地上絵を描けた砂漠はどう生まれた?体感!グレートネイチャー「ナスカ地上絵」10月24日放送|10/24 13:00
10月24日(土)13時からNHK BSP4Kで放送される「体感!グレートネイチャー 誕生!ナスカ地上絵~ペルー・海流と隆起の謎~」は、ナスカの地上絵そのものだけでなく、巨大な絵を残せた砂漠の大地がどう生まれたのかに迫る回です。
番組情報では、砂漠の花畑、海霧、終わらない波、水平地層の大渓谷といったペルーの絶景を手がかりに、地上絵の天然キャンバスができた背景をたどります。放送前に「何時から?」「何を見る回?」と気になった方が知りたいポイントをまとめました。
体感!グレートネイチャー「ナスカ地上絵」の放送日時
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月24日(土) |
| 放送時間 | 13:00〜14:29 |
| 放送局 | NHK BSP4K |
| 番組名 | 体感!グレートネイチャー 誕生!ナスカ地上絵~ペルー・海流と隆起の謎~ |
| 主なテーマ | ナスカの地上絵を残せた砂漠の成り立ちと、地上絵の目的 |
放送時間は13時から14時29分までの89分です。番組情報では、考古学者で山形大学教授の坂井正人さんの関連出演も確認できます。
今回の特徴は、考古学だけに話を絞らず、ペルー沿岸部の地形や海流、霧、波などの自然現象から地上絵の舞台そのものを読み解く点です。
地上絵はなぜ今もナスカの砂漠に残っている?
ナスカの地上絵を見てまず気になるのは、巨大な図形がなぜ長い時間を経ても大地に残っているのかという点ではないでしょうか。
今回の「体感!グレートネイチャー」は、古代の人々が描いた図柄だけでなく、その線を受け止めた乾燥した大地が成立した理由へ視線を広げます。番組紹介では、海霧、海岸を打ち続ける波、砂漠に一時的に現れる花畑、水平の地層が続く大渓谷などが登場します。
海流と海霧が砂漠の姿をどう変えるのか
ペルー西岸は太平洋に面していますが、海のすぐそばに大規模な乾燥地帯が広がっています。番組はこの一見不思議な組み合わせを、海流と霧の存在から見ていきます。
海に近いから雨が多いとは限りません。今回の見どころは、海から届く水分が雨ではなく霧として現れる風景と、乾燥した大地が同じ場所に共存していることです。砂漠の奥まで届く海霧がどのように生まれ、ナスカ周辺の環境とどう結びついているのかが大きな手がかりになります。
砂漠の花畑が示すもの
乾燥した砂漠に花が現れる場面も紹介されています。普段は荒涼として見える場所でも、条件がそろえば植物が一斉に姿を見せます。
この景色は、ナスカの大地が単純に「まったく水のない場所」ではないことを感じさせます。極端に乾いた環境と、一時的に生命があふれる状態の両方を見ることで、地上絵が残された自然条件を立体的に理解しやすくなります。
水平地層の大渓谷と隆起の謎
番組タイトルには「海流と隆起の謎」とあります。隆起とは大地が持ち上がる動きで、今回の回では水平地層が刻まれた大渓谷も重要な景観として登場します。
地層は、その土地で過去に何が起きたのかを読み取る手がかりです。海岸の絶え間ない波と内陸の大渓谷を続けて見ることで、現在の砂漠が長い地球の変化の結果としてできたことが伝わってきます。
ナスカ地上絵で2024年に303点が新発見
今回の番組紹介では、2024年に山形大学の調査で303点の地上絵が新たに発見されたことにも触れています。山形大学は2024年9月、山形大学ナスカ研究所とIBM研究所の共同研究で、AIを活用した調査により6か月間の現地調査で303点の新しい具象的地上絵を確認したと発表しました。
研究では、巨大な線タイプの地上絵は主に野生動物を描き、直線や台形の地上絵のネットワークに沿って分布する一方、小型の面タイプは人や家畜などが多く、曲がりくねった小道の近くで見つかる傾向が示されています。
これは「地上絵は何のために描かれたのか」という長年の疑問を考えるうえでも重要です。山形大学の発表では、巨大な線タイプは共同体の儀礼、小型の面タイプは小道を歩く人々に情報を伝える役割を持った可能性が示されています。
ナスカの地上絵そのものの目的やAI調査をもう少し詳しく知りたい方は、地球ドラマチック「ナスカの地上絵」は儀礼の道?AI研究で分かった2タイプの役割も参考になります。
2025年にはさらに新しい発見も発表
山形大学は2025年7月にも、AI支援の現地調査で新たに248点の地上絵を発見したと発表しています。このうち160点は動物や人間などを表した具象的な地上絵でした。
2024年の303点という数字は今回の番組紹介で示されている大きな研究成果ですが、ナスカ研究はその後も進展しています。地上絵は「昔から知られている世界遺産」で終わるテーマではなく、新しい調査方法によって今も発見が続いている対象です。
番組を見るときは、古代人が何を描いたのかだけでなく、なぜその場所に描けたのか、なぜ残ったのか、どんな環境の中で使われたのかという3つの視点を持つと内容を追いやすくなります。
今回の見どころは「地上絵」より大きな地球の物語
「ナスカ地上絵」という言葉からは、ハチドリやサルなどの巨大図形を上空から見る映像を思い浮かべる方が多いと思います。しかし今回の主題は、それだけではありません。
海流、海霧、波、花畑、地層、大地の隆起という複数の自然現象をつなぎ、地上絵を生んだ天然のキャンバスがどのように成立したのかをたどります。人類史と地球史を同じ画面で見るのが、この回ならではの面白さです。
同じ「体感!グレートネイチャー」でも、地域によって大地の成り立ちは大きく異なります。最近の放送を比べたい方は、体感!グレートネイチャー10月17日ケニアのロケ地はどこ?マガドクレーター・ボゴリア湖への行き方もあわせて読むと、番組が各地の絶景から地球の仕組みを読み解く構成が分かりやすいです。
出演者は誰?
番組情報では、坂井正人さんが関連出演者として掲載されています。坂井さんは山形大学でナスカ研究を進めてきた考古学者で、2024年に発表された303点の新地上絵に関する研究でも中心的な役割を担っています。
今回のテーマは、地形や海流だけでなく地上絵の目的にも踏み込むため、自然科学と考古学の両方から見られるのがポイントです。
地上絵を初めて見る人が押さえたいポイント
ナスカの地上絵は、ペルー南部の乾燥地帯に残る巨大な線や図形として知られています。山形大学の研究では、動物などを描いた大型の線タイプと、人間や家畜などを描く小型の面タイプで、分布や使われ方に違いがあることが示されています。
地上絵の「正解」が一つに決まったわけではありませんが、どこに配置され、周辺にどんな道や線があり、何が描かれているのかを組み合わせることで、用途を考えられるようになってきました。
別番組で扱われた放送日時や再放送情報まで知りたい場合は、地球ドラマチック「ナスカの地上絵」8月24日再放送は何時?目的・最新研究も解説もご覧ください。
参考にした情報
- DiMORA「坂井正人」出演番組情報
- ビデオマーケット「体感!グレートネイチャー 誕生!ナスカ地上絵」
- 山形大学「AIによってナスカ調査が加速…303個の新地上絵を特定」
- 山形大学「ナスカ地上絵、AI支援の調査で248点新発見」
よくある質問
体感!グレートネイチャー「ナスカ地上絵」はいつ放送ですか?
2026年10月24日(土)13:00〜14:29にNHK BSP4Kで放送予定です。
10月24日の回は何を扱いますか?
ナスカの地上絵を残せた砂漠の大地がどう生まれたのかを、海流、海霧、波、砂漠の花畑、水平地層の大渓谷などから解き明かします。地上絵が何のために描かれたのかという謎にも迫ります。
ナスカでは本当に303点の地上絵が新しく見つかったのですか?
はい。山形大学は2024年9月、AIを活用した現地調査で303点の新しい具象的地上絵を確認したと発表しています。
まとめ
10月24日13時からNHK BSP4Kで放送される「体感!グレートネイチャー 誕生!ナスカ地上絵~ペルー・海流と隆起の謎~」は、地上絵が描かれた砂漠そのものの誕生を追う回です。
砂漠の花畑、海霧、終わらない波、水平地層の大渓谷といった絶景を通して、乾燥した天然キャンバスが成立した背景をたどります。2024年に山形大学が発表した303点の新発見や、地上絵の目的に関する研究も知っておくと、映像の意味がよりつかみやすくなります。

