きょうの健康10月8日|骨密度はどこで測る?骨粗しょう症の薬はいつまで?骨折相談室|10/8 20:30
2026年10月8日(木)20時30分からNHK Eテレで放送される「きょうの健康 気づかぬうちに骨折『みんなの相談室 骨折』」。今回は視聴者から寄せられた質問に答える相談室形式で、骨密度の測り方、骨粗しょう症治療が思うように進まないときの考え方、骨折後のこわばり、関節リウマチと骨折、そして「薬はいつまで続けるのか」などが扱われます。
出演医師の新潟リハビリテーション病院も、山本智章院長が10月8日の「みんなの相談室」に出演すると公式発表しています。この記事では、番組で扱われる疑問を先に整理し、視聴時に押さえたいポイントをまとめます。※治療や服薬の変更は自己判断せず、主治医・薬剤師に確認してください。
きょうの健康「みんなの相談室 骨折」10月8日の放送情報
| 放送日 | 2026年10月8日(木) |
| 放送時間 | 20:30〜20:45 |
| 放送局 | NHK Eテレ |
| テーマ | 気づかぬうちに骨折「みんなの相談室 骨折」 |
| 講師 | 山本智章(新潟リハビリテーション病院 病院長・整形外科) |
| キャスター | 島津咲苗、小郷知子 |
番組表では、骨密度をどこで測るのが正確か、治療しているのに改善しない場合、測定部位によって骨密度が違う場合、ひざ骨折後のこわばり、関節リウマチ患者の骨折リスクなど、具体的な質問が並んでいます。診察室でも多い「骨粗しょう症の薬は一生飲むのか」という疑問にも詳しく答える予定です。
骨密度はどこで測る?DXAで見る部位が重要
骨密度検査には複数の方法がありますが、骨粗しょう症の評価ではDXA(デキサ)法が広く使われます。日本骨粗鬆症学会の二次性骨折予防の資料でも、DXAによる骨密度評価や胸腰椎X線による椎体骨折の確認などを組み合わせた評価が示されています。
番組では「測る部位によって値が違うけれど大丈夫?」という疑問も扱われます。骨密度は測定部位ごとに同じ値になるわけではなく、年齢、既往歴、骨折部位、変形なども踏まえて医療者が総合的に判断します。検査結果の数字だけを単独で比べず、どの部位を、どの機器で、どの時点に測ったかまで含めて確認することが大切です。
骨粗しょう症の治療をしても改善しない?確認したいこと
「薬を飲んでいるのに骨密度が上がらない」という不安は珍しくありません。ただし骨粗しょう症治療の目的は、骨密度の数字を上げることだけではなく、将来の骨折を防ぎ、生活機能を保つことです。日本骨粗鬆症学会は2025年版の予防と治療ガイドラインを公表し、病態や骨折リスクに応じた薬剤選択と継続的な評価の重要性を示しています。
治療の効果を見る際には、骨密度、骨折の有無、服薬状況、骨代謝マーカー、転倒リスクなど複数の情報を確認する場合があります。「数字が少し動かない=薬が効いていない」とは限らないため、検査結果は主治医と一緒に評価するのが基本です。
骨粗しょう症の薬はいつまで?自己判断で中止しない
番組で特に検索されやすいのが「薬は一生飲むの?」という疑問です。答えは薬の種類、骨折歴、年齢、骨密度、治療期間などで異なり、全員が同じ期間になるわけではありません。
日本骨粗鬆症学会の資料では、骨粗しょう症治療は骨折予防とADL・QOL維持を目的とする長期的な管理であり、高リスク例では適切な薬剤選択や治療の切り替え、定期モニタリングが重要とされています。休薬や変更が検討される薬もありますが、自己判断で中止すると骨折リスクに影響する可能性があるため、必ず医療者と相談してください。
骨折後のこわばり・関節リウマチと骨折はどう考える?
今回の相談室では、ひざの骨折が治ってきたのに周囲がこわばる場合の対策や、関節リウマチがある人は骨折しやすいのかという質問も扱われます。骨折後は痛みや安静期間の影響で関節の動きや筋力が落ちることがあり、回復段階に応じたリハビリテーションが重要です。
一方、関節リウマチなど基礎疾患がある場合は、病気そのものや活動性、使用薬、運動量など複数の要素が骨の状態に関係します。持病がある人は一般論だけで判断せず、整形外科やかかりつけ医と骨折リスクを共有しておくことが大切です。
関連する「きょうの健康」記事も確認
10月6日の放送では骨粗しょう症の診断基準や最新治療がテーマになっており、今回の相談室と直接つながる内容です。詳しくは「きょうの健康」骨粗しょう症の診断・治療の記事をご覧ください。
また、骨折の中でも見逃されやすいテーマとして、疲労骨折の早期発見と対処法の記事もあります。今回の「気づかぬうちに骨折」というシリーズを理解するうえで参考になります。
よくある質問
骨密度は測る場所によって違ってもいい?
部位によって数値が異なることはあります。検査法や測定部位、骨折歴などを含めて医療者が総合的に判断するため、単純な数字の比較だけで結論を出さないことが大切です。
骨粗しょう症の薬は一生飲み続ける?
一律ではありません。薬の種類、骨折リスク、治療期間、骨密度などによって判断が異なります。中止・休薬・変更は自己判断せず主治医に相談してください。
10月8日の講師は誰?
新潟リハビリテーション病院の病院長で整形外科医の山本智章先生です。同院公式でも出演が案内されています。
まとめ
10月8日の「きょうの健康 みんなの相談室 骨折」は、骨密度の測定部位、治療効果の見方、薬をいつまで続けるか、骨折後のこわばり、関節リウマチと骨折など、診察時に聞きたい具体的な疑問をまとめて扱う回です。特に薬の期間は一律ではないため、番組の解説を参考にしつつ、自分の検査結果や治療歴については主治医に確認してください。

