新の公式情報を確認してください。
まとめ|次のW杯は2030年、中心はスペイン・ポルトガル・モロッコ
次の男子ワールドカップについて、重要なポイントをまとめます。
- 次回の男子ワールドカップは2030年
- 主要開催国はモロッコ・ポルトガル・スペイン
- 100周年記念としてウルグアイ・アルゼンチン・パラグアイでも各1試合を開催
- 試合が行われる国は合計6か国、3大陸にまたがる
- 詳しい日程・開催都市・決勝会場は今後正式発表
- 出場国数は64か国への拡大案もあり、最終決定に注目
- 2034年大会はサウジアラビアで開催
2030年大会は、単なる共同開催ではなく、ワールドカップ100年の歴史を南米・アフリカ・ヨーロッパで祝う特別な大会です。開催都市や組み合わせ、放送予定が発表されるにつれて、注目度はさらに高まっていくでしょう。
2026年大会の賞金や各国への分配については、以下の記事も参考にしてください。
- ワールドカップ2026賞金ランキング|優勝82億円・日本代表20億円
- ワールドカップ2026の賞金はいくら?日本代表への分配額と選手ボーナス
- ワールドカップ2026の賞金使い道は?JFAへの支給額と強化費の流れ
主な参照先:FIFA「FIFA World Cup 2030」「Hosts appointed for FIFA World Cups 2030 and 2034」。大会日程、開催都市、出場枠などは今後変更・追加される可能性があります。本記事は2026年7月28日時点の公式発表を基に作成しています。

