浅草お茶の間寄席10月11日|松林伯知「燭台切光忠」・三遊亭歌る多「つる」|10/11 18:05
2026年10月11日(日)18時05分からチバテレ1で放送される「浅草お茶の間寄席」は、松林伯知「燭台切光忠」と三遊亭歌る多「つる」の2席です。
講談と落語を一度に楽しめる組み合わせで、同じ「語りの芸」でも雰囲気の違いを比べられる回になっています。出演者の経歴や演目のポイント、再放送時間までまとめました。
浅草お茶の間寄席10月11日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日時 | 2026年10月11日(日)18:05〜18:35 |
| 放送局 | チバテレ1 |
| 出演 | 松林伯知、三遊亭歌る多 |
| 演目 | 松林伯知「燭台切光忠」、三遊亭歌る多「つる」 |
| 案内役 | 田代沙織 |
チバテレ公式では「浅草お茶の間寄席」を毎週日曜18時05分から放送し、浅草演芸ホールの高座をテレビで届ける番組として紹介しています。寄席へ足を運ばなくても、落語や講談をまとまった形で楽しめるのが特徴です。
番組の案内役は田代沙織。落語家・桂歌春の長女で、自身も落語ができる「ラクドル」として活動しています。
松林伯知「燭台切光忠」はどんな演目?
今回の前半に登場するのは、講談師の三代目松林伯知です。チバテレ公式の10月11日放送予定には、演目として「燭台切光忠」と明記されています。
燭台切光忠は、伊達政宗にまつわる刀として知られる存在です。講談では歴史上の人物や事件、武具などを題材に、張り扇と釈台を使ったリズミカルな語りで情景を立ち上げていきます。今回の番組では、落語とは違う講談ならではのテンポや語り口に注目したいところです。
松林伯知は日本講談協会の公式プロフィールによると、東京女子大学史学科卒業後、2009年に神田紅へ入門。2013年に二ツ目へ昇進し、2024年3月に真打へ昇進して三代目松林伯知を襲名しました。
得意分野は古典だけではありません。「南総里見八犬伝」「新選組」「水戸黄門」などの歴史・伝奇ものに加え、映画、アニメ、ゲーム、昭和歌謡などを題材にした新作講談にも取り組んでいます。歴史を学んだ背景と現代カルチャーへの関心の両方を持つ講談師なので、「燭台切光忠」のように歴史と人物像が絡む題材は伯知らしさを感じやすい演目の一つといえます。
三遊亭歌る多「つる」はどんな噺?
後半は三遊亭歌る多の「つる」です。「つる」は古典落語の代表的な前座噺の一つで、言葉のおもしろさや会話の間で笑わせるタイプの噺として知られています。
よく知られた型では、物知りな人から鶴の名前の由来を聞いた人物が、その話を別の人に披露しようとして混乱してしまう流れが中心です。同じ言葉を繰り返す場面や、覚えた説明をうまく言えないズレが笑いにつながります。
三遊亭歌る多は、落語協会公式プロフィールによると1962年東京都荒川区生まれ。1981年に三代目三遊亭圓歌へ入門し、1987年に二ツ目昇進とともに「歌る多」へ改名、1993年3月に女性初の真打昇進を果たしました。
長いキャリアを持つ真打が、基本的な構造が分かりやすい「つる」をどのように聞かせるのかが今回の楽しみです。噺そのものを知っている人でも、話し方、間、人物の演じ分けによって印象は変わります。
講談と落語を続けて見られるのが今回の見どころ
10月11日回は、松林伯知の講談と三遊亭歌る多の落語が並ぶ構成です。同じ寄席芸でも、講談と落語では高座の作り方や聞こえ方が大きく異なります。
講談は歴史や事件を描写的に語り、場面を次々に展開させる力強さが魅力です。一方の落語は、一人の演者が複数の人物を演じ分け、会話と間で情景を見せていきます。
今回の「燭台切光忠」と「つる」は題材の雰囲気も対照的です。歴史ものの講談と、言葉の行き違いを楽しむ古典落語を一度に見ることで、寄席芸の幅を感じられる30分になりそうです。
松林伯知は歴史と現代カルチャーをつなぐ講談師
松林伯知は、日本講談協会と落語芸術協会の両方でプロフィールが公開されています。公式プロフィールでは茨城県水戸市出身、史学科で学んだ知識を生かして歴史題材の新作講談を手がけていることが紹介されています。
また、アニメやゲーム、映画などを題材にした新作講談も多数制作。古典講談だけに限らず、現代の題材を講談の語りへ落とし込む活動を続けています。
テレビで初めて名前を見た方にとっては、「歴史に強い講談師」という点を覚えておくと、「燭台切光忠」をより楽しみやすいでしょう。単に刀の名前を知るだけではなく、その背景にある人物や時代をどのように語るのかが注目点です。
三遊亭歌る多は女性落語家の草分け
三遊亭歌る多は1993年に女性初の真打へ昇進した落語家です。落語協会では2010年から2024年まで理事を務めた経歴もあり、長く東京落語の世界で活動しています。
「つる」は筋だけを追えば短く分かりやすい噺ですが、演者の技量によって会話のリズムや人物像が変わります。ベテラン真打が基本的な古典をどう聞かせるかという点でも、今回の放送は見やすい一席です。
落語を普段あまり見ない方にも、複雑な人物関係や長い前提知識が必要ないため入りやすい演目といえます。
浅草演芸ホールとは
番組の舞台となる浅草演芸ホールは、上野の鈴本演芸場、新宿末廣亭、池袋演芸場と並ぶ東京の「落語定席」の一つです。公式サイトによると1964年に開業し、現在も年間を通して落語を中心に漫才、漫談、マジック、紙切り、曲芸など多彩な演芸を上演しています。
テレビの「浅草お茶の間寄席」は、その寄席の空気を家庭で楽しめる番組です。客席の反応や高座の間も含めて放送されるため、演者だけでなく会場の雰囲気にも注目すると楽しみが広がります。
実際の寄席では一日に多くの演者が出演しますが、番組ではその中から高座を選んで届けます。30分番組なので、一度に長時間見る必要がなく、寄席芸に触れる入口として見やすい構成です。
再放送は月曜15時30分と土曜9時30分
チバテレ公式では、「浅草お茶の間寄席」の再放送枠を月曜15時30分〜16時00分、土曜9時30分〜10時00分と案内しています。
本放送を見逃した場合でも、次の再放送枠で同じ回が放送されることがあります。ただし編成変更の可能性もあるため、録画予約をする場合は当日のチバテレ番組表で確認するのが確実です。
10月12日(月)のチバテレ番組表でも15時30分から「浅草お茶の間寄席」再放送として、松林伯知「燭台切光忠」・三遊亭歌る多「つる」が掲載されています。
前回10月4日はタブレット純と林家きく麿
前回の10月4日本放送では、タブレット純と林家きく麿「首領が行く!」が放送されました。今回は演者が入れ替わり、講談と古典落語の組み合わせになっています。
前回分については、浅草お茶の間寄席10月4日の出演者と再放送の記事で詳しくまとめています。
毎週出演者と演目が変わる番組なので、同じ番組名でも見どころは大きく異なります。10月11日は「松林伯知」「燭台切光忠」「三遊亭歌る多」「つる」の4つを覚えておくと、放送内容を探しやすいです。
参考にした情報
よくある質問
10月11日の浅草お茶の間寄席の出演者は誰ですか?
松林伯知と三遊亭歌る多です。松林伯知は「燭台切光忠」、三遊亭歌る多は「つる」を披露します。
10月11日は何時から放送されますか?
チバテレ1で2026年10月11日(日)18時05分から18時35分まで放送予定です。
再放送はありますか?
チバテレ公式では月曜15時30分と土曜9時30分に再放送枠があります。10月12日15時30分の番組表にも今回と同じ演目が掲載されています。
まとめ
10月11日の「浅草お茶の間寄席」は、松林伯知「燭台切光忠」と三遊亭歌る多「つる」の2席です。歴史を題材にした講談と、言葉のやり取りを楽しむ古典落語を一度に味わえます。
本放送は18時05分から。松林伯知の力強い講談と、女性初の真打として長いキャリアを持つ三遊亭歌る多の高座を、違いを比べながら楽しめる回です。

