
ハートネットTV台湾手話の旅は再放送?SOMA・日本手話との共通点【8月11日】|8/11 13:10
2026年8月11日(火)13時10分から、NHK Eテレ1・東京で「ハートネットTV #ろうなん 4月号 台湾 手話をめぐる旅」が再放送されます。
旅をするのはデフダンサーのSOMA。ろう者が集まる台湾のカフェや台北最古のろう学校を訪ね、日本の手話と台湾の手話に共通点がある理由、ろう教育の歴史、現地のデフカルチャーに触れていきます。街のカフェでは日本と台湾をはじめ複数の手話を使って交流し、現地のデフダンサーとの共演も見どころです。
検索では「ハートネットTV ろうなん」「ハートネットTV 出演者」「ハートネットTV 見逃し配信」といった関連語も見られます。この記事では、8月11日の放送時間だけでなく、なぜ台湾手話と日本手話が似ているのか、SOMAはどんなダンサーなのか、台湾で手話が国家言語としてどう位置づけられているのかまで、番組を見る前後に気になるポイントをまとめます。
ハートネットTV「台湾 手話をめぐる旅」は8月11日13:10から再放送
| 番組名 | ハートネットTV #ろうなん 4月号 台湾 手話をめぐる旅 |
|---|---|
| 再放送日時 | 2026年8月11日(火)13:10~13:40 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京 |
| 放送区分 | 再放送 |
| 初回放送 | 2026年4月8日 |
| 旅人 | SOMA(デフダンサー) |
| 主なテーマ | 台湾手話、ろう教育、台北のろう学校、デフカルチャー、日本手話との共通点 |
番組表では再放送マークが付いており、8月11日は昼13時10分からの30分枠です。初回は2026年4月8日に放送され、その後も地域や時間帯を変えて再放送されています。
番組内容|SOMAが台湾の「手話が息づく場所」をめぐる
今回の旅で大きな軸になるのは、手話を「覚えるための技術」としてだけでなく、ろう者の暮らしや文化、人と人をつなぐ言語として見ていくことです。
- ろう者が集まる人気のカフェで、台湾手話や日本の手話などを交えて交流
- 台北最古のろう学校を訪れ、台湾のろう教育の歴史をたどる
- 日本の手話と台湾手話に似た表現が残る理由を探る
- 台湾で手話が国家言語として位置づけられた背景を知る
- 現地のデフダンサーとSOMAが、言葉と身体表現を越えて共演する
「手話は世界共通なの?」という疑問を持つ人にも分かりやすい回です。手話は国や地域ごとに異なる言語ですが、歴史的な交流によって似た表現が生まれることがあります。台湾手話と日本手話は、その歴史が特に分かりやすく残る組み合わせです。
SOMAはどんなダンサー?台湾2人旅から続くスピンオフ
SOMAは番組表で「ダンサー」と紹介され、今回の「#ろうなん」ではデフダンサーとして台湾をめぐります。2026年3月に放送された関連番組「はじめましての2人旅 聞こえないダンサー×台湾人アクロバットダンサーin台湾」では、相手の口の動きを読んで言葉を理解するデフダンサーとして紹介されました。
その2人旅では、台湾人アクロバットダンサーのリョウと台北を2泊3日で旅し、夜市、伝統人形劇、乗馬などを体験。日本語、中国語、手話を行き来しながら距離を縮めていく内容でした。4月の「台湾 手話をめぐる旅」は、2026年度の放送予定でも「2人旅スピンオフ」と案内されており、SOMAが台湾で出会った「言葉」をさらに深掘りする位置づけです。
なぜ台湾手話と日本手話は似ている?1915年・1917年のろう学校が鍵
台湾手話(TSL)と日本手話(JSL)が似ている最大の理由は、台湾のろう教育が形成された時期に日本手話が持ち込まれた歴史にあります。
台湾手話研究をまとめたオックスフォード大学出版局の論考では、台湾で最初期のろう学校が1915年に台南、1917年に台北で設立され、日本人教師が教育に関わったことが説明されています。台南には大阪方面、台北には東京方面の教師が入り、日本手話の地域差が台湾手話の南北の語彙差にも影響したとされています。
そのため台湾手話と日本手話には歴史的な系統関係があります。ただし、「似ている=同じ言語」「そのまま全部通じる」という意味ではありません。台湾手話は台湾のろうコミュニティの中で発展した独自の言語で、中国語環境の影響や台湾独自の変化も積み重なっています。
日本の手話表現を短時間で学びたい方は、「5分でみんなの手話(9)食べ物・飲み物」や、「5分でみんなの手話(10)天気・季節」もあわせてどうぞ。
台北最古のろう学校とは?番組でたどる台湾のろう教育
番組表の説明では、SOMAが「台北最古のろう学校」を訪ね、初代校長が日本人だったという歴史を手がかりに、台湾手話と日本手話の共通点を探ります。
番組表には訪問先の学校名までは明記されていません。一方、台湾手話の研究資料では、台北のろう学校が1917年に設立されたことが確認できます。現在、台北市大同区には聴覚障害教育を担う「臺北市立啟聰學校」があり、学校公式サイトでは重慶北路三段320号を所在地として案内しています。
番組で注目したいのは建物や学校名だけではなく、教育でどの言語を使うのか、手話が抑えられた時代をどう乗り越えてきたのかという「ろう教育の選択」です。学校教育の歴史は、そのまま台湾手話がどのように受け継がれ、変化してきたかという言語の歴史にもつながります。
台湾手話は国家言語|2018年の法成立から2026年の学校教育へ
番組では「2018年に手話が公式な言語のひとつとして定められた台湾」と紹介されます。より正確に法制度の流れを見ると、台湾の国語発展法(Development of National Languages Act)は2018年12月25日に立法院で可決され、2019年1月9日に施行されました。
台湾文化部は、この法律の対象に台湾手話を含め、継承・復興・発展を支える方針を示しています。学校教育でも台湾手話は制度化され、2026年2月には教育部が高校以下の台湾手話教育を支援する補助要点を改定。さらに2026年7月には、高校で台湾手話などの授業を開設するための経費補助が改めて案内されています。
つまり今回の再放送は、過去の歴史を振り返るだけではありません。台湾手話が「守るべき文化」から、学校で学び、社会で使い、次世代へ渡す言語として制度の中に位置づけられている現在までを考えるきっかけになります。
ろう者が集まるカフェとデフダンス|手話は交流の入口になる
歴史パートと並ぶもう一つの見どころが、街の中で実際に手話が使われている場面です。SOMAはろう者が集まる人気のカフェを訪れ、日本や台湾などの手話を使いながら交流します。
同じ意味でも手の形や動きが違うことがあり、「この手話は何を意味する?」「日本ではこう表す」と確かめ合うやり取りそのものがコミュニケーションになります。共通点があるから通じる場面と、違うからこそ面白い場面の両方を見ることで、手話が一つの世界共通記号ではなく、生きた言語であることが伝わります。
さらに、ダンサーであるSOMAと現地のデフダンサーの共演では、手話と身体表現の境界も注目点です。手の動き、表情、視線、リズムを使うダンスと視覚言語である手話が、どのように重なり合うのか。今回ならではの見せ場になりそうです。
ウェブの声|「ろう者を一括りに見ていた」「伝え合う姿勢が印象的」
「#ろうなん」に関するウェブ上の投稿では、番組を見たことで、これまで「ろう者」を一括りに捉えていた自分の見方に気づいたという反応や、伝えようとする側と受け取ろうとする側の双方の姿勢が心に残ったという声が見られます。
個々の投稿は視聴者全体の意見を代表するものではありませんが、今回の台湾編にも通じるポイントです。日本手話と台湾手話の違いを「通じない壁」として終わらせず、相手の言葉を知る入口に変えていくところに、「手話をめぐる旅」の面白さがあります。
見逃し配信はNHK ONEで番組名を検索
8月11日の再放送をリアルタイムで見られない場合は、NHK ONEで「ハートネットTV」または「台湾 手話をめぐる旅」と検索して、番組ページに表示される配信状況を確認するのが確実です。番組ごとに配信対象や視聴期限が異なる場合があります。
- テレビ放送:2026年8月11日(火)13:10~13:40
- 放送局:NHK Eテレ1・東京
- NHK ONEでは「ハートネットTV」で検索
- 見つからない場合は「台湾」「手話をめぐる旅」でも検索
- 番組ページの配信対象・視聴期限を確認
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よくある質問
ハートネットTV「台湾 手話をめぐる旅」の8月11日放送は再放送ですか?
はい。2026年8月11日(火)13:10~13:40、NHK Eテレ1・東京で再放送予定です。初回放送は2026年4月8日でした。
SOMAとはどんな人ですか?
番組表ではダンサーと紹介され、今回の番組ではデフダンサーとして台湾を旅します。関連番組「はじめましての2人旅」では、相手の口の動きを読んで言葉を理解するダンサーとして紹介されました。
台湾手話と日本手話は同じですか?
同じ言語ではありません。ただし台湾手話は日本手話と歴史的な系統関係があり、台湾のろう教育に日本手話が持ち込まれた歴史から、語彙などに共通点が残っています。
台湾手話が国家言語になったのはいつですか?
番組では2018年に公式な言語のひとつとして定められたと紹介されます。法制度では国語発展法が2018年12月に立法院を通過し、2019年1月に施行され、台湾手話も保護・振興する国家言語として扱われています。
番組で訪ねる台北最古のろう学校の名前は?
番組表の説明では学校名までは明記されていません。研究資料では台北のろう学校が1917年に設立されたとされており、台湾手話と日本手話の歴史的なつながりを知る重要な舞台になっています。
見逃し配信はどこで確認できますか?
NHK ONEで「ハートネットTV」または「台湾 手話をめぐる旅」と検索し、番組ページに表示される配信対象・視聴期限を確認するのが確実です。
まとめ
- 8月11日(火)13:10~13:40、NHK Eテレで「台湾 手話をめぐる旅」を再放送
- デフダンサーSOMAが台湾のカフェや台北最古のろう学校を訪ねる
- 台湾手話と日本手話は別の言語だが、ろう教育の歴史から系統的なつながりがある
- 台南では1915年、台北では1917年にろう学校が設立され、日本人教師の手話が影響した
- 国語発展法は2018年12月に可決、2019年1月施行。2026年も学校での台湾手話教育支援が続く
- 見逃しはNHK ONEで番組名を検索し、配信状況を確認
「日本と台湾の手話はなぜ似ているのか」という素朴な疑問から、学校教育、言語政策、カフェでの交流、デフダンスまでつながっていく30分です。違いを比べるだけでなく、手話が人と文化をつなぐ言語としてどう受け継がれてきたのかを見ると、番組の旅がより立体的に楽しめます。
参考情報
- 番組表.Gガイド:ハートネットTV #ろうなん 4月号 台湾 手話をめぐる旅(8月11日)
- 番組表.Gガイド:2026年4月の再放送時の番組詳細
- Oxford Academic:Taiwan Sign Language: History, Structure, and Adaptation
- 台湾文化部:Development of National Languages Act
- 台湾教育部国民及学前教育署:115学年度 台湾手話課程の開設経費補助
- 臺北市立啟聰學校 公式サイト
- Yahoo!リアルタイム検索:「#ろうなん」関連投稿

