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京都浪漫11月3日|与謝蕪村ゆかりの見性寺・江山文庫・角屋・金福寺を巡る|11/3 20:00

11月3日(火)20時からBS11で放送される「京都浪漫 悠久の物語」は、与謝蕪村ゆかりの京都をたどる第181回「遅咲きの俳人画家・与謝蕪村〜ゆかりの京都へ〜」です。

番組では、宮津の見性寺、与謝野町の江山文庫、京都・島原の角屋もてなしの文化美術館、一乗寺の金福寺などを訪ね、俳人だけでなく画家としても活躍した蕪村の足跡を追います。場所だけを並べるのではなく、蕪村の人生の流れに沿って見ると、4か所の意味が分かりやすくなります。

京都浪漫11月3日の放送日時と内容

項目内容
放送日時2026年11月3日(火)20:00〜20:58
放送局BS11
番組名京都浪漫 悠久の物語
放送回第181回「遅咲きの俳人画家・与謝蕪村〜ゆかりの京都へ〜」
主な取材先見性寺、与謝野町立江山文庫、角屋もてなしの文化美術館、金福寺
ナレーター島本須美

KBS京都の公式第181回ページでは、江戸時代に俳句、絵画、書で人気を博した与謝蕪村を取り上げ、丹後での修業時代から晩年までをゆかりの場所とともに紹介する構成が確認できます。

BS11の番組自体は、京都の文化財、伝統、歴史、自然を通して「京都の新たな魅力」を掘り起こす紀行・教養番組です。今回はひとりの人物を軸に、京都府北部の丹後から京都市内まで、蕪村の足跡がつながっていく回になっています。

与謝蕪村はなぜ「遅咲きの俳人画家」なのか

与謝蕪村というと、まず俳人として思い浮かべる方が多いかもしれません。しかし番組タイトルでは「俳人画家」と表現され、公式ページでも俳句だけでなく絵画や書でも人気を博した人物として紹介されています。

今回の放送では、その多面的な活動を、作品の説明だけでなく「どこで何をしていたのか」という場所の記憶からたどります。特に重要なのが、蕪村が30代後半から丹後で過ごした時期です。

宮津市の公式情報によると、蕪村は宝暦4年(1754)から約3年半、見性寺に滞在して画業に励み、周辺の俳人たちとも交流しました。京都の都心だけでなく丹後で過ごした時間が、後の俳人・画家としての活動につながっていくことが、今回の前半の大きな軸です。

見性寺は与謝蕪村とどんな関係?

見性寺は、蕪村が丹後で3年余り暮らした寺です。宮津市公式ページでは、蕪村の著作「新花摘」にも見性寺で過ごしたことが記されていると紹介されています。

蕪村はここで画業に励みながら、竹渓、鷺十、両巴といった俳友たちと交流しました。地域では「蕪村寺」と呼ばれて親しまれているほど、蕪村との関係が深い場所です。

番組公式では、見性寺に蕪村の屏風絵が伝わることも見どころとして挙げられています。単に「滞在した寺」ではなく、画家としての蕪村の時間を今に伝える場所として紹介される点に注目です。

境内には蕪村の句碑もあり、宮津市公式では河東碧梧桐の揮毫によるものと説明されています。俳句と絵の両方を追う今回のテーマに、最初からふさわしい取材先です。

江山文庫では何が見られる?

次に登場する与謝野町立江山文庫は、短歌と俳句の資料館です。与謝野町公式によると、俳人・里見恭一郎氏から寄贈された資料を保存・活用する目的で1994年に開館しました。

与謝野町は蕪村の母の故郷と伝えられ、蕪村自身もこの地を訪れて俳句や絵を残しています。江山文庫という名前も、丹後滞在中の蕪村が京都の知人に宛てた手紙の中で、大江山を「江山」と呼んでいたことに由来すると説明されています。

つまり江山文庫は、蕪村の名前を冠した単なる記念施設ではなく、丹後での蕪村の記憶と、地域に根づく短歌・俳句文化をつなぐ施設です。番組ではここで蕪村の俳句に触れ、見性寺で見た画家としての姿とは別の側面が見えてきます。

番組を見て現地を訪れたい方にとっては、蕪村だけでなく与謝野鉄幹・晶子など、この地域と文学のつながりを広く知れる点も魅力です。

角屋もてなしの文化美術館では晩年の大作に注目

丹後の修業時代から時代を進め、京都市内での活動をたどる場所として登場するのが、島原の角屋もてなしの文化美術館です。

KBS京都の公式ページでは、角屋で蕪村の晩年の大作である襖絵などを紹介しながら、蕪村の俳句や絵画が当時なぜ人気を集めたのかを紐解くとされています。

ここでのポイントは、若い時期の修業だけではなく、後年に評価を高めた蕪村の到達点を見ることです。見性寺で画業に励んだ時代と、晩年の大作を一つの放送でつなげることで、「遅咲き」という番組タイトルの意味がより具体的に見えてきます。

なお、放送前の公式情報では、今回どの襖絵をどこまで詳しく紹介するかは明らかになっていません。作品名を先回りして断定せず、番組内で示される解説に注目したいところです。

金福寺と松尾芭蕉、与謝蕪村の関係は?

最後の大きな舞台が、京都市左京区一乗寺の金福寺です。ここは松尾芭蕉と与謝蕪村、二人の俳人にゆかりの深い寺として知られています。

京都市公式の京都観光Naviによると、金福寺には芭蕉が訪れたとされる芭蕉庵があり、その後荒廃した庵を蕪村が再興しました。背後の丘には蕪村の墓や句碑もあります。

KBS京都の公式ページでは、蕪村が生涯尊敬した松尾芭蕉に触れながら、芭蕉庵再建にまつわるエピソードを紹介すると予告されています。ここまで見てきた「丹後で学んだ蕪村」「作品で評価された蕪村」に加え、先人を敬い、その記憶を後世へつなぐ蕪村の姿が見えてくる場所です。

金福寺を知ってから番組を見ると、単なる名所紹介ではなく、芭蕉から蕪村へと続く俳諧文化の系譜として理解しやすくなります。

4つの取材先を順番に見ると蕪村の人生がつながる

今回の4スポットは、ただの観光名所リストではありません。

見性寺では30代後半の丹後滞在と画業、江山文庫では丹後と俳句文化のつながり、角屋では晩年の画業と評価、金福寺では芭蕉への敬意と蕪村自身の記憶が描かれます。

この順番で見ると、蕪村が俳人と画家の二つの顔をどのように育て、京都で評価される人物になっていったのかが一本の線になります。番組タイトルの「遅咲き」は、単に年齢が遅かったという意味だけでなく、長い修業や各地での経験を経て花開いた人物像として受け取ると分かりやすいでしょう。

「京都浪漫」は同じ寺院でも人物や文化を切り口にして見せ方が変わります。別テーマの京都巡りも見たい方は、10月27日放送の陰陽道ゆかりの神社をまとめた記事も参考にしてください。

ナレーターは島本須美

KBS京都の公式ページでは、ナレーターとして島本須美さんが掲載されています。長年にわたりアニメや吹き替えなどで活躍してきた声優で、「京都浪漫」では歴史や文化財を落ち着いた語りで案内します。

今回のように、人物の生涯を寺院や美術館の記録からたどる回では、映像だけでなくナレーションによる時代背景の整理も重要です。見性寺から金福寺まで場所が大きく移るため、蕪村の年代や活動を意識しながら聞くと内容を追いやすくなります。

参考にした情報

よくある質問

11月3日の「京都浪漫」は何時からですか?

2026年11月3日(火)20時からBS11で放送予定です。番組表では20時58分までの放送枠です。

与謝蕪村回のロケ地はどこですか?

公式で確認できる主な取材先は、見性寺、与謝野町立江山文庫、角屋もてなしの文化美術館、金福寺です。丹後から京都市内まで、蕪村の人生をたどる構成になっています。

見性寺は与謝蕪村とどんな関係がありますか?

蕪村が宝暦4年(1754)から約3年半滞在し、画業に励みながら地域の俳人たちと交流した寺です。地域では「蕪村寺」と呼ばれています。

金福寺はなぜ蕪村ゆかりの寺なのですか?

松尾芭蕉ゆかりの芭蕉庵を蕪村が再興したためです。境内には蕪村の墓や句碑もあり、芭蕉と蕪村の両方に関わる俳諧の名所です。

まとめ

11月3日の「京都浪漫 悠久の物語」は、与謝蕪村を俳人だけでなく画家としてもたどる回です。見性寺での丹後滞在、江山文庫に残る地域とのつながり、角屋で見る晩年の作品、金福寺でたどる松尾芭蕉への敬意が一本の流れにつながります。

4つの取材先を「どこにあるか」だけでなく、「その場所で蕪村の人生のどの時期が見えるのか」という視点で見ると、番組の内容がより分かりやすくなります。与謝蕪村の俳句と絵画、そして京都との関係をまとめて知りたい方にぴったりの放送です。

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