沸騰ワードの機雷とは?カズレーザー潜入の掃海艇はつしま・S-10・EODを解説

2026年7月31日(金)放送の『沸騰ワード10』では、「自衛隊に取りつかれたカズレーザー」企画で、海上自衛隊の掃海艇「はつしま」と機雷対処訓練に密着します。

ニュースで耳にする「機雷」は、海の中に設置される爆発物です。船が触れたときだけでなく、エンジン音、船体の磁気、水圧の変化を感知して作動する種類もあり、安全な航路を取り戻すには高度な探知・識別・処分技術が欠かせません。

番組では、機雷を遠隔から調べて処理する水中航走式機雷掃討具S-10・1型、特殊な潜水装備で海中へ入る水中処分員(EOD員)、掃海艇の内部や調理室まで紹介されます。

この記事では、放送内容を理解しやすいように、機雷の仕組みと種類、掃海と掃討の違い、マンタ機雷、掃海艇はつしま、S-10、水中処分員EODの任務を公式資料をもとに整理します。

この記事の結論
・機雷は船の接触だけでなく、磁気・音響・水圧の変化でも作動する
・掃海は掃海具で広い範囲を処理し、掃討は機雷を一つずつ探知・識別して処分する
・掃海艇「はつしま」は磁気対策に優れたFRP船体を採用した「えのしま」型3番艇
・S-10・1型は艇から遠隔操作する水中航走式機雷掃討具
・EOD員は海中の機雷や不発弾を捜索・処分する専門の潜水員
・番組は2026年7月31日(金)19時56分から日本テレビ系で放送

沸騰ワード10の機雷処理特集はいつ?放送内容と出演者

今回の主役は、海上自衛隊の掃海艇「はつしま」と、機雷を探知・処分する精鋭隊員です。カズレーザーさんが、機雷対処訓練と水中処分員の極秘訓練に密着します。

番組名沸騰ワード10
放送日時2026年7月31日(金)19:56~20:54
放送局日本テレビ系
企画自衛隊に取りつかれたカズレーザー
主な内容掃海艇はつしま、機雷掃討・機雷対処訓練、S-10・1型、水中処分員EOD、艇内の調理室
司会設楽統(バナナマン)
進行黒田みゆ(日本テレビアナウンサー)
パネラーカズレーザー、門脇麦、柴田英嗣、高橋茂雄、出川哲朗、比嘉愛未

予告で特に注目されるのは、海底に沈む「マンタ」と呼ばれる機雷への対処、S-10による爆雷投下訓練、約30kgの特殊潜水具を身に着けたEOD員の一人潜水です。さらに、体力勝負の隊員を支える食事と調理室も紹介されます。

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機雷とは?「海の地雷」と呼ばれる理由

機雷は、港湾、海峡、航路などに敷設し、艦船の航行を妨げる水中兵器です。地上に設置する地雷に似ていますが、海では波、潮流、海底地形、濁りの影響を受けるため、見つけるだけでも難しいのが特徴です。

魚雷との大きな違いは、機雷は設置された場所で目標を待つのに対し、魚雷は自ら水中を進んで目標を攻撃する点です。機雷は比較的少ない装備で広い海域の交通を止められるため、存在が疑われるだけでも船舶の運航に大きな影響を与えます。

海上自衛隊は機雷戦について、港湾や水路に敷設された機雷の脅威を回避・排除し、安全な状態を得るための作戦と説明しています。機雷の捜索、探知、識別、掃海具や潜水員による処分までが一連の任務です。

機雷はどう爆発する?接触・磁気・音・水圧の4タイプ

機雷は、設置方法と作動方法によって分類されます。番組予告にある「接触爆破型」「エンジン音反応」「水圧感知」は、主に作動方法の違いを表しています。

作動方式反応するもの特徴
触発機雷船体との接触機雷の突起などに船が触れると作動する、古くからある方式
磁気機雷船体による磁場の変化船が直接触れなくても、金属船体の接近を感知できる
音響機雷エンジン音・スクリュー音船ごとの音の特徴を利用する感応機雷
水圧機雷船が通過した際の水圧変化大型船などが生む圧力変化を感知する

実際には、磁気と音響など複数のセンサーを組み合わせる機雷もあります。掃海艇側は、自らが機雷を作動させないように磁気や音を抑えながら、ソナーや無人機で慎重に位置を特定します。

機雷の「掃海」と「掃討」は何が違う?

似た言葉ですが、海上自衛隊の機雷対処では「掃海」と「掃討」を使い分けます。

方法考え方主な処理
機雷掃海掃海具を使って一定範囲の機雷を排除する係維索の切断、磁気・音響を模擬して感応機雷を作動させる
機雷掃討機雷を一つずつ捜索・探知・識別する水中処分員や機雷処分具を近づけ、爆薬などで処分する

海底にある物体は、岩、廃棄物、漁具などと見分ける必要があります。ソナーに反応した物体をすべて機雷と決めつけられないため、掃討では「探知した後の識別」が重要です。

番組でS-10やEOD員が登場するのは、機雷らしい物体を遠隔または至近距離から確認し、個別に処分する「掃討」の場面を紹介するためです。

掃海艇「はつしま」とは?FRP船体を採用する理由

掃海艇「はつしま」(MSC-606)は、海上自衛隊の「えのしま」型掃海艇3番艇です。艇名は静岡県熱海市の初島に由来し、2015年3月に就役しました。

艦番号MSC-606
型式えのしま型掃海艇3番艇
基準排水量570トン
全長・幅60m・10.1m
速力14ノット
乗員約45人
主要装備20mm機関砲、掃海装置一式
現在の所在舞鶴・水陸両用戦機雷戦群 第4機雷戦隊

最大の特徴は、船体と上部構造物にFRP(繊維強化プラスチック)を採用していることです。磁気に反応する機雷へ不用意に影響を与えにくく、木造船体より腐食しにくいため、耐久性の向上も期待できます。

機雷対処では、対象の近くを低速で航行し、一定位置を保ちながら作業する場面があります。そのため、速さだけでなく、静粛性、低速での操縦性、正確な位置保持が重要になります。

S-10・1型とは?機雷を遠隔処理する水中無人機

S-10・1型は、正式には水中航走式機雷掃討具と呼ばれる装備です。掃海艇から遠隔操作し、ソナーで海底付近を調べ、機雷らしい物体の確認と処分を支援します。

  • 掃海艇から離れた位置で海中を移動する
  • ソナーを使い、機雷らしい物体を捜索・識別する
  • 爆雷を近くへ投下して爆破処分する
  • 係維索をカッターで切断する処理に対応する

人が最初から機雷へ近づくのではなく、無人機を先に向かわせられることが大きな利点です。ただし、S-10は完全に独立して判断するロボットではなく、艇内から操作・監視する遠隔操作型の装備です。

最恐機雷「マンタ」とは?エイのような形の沈底機雷

番組予告に登場する「マンタ」は、海底に設置する浅海用の感応機雷です。海の生き物のマンタに似た低く平たい形で海底に安定し、見つけにくいことからこの名で呼ばれます。

メーカーの公開情報では、MANTAは主に船の磁気と音響の特徴を分析して作動するタイプです。海底の地形や堆積物に紛れやすく、船体に直接触れなくても反応するため、ソナーでの探知と慎重な識別が必要になります。

番組で「S-10ならマンタも除去できる」と紹介されるのは、掃海艇そのものを危険な物体へ近づけすぎず、無人機で確認と処分を進められるためです。

水中処分員EODとは?特殊潜水具とハンドソナーで処分

EODはExplosive Ordnance Disposalの略で、爆発物処理を意味します。海上自衛隊の水中処分員は、海中にある機雷、不発弾などを捜索し、識別したうえで処分する専門の潜水員です。

海上自衛隊の公式説明では、水中処分員は半閉式スクーバを使用し、おおむね水深50mまでの爆発物処分を担います。番組予告では、約30kgの特殊潜水具を着用し、ハンドソナーを頼りに一人で潜水する訓練が紹介されます。

水中では視界が悪く、対象へ近づくほど危険が高まります。機雷の位置、向き、周辺状況を確認しながら作業するため、潜水技術だけでなく、爆発物、ソナー、海象に関する知識も必要です。

カズレーザーさんの考え方や番組での発言が気になる方は、カズレーザーが体育嫌いだった理由と「できないから嫌いになる」持論も読まれています。

なぜ今、機雷処理が注目される?2026年の海自再編

2026年3月の防衛大臣会見では、海上自衛隊が全18隻の掃海艦艇を集約し、「水陸両用戦機雷戦群」を新編したことが説明されました。掃海能力を集中し、訓練と部隊運用を強化する狙いがあります。

同会見では、令和8年度予算案に計上した新たな掃海艦から、AIによる自動探知機能を装備する方針にも言及しています。機雷対処は人の経験と練度が不可欠な分野ですが、無人機、ソナー、AIを組み合わせて、より安全で効率的な探知へ進んでいます。

日本は四方を海に囲まれ、資源や物資の多くを海上輸送に頼っています。港や主要航路が機雷で封鎖されれば、軍事面だけでなく、物流や市民生活にも影響します。掃海艇とEOD員の任務は、船が安全に通れる道を海につくる仕事といえます。

沸騰ワード10の見逃し配信はTVer・Huluで確認

『沸騰ワード10』は、TVerで対象回のリアルタイム配信や期間限定の見逃し配信が行われることがあります。Huluには番組ページがあり、過去回が配信されています。

  • TVer:対象回を無料で視聴。配信期間に注意
  • Hulu:『沸騰ワード10』の過去回を配信。利用には登録が必要

配信される回と公開期間は変わるため、各サービスの番組ページで「2026年7月31日放送」と放送内容を確認してください。

パネラーの比嘉愛未さんが出演するドラマについては、『ファーストクライ』第4話のEXIT手術と赤ちゃんの病気でまとめています。

よくある質問

機雷と魚雷の違いは?

機雷は海中や海底に設置され、船の接触や磁気・音・水圧などを感知して作動します。魚雷は自ら水中を進み、艦船や潜水艦を攻撃します。

掃海と掃討は何が違う?

掃海は掃海具で一定範囲の機雷を排除する方法です。掃討は機雷を一つずつ捜索・探知・識別し、処分具や爆薬などで処理する方法です。

掃海艇はつしまの船体がFRPなのはなぜ?

磁気の変化に反応する機雷への影響を抑えるためです。FRPは磁気を帯びにくく、従来の木造船体より腐食しにくい利点もあります。

S-10は自動で機雷を処理するロボット?

S-10・1型は艇から遠隔操作する水中航走式機雷掃討具です。機雷の捜索・識別を支援し、爆雷やカッターを使う処分に対応します。

水中処分員EODは何をする?

海中の機雷や不発弾を捜索し、安全を確認したうえで処分します。海上自衛隊では、水中の爆発物処分を担う専門の潜水員として訓練されています。

沸騰ワード10の見逃し配信はどこで見られる?

対象回はTVerで期間限定の無料配信が行われることがあります。Huluには『沸騰ワード10』の番組ページがあり、過去回が配信されています。

参考にした公式情報

まとめ

2026年7月31日の『沸騰ワード10』では、カズレーザーさんが掃海艇「はつしま」と機雷対処訓練に密着します。

機雷は接触だけでなく、磁気、音響、水圧の変化でも作動します。海上自衛隊は、掃海具で広い範囲を処理する「掃海」と、機雷を一つずつ探知・識別して処分する「掃討」を組み合わせ、安全な航路を確保しています。

FRP船体の掃海艇はつしま、遠隔操作のS-10・1型、海中で爆発物へ接近するEOD員は、それぞれ異なる役割で危険を減らします。番組を見る際は、無人機で対応できる場面と、最後に人の判断と技術が必要になる場面の違いにも注目です。

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