宮沢賢治と宇宙 第15回|『銀河鉄道の夜』の宇宙観とは?天文学で読む見どころ【8/28】|8/28 17:15

2026年8月28日(金)17:15から放送大学BS231で放送される「宮沢賢治と宇宙(’24)」第15回は、『銀河鉄道の夜』に見る賢治の宇宙観がテーマです。放送大学の公式番組ページを実際に確認すると、講師は谷口義明・放送大学名誉教授、放送枠は17:15からと掲載されています。

この科目は、宮沢賢治の童話や詩に散りばめられた自然科学・天文学の知識を手がかりに、文学作品から天文学へ入っていく講義です。最終回の第15回では、代表作『銀河鉄道の夜』を通じて、賢治が宇宙をどう見ていたのかを考えます。

第15回の放送日時・講師

科目名宮沢賢治と宇宙(’24) 第15回
今回の授業内容『銀河鉄道の夜』に見る賢治の宇宙観
放送日時2026年8月28日(金)17:15~18:00
チャンネルBS231(放送大学テレビ)
講師谷口義明(放送大学名誉教授)
分野導入科目/自然と環境

『銀河鉄道の夜』を天文学から読む講義

『銀河鉄道の夜』はジョバンニとカムパネルラが銀河を走る列車に乗る幻想文学ですが、作品内には星座、天の川、地質、古生物など、賢治が触れていた科学知識が数多く入り込んでいます。放送大学公式の講義概要も、賢治の作品を「科学の読み物としても高く評価できる」とし、作品を基に天文学への入門を試みる科目だと説明しています。

第15回では、物語の宗教的・文学的な意味だけでなく、賢治が宇宙をどのようなスケールで捉え、そのイメージを物語に変えたのかに注目すると講義を追いやすくなります。

賢治はなぜ宇宙を描けたのか

宮沢賢治は詩人・童話作家として知られますが、農学校で教え、地質や鉱物、気象など自然科学への関心も深い人物でした。放送大学の科目は、その科学的背景を作品の読解と結びつけるのが特徴です。

放送大学ウェブマガジンでは、谷口義明先生が『銀河鉄道の夜』を例に、賢治が当時の先端的な天文学の知識を作品に生かしていたことを語っています。文学と科学を分けずに見ると、列車の旅の景色が単なる空想ではなく、当時の宇宙観と賢治独自の思想が重なったものとして見えてきます。

『銀河鉄道の夜』を見る3つのポイント

  • 天の川の描写:物語の銀河が現実の天文学とどう響き合うか
  • 科学用語と幻想の接続:地質・星・光などの知識が物語にどう溶け込むか
  • 宇宙と幸福の問い:広大な宇宙の旅が「ほんとうの幸い」という人間の問いにどうつながるか

当サイトには宗教観から『銀河鉄道の夜』を読み解いた記事もあります。今回の放送大学は天文学が中心なので、同じ作品でも切り口が大きく異なります。

既存記事とあわせて読むと違いが分かる

宗教・思想面を深掘りしたい方は『こころの時代』銀河鉄道の夜|切符の謎・初期形と最終形・宗教観、映像作品として見たい方は映画『銀河鉄道の夜』Eテレ再放送|声優・なぜ猫?が参考になります。

今回の記事では既存2記事と重ならないよう、「賢治の宇宙観を天文学から読む」ことに焦点を絞っています。宗教的救済、カムパネルラの結末、映画版の猫の理由などは関連記事に役割を分けています。

放送授業のインターネット配信

放送大学公式の番組ページには、放送授業のインターネット配信への案内があります。受講資格や視聴条件は配信サービス側の表示が優先されるため、視聴する際は放送大学公式の案内から確認してください。

谷口義明先生と「宮沢賢治と宇宙」

放送大学は、谷口義明先生が天文学の専門的な見地から賢治作品を解説した研究・著作で宮澤賢治賞奨励賞を受賞したことも紹介しています。また放送大学ウェブマガジンは、谷口先生が2026年1月に亡くなられたことを伝えています。

第15回は、文学作品を入口に天文学へ進むこの科目の締めくくりです。『銀河鉄道の夜』の星空を「美しい幻想」として見るだけでなく、賢治が当時の科学知識をどのように受け取り、自分の宇宙像へ変えたのかを考えると、作品の見え方が変わります。

よくある質問

宮沢賢治と宇宙 第15回はいつ放送?

2026年8月28日(金)17:15から、放送大学BS231で放送予定です。

第15回のテーマは?

『銀河鉄道の夜』に見る賢治の宇宙観です。

講師は誰ですか?

谷口義明・放送大学名誉教授です。

『銀河鉄道の夜』の宗教観も扱いますか?

科目全体は賢治作品を通した天文学入門が中心です。宗教観や切符の意味を詳しく知りたい場合は、当サイトの『こころの時代』関連記事と読み比べると違いが分かりやすくなります。

参考情報

放送大学「宮沢賢治と宇宙(’24)第15回」公式番組ページ、放送大学ウェブマガジン、放送大学の宮沢賢治賞奨励賞受賞案内を確認して構成しています。

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