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フロンティアA23a 9月1日|巨大氷山は現在どうなった?水中調査と崩壊の最新状況|9/1 21:50

2026年9月1日(火)21時50分からNHK BSP4Kで「フロンティア 選 南極海漂流 超巨大氷山A23aを追う」が放送されます。南極から切り離され、長い年月を経て南大西洋へ流れ出した巨大氷山A23aに調査隊が接近し、水中から氷が溶ける仕組みと周辺の生命を探るドキュメンタリーです。

この回は2026年3月25日放送回のアンコールです。NHKオンデマンドの公式説明では、水中カメラマンら6人の調査隊が帆船でA23aへ近づき、世界初の水中調査に挑戦。「貝がら模様の氷」「不思議な音」、ペンギンやアザラシなど、巨大氷山の下で起きている現象を追います。

「フロンティア A23a」9月1日の放送情報

番組名フロンティア 選 南極海漂流 超巨大氷山A23aを追う
放送日2026年9月1日(火)
放送時間21:50~22:49ごろ
放送局NHK BSP4K
語り蒼井優
初回放送2026年3月25日
主な内容帆船による接近、水中調査、氷の融解、周辺生態系

A23aとは?1986年に南極から分離した巨大氷山

A23aは1986年に南極のフィルヒナー・ロンネ棚氷から分離した巨大氷山です。分離後は海底に乗り上げた状態が長く続き、2020年ごろから本格的に移動を始めました。番組制作時には、南大西洋のサウスジョージア島に近づく可能性と、ペンギンやアザラシへの影響が大きな関心事になっていました。

2025年3月には英国南極観測局(BAS)が、A23aがサウスジョージア島から約90kmの大陸棚に座礁したと発表。その後は暖かい海水や波、潮汐の影響で崩壊が進みました。

番組の見どころ1|「貝がら模様の氷」はなぜできる?

NHKオンデマンドの公式説明では、水中に潜った調査隊が「貝がら模様の氷」を発見します。氷山の水面下は、空気中から見る白い壁とは別の表情を持ち、海水による融解や削られ方が模様として残ります。番組ではこの模様が、氷の溶け方とどう結びつくのかを解き明かします。

番組の見どころ2|氷山から聞こえる「不思議な音」

巨大な氷は静止して見えても、内部の亀裂、海水との接触、融解などで常に変化しています。番組では調査中に聞こえる不思議な音にも注目し、氷が崩れ、溶けていく現象との関係を探ります。

番組の見どころ3|ペンギン・アザラシへの影響

サウスジョージア島はペンギンやアザラシなどが集まる重要な繁殖地です。巨大氷山が沿岸に長くとどまると、親が海へ餌を取りに行く経路を妨げる可能性が懸念されました。一方、氷山の融解は海へ物質を運び、生態系へ影響を与える側面もあります。

2026年4月にBASが公表した研究では、A23aと別の巨大氷山A76aの周辺海水を比較し、巨大氷山が海へ与える栄養効果は一様ではないことが示されました。A23aでは、調査時点で周辺水に測定可能な栄養塩増加が確認されなかったとされています。

最新状況|A23aは番組当時より大きく崩壊

ここは再放送を見るうえで重要なポイントです。番組が追ったのは、まだ「超巨大氷山」として存在感を保っていた時期のA23aです。ところがその後、2025年後半から分裂が加速しました。

NASAは2026年1月、A23aが大きく縮小し、表面に青い融解水が広がって「完全な崩壊寸前」と報告しました。さらに衛星観測情報をまとめるCIRA Satellite Libraryでは、2026年3月20日時点で面積が約141平方kmまで縮み、米国国立氷センターの追跡基準より小さくなったと整理されています。

つまり9月1日の再放送は、現在ではほぼ失われた巨大氷山の姿を、水中から記録した映像資料として見る価値もあります。

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極地研究を続けて読みたい方は、「科学者×先住民 北極圏の真実」も参考になります。氷と海の変化を、現地観測と人の暮らしの両面から追うテーマです。

環境・科学の別テーマでは、「フロンティアで会いましょう!ナノプラスチックは脳に入る?」もあります。

よくある質問

A23aは現在も世界最大の氷山?

いいえ。2025年に分裂が進んで最大の座を失い、2026年3月には追跡基準を下回る規模まで縮小したとされています。

9月1日の放送は新作?

2026年3月25日に放送された回のアンコール放送です。

語りは誰?

NHKオンデマンドの公式ページでは蒼井優さんです。

まとめ|巨大氷山の「最期」に近い時期を水中から記録

「フロンティア 南極海漂流 超巨大氷山A23aを追う」は、A23aの大きさだけでなく、海の中で氷がどう溶け、音や模様を生み、周辺の生命と関わるかを追う回です。その後A23aは急速に崩壊したため、再放送では「当時の巨大氷山の姿」と「現在までにたどった運命」の両方を意識すると、番組の意味がより立体的に見えてきます。

参考にした公式・一次情報

  • NHKオンデマンド「フロンティア 南極海漂流 超巨大氷山A23aを追う」
  • NHKの2026年夏サステナビリティー関連放送案内
  • British Antarctic Survey(BAS)A23a関連発表
  • NASA Earth Observatory A23a観測
  • CIRA Satellite Library A23a衛星観測

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