美の壺「奈良の手仕事」9月9日|日の丸盆・菩提もと・三宝の見どころ|9/9 08:00

2026年9月9日(水)8:00からNHK BSP4Kで『美の壺「奈良の手仕事」』が再放送されます。NHK公式ページはrobots制限で本文を取得できなかったため、確認できたふりはせず、NHKオンデマンド公式の作品本文とOfficial Program Dataを利用する番組表で内容を照合しました。

今回のFile 635は、奈良に約1300年受け継がれてきた手仕事を「漆」「酒」「神具」の3方向から見る回です。春日大社の漆器、菩提もとと奈良漬、吉野檜から作る三宝・神酒口まで、素材と祈りが結び付いた技が並びます。

美の壺「奈良の手仕事」9月9日の放送情報

番組名美の壺「奈良の手仕事」
放送局NHK BSP4K
放送日時2026年9月9日(水)8:00~8:29
File635
出演草刈正雄
語り木村多江

NHKオンデマンドでは本編29分として配信され、春日大社の漆器から奈良の酒文化、吉野の神具までが一つの流れで紹介されています。再放送でも、各工芸品を単独で見るより「なぜ奈良でこの技が残ったのか」を意識するとテーマがつながります。

漆|春日大社の日の丸盆と呂色・螺鈿

最初の柱は漆です。番組情報では、春日大社の旬祭で使われる伝統の漆器「日の丸盆」と、奈良特有の呂色仕上げが紹介されます。呂色は漆面を磨き上げて深い艶を生む仕上げで、光沢そのものが見どころになります。

さらにシルクロードに起源を持つとされる螺鈿の手仕事にも密着します。貝の輝きを漆面へ組み込み、見る角度で表情を変える装飾は、寺社や調度品の文化が発達した奈良ならではの歴史と重なります。

酒|清酒発祥とされる寺の菩提もと、真っ黒な奈良漬

酒のパートで注目したいのが「菩提もと」です。番組では清酒発祥といわれる寺で作られる伝統的な酒母として紹介されます。米と微生物の働きを利用する古い酒造りの知恵が、現代の酒文化へどう受け継がれたかを見る場面です。

もう一つ印象的なのが奈良漬。酒粕と塩を使って漬け込み、番組では見た目が驚くほど黒い奈良漬が登場します。酒そのものだけでなく、酒造りから生まれる酒粕が保存食へつながる点も奈良の食文化の奥行きです。

神具|吉野檜を曲げる三宝と、薄く削って組む神酒口

神具のパートでは、後醍醐天皇ゆかりとされる三宝と、正月飾りに使われる神酒口が紹介されます。三宝では吉野檜を手で曲げる「挽き曲げ」の技が見どころです。

神酒口は、吉野檜をカンナで薄く削り、細かな部材を組み上げて形にします。木は硬い素材ですが、薄さや繊維方向を見極めることで繊細な造形が可能になります。奈良の手仕事が建築や美術品だけでなく、日々の祈りを支える小さな道具にも息づいていることが分かります。

同じ『美の壺』の手仕事を続けて読みたい方は、当サイトの「日々を楽しく 手ぬぐい」や、「京の味 夏」も参考になります。

よくある質問

美の壺「奈良の手仕事」は9月9日の何時から?

2026年9月9日(水)8:00から8:29まで、NHK BSP4Kで再放送予定です。

今回のFile番号は?

番組情報ではFile 635です。

出演と語りは誰?

出演は草刈正雄さん、語りは木村多江さんです。

まとめ|奈良の美は漆・発酵・吉野檜の手技に宿る

『美の壺「奈良の手仕事」』は、9月9日8:00からNHK BSP4Kで放送予定のFile 635です。春日大社の日の丸盆と螺鈿、菩提もとと奈良漬、三宝と神酒口という異なる分野を通して、奈良の歴史を支えてきた技をたどります。

共通しているのは、素材を急いで加工するのではなく、磨く・醸す・薄く削る・曲げるといった手間を積み重ねて美しさを引き出すことです。草刈正雄さんの出演と木村多江さんの語りで、1300年の時間が現在の職人技へどうつながっているかを見る回です。

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