酷暑日とは何度?今日・昨日の観測地点と読み方|いつから気象庁用語?学校対応・日数・候補も解説

酷暑日(こくしょび)とは、1日の最高気温が40℃以上になった日です。2026年4月17日、気象庁が新しい予報用語として正式に決定しました。

検索では「酷暑日は今日どこだった?」「昨日は何地点?」「いつから使われている言葉?」「学校や部活動は休みになる?」という疑問が増えています。この記事では、2026年7月22日と21日の観測結果を最初に確認し、読み方・基準・名称候補・日数の数え方・学校対応までまとめます。

更新時点:2026年7月22日。当日の気温は速報値で、後から修正される場合があります。最新値は気象庁の全国観測値ランキングをご確認ください。

この記事の要点

  • 酷暑日の読み方は「こくしょび」
  • 基準は日最高気温40℃以上
  • 2026年4月17日から気象庁の正式な予報用語
  • 7月21日は多治見・豊田・八幡の3地点で観測
  • 7月22日は15時20分時点で桑名・美濃・佐久間・多治見の4地点
  • 学校や部活動は気温だけでなく暑さ指数(WBGT)で判断する
  • WBGT31以上は運動を原則中止する目安

酷暑日は今日どこ?2026年7月22日の観測地点

気象庁の全国観測値ランキングによると、2026年7月22日は15時20分時点で4地点が40℃以上になりました。

順位観測地点最高気温観測時刻
1三重県桑名市・桑名40.6℃14時24分
2岐阜県美濃市・美濃40.1℃14時48分
2静岡県浜松市天竜区・佐久間40.1℃13時49分
4岐阜県多治見市・多治見40.0℃14時22分
気象庁「全国観測値ランキング(7月22日)」15時20分現在の速報値

桑名の40.6℃は、その時点で観測史上1位の値を更新しています。ランキングは日中に更新されるため、「今日の酷暑日」を調べる場合は記事やSNSの数字だけでなく、気象庁の最新ページを確認するのが確実です。

酷暑日は昨日どこ?2026年7月21日は3地点

2026年7月21日は、東海地方の3地点で40℃以上を観測しました。2026年4月に気象庁が「酷暑日」を正式決定してから、国内で初めて実際に該当地点が出た日です。

順位観測地点最高気温観測時刻
1岐阜県多治見市・多治見40.3℃14時09分
2愛知県豊田市・豊田40.1℃15時34分
3岐阜県郡上市・八幡40.0℃13時56分

豊田と八幡は観測史上1位を更新しました。また、全国914地点のうち278地点が35℃以上の猛暑日となり、広い範囲で危険な暑さになりました。

酷暑日の読み方と意味|何度から?

酷暑日の読み方は「こくしょび」です。「酷暑」は厳しく耐えがたい暑さを表す言葉で、気象庁では日最高気温が40℃以上の日を指します。

名称読み方基準
夏日なつび最高気温25℃以上
真夏日まなつび最高気温30℃以上
猛暑日もうしょび最高気温35℃以上
酷暑日こくしょび最高気温40℃以上

40℃ちょうども酷暑日に含まれます。一方、39.9℃はどれほど危険な暑さでも定義上は猛暑日です。ただし、熱中症リスクは40℃の線を境に突然変わるわけではありません。湿度、日差し、風、体調も含めて判断する必要があります。

酷暑日はいつから気象庁の正式用語になった?

気象庁が「酷暑日」を正式に決定したのは、2026年4月17日です。近年は40℃を超える気温が毎年のように観測されるようになり、35℃以上の「猛暑日」よりさらに危険な暑さを分かりやすく伝える必要があるとして、新名称が設けられました。

ただし、「酷暑日」という言葉自体は2026年に初めて生まれたわけではありません。日本気象協会は気象予報士へのアンケートをもとに、2022年8月から最高気温40℃以上の日を独自に「酷暑日」と呼んでいました。社会にすでに浸透していたことも、気象庁が名称を採用した理由の一つです。

酷暑日の名称候補は13個|投票結果は?

気象庁は2026年2月27日から3月29日までアンケートを実施し、13の候補から40℃以上の日の名称を募りました。総回答数は47万8296件で、「酷暑日」が20万2954票を集めて1位になりました。

順位候補名得票数
1酷暑日202,954票
2超猛暑日65,896票
3極暑日25,638票
4炎暑日22,292票
5烈暑日21,930票
6激暑日20,282票
7厳暑日9,219票
8熱暑日8,782票
9甚暑日4,595票
10劇暑日4,396票
11大暑日3,341票
12盛暑日1,478票
13繁暑日865票

「酷暑日」は2位の「超猛暑日」に大差をつけました。気象庁は投票結果だけでなく、有識者から「社会的になじみがあり、日本語として適切」との意見が多かったことも踏まえて決定しています。

酷暑日の日数はどう数える?2026年と過去の記録

「酷暑日は何日あった?」という質問には、実は2通りの数え方があります。

  • 暦日数:全国のどこか1地点でも40℃以上になった日を1日と数える
  • 延べ地点数:同じ日に4地点が40℃以上なら4地点として数える

2026年は7月21日と22日に40℃以上が観測されたため、7月22日15時20分時点では暦日数で2日連続、延べ地点数で7地点です。内訳は21日の3地点と、22日の4地点です。

前年の2025年夏は、全国914地点のうち25地点、延べ30地点で40℃以上を観測し、非常に多い年となりました。地点別の「酷暑日日数」を調べたい場合は、気象庁の過去の気象データ検索で、その地点の日最高気温を確認します。

気象庁の「真夏日などの地点数(昨日まで)」では、日ごとの真夏日・猛暑日・酷暑日の地点数が公開されています。今日の数字は翌日に確定値として表へ追加されるため、リアルタイム確認は全国観測値ランキング、過去の集計は地点数ページという使い分けが便利です。

酷暑日を今日・昨日で確認する方法

「今日どこが酷暑日だったか」を正確に調べるには、次の順番で確認します。

  1. 気象庁「毎日の全国観測値ランキング」を開く
  2. 今日または昨日の日付を選ぶ
  3. 「日最高気温の高い方から」の表を見る
  4. 40.0℃以上の地点を数える

ランキングは上位10地点までの速報値で、20分ごとに更新されます。最終値は修正されることがあるため、ブログやニュース記事に掲載する場合は「○時○分現在」「速報値」と明記すると誤解を防げます。

酷暑日なら学校は休み?体育・部活動の判断基準

酷暑日になったからといって、全国の学校が自動的に休校になる共通ルールはありません。休校、下校時刻の変更、体育や部活動の中止は、教育委員会や学校が地域の状況に応じて判断します。

学校活動で重視されるのは、気温だけではなく暑さ指数(WBGT)です。WBGTは気温、湿度、日射・輻射などを取り入れた熱中症リスクの指標で、活動場所や時間ごとに測定する必要があります。

暑さ指数(WBGT)運動の目安学校で考えられる対応
31以上運動は原則中止体育・部活動・外遊びの中止、屋内への変更
28以上31未満厳重警戒・激しい運動は中止持久走などを避け、10~20分ごとに休憩
25以上28未満警戒・積極的に休憩運動量を調整し、水分・塩分補給
21以上25未満注意熱中症の兆候を確認し、積極的に水分補給

文部科学省の手引きでは、WBGT31以上は「特別の場合以外は運動を中止し、特に子どもの場合は中止すべき」とされています。酷暑日は気温だけでも40℃以上なので、校庭や部活動場所のWBGTを測定し、登下校も含めて通常より厳しい対応が必要です。

保護者は、学校からのメールやアプリ、自治体・教育委員会の発表を確認してください。水筒、帽子、日傘、冷却用品を持たせるだけでなく、睡眠不足や朝食抜き、発熱・下痢など体調不良がある日は無理をさせないことも大切です。

酷暑日に特に危険な行動と熱中症対策

40℃以上では、日なたの路面や人工芝、遊具、自動車内は気温よりはるかに高温になる場合があります。「短時間だから大丈夫」と考えず、不要不急の屋外活動を避けることが基本です。

  • 昼前から夕方の外出・運動をできるだけ避ける
  • 室内でもエアコンを使用し、我慢しすぎない
  • のどが渇く前から水分を取り、大量に汗をかく時は塩分も補う
  • 子ども、高齢者、持病がある人、暑さに慣れていない人を一人にしない
  • 車内に人やペットを残さない
  • めまい、頭痛、吐き気、反応がおかしい時はすぐに涼しい場所へ移動する

呼びかけに反応しない、自力で水を飲めない、意識がぼんやりしている場合は、無理に飲ませず救急車を呼び、到着を待つ間も首、わきの下、足の付け根などを冷やします。

酷暑日に関するよくある質問

酷暑日と猛暑日の違いは?

猛暑日は最高気温35℃以上、酷暑日は40℃以上です。酷暑日は猛暑日の基準をさらに5℃上回る区分です。

酷暑日は警報やアラートの名前ですか?

いいえ。酷暑日は日最高気温による日の名称です。熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートとは別の情報です。アラートは暑さ指数の予測に基づいて発表されます。

40℃未満なら安全ですか?

安全とは限りません。35℃未満でも、湿度が高い、風が弱い、強い日差しがある、激しい運動をするなどの条件で熱中症になります。気温と一緒にWBGTを確認してください。

酷暑日は今後増えますか?

気象庁が新名称を設けた背景には、40℃を超える気温が毎年のように観測される状況があります。特定の年の地点数は気圧配置やフェーン現象で変わりますが、極端な高温への備えは今後も必要です。

まとめ

酷暑日(こくしょび)は、最高気温40℃以上の日です。日本気象協会は2022年から独自に使用し、気象庁は2026年4月17日に正式な予報用語として採用しました。

2026年7月21日は多治見・豊田・八幡の3地点、22日は15時20分時点で桑名・美濃・佐久間・多治見の4地点が該当しました。今日の速報は気象庁ランキング、過去の日数は「真夏日などの地点数」で確認できます。

学校や部活動は「酷暑日だから一律休み」ではなく、現場の暑さ指数(WBGT)を中心に判断します。WBGT31以上は運動原則中止の目安です。40℃前後の日は外出や運動を控え、冷房、水分・塩分補給、体調確認を徹底してください。

あわせて読みたい

参考リンク

このテーマの関連記事はこちら