あかるい終活(4)不動産を“負動産”にしない|実家の処分・エンディングノート整理ポイント|8/24 21:30
2026年8月24日(月)21:30からNHK Eテレで放送される「明日から使える あかるい終活」(4)「不動産を“負動産”にしない」。今回のテーマは、実家や土地などの不動産を、残された家族にとって管理も処分も難しい“負担”にしないための準備です。
公式番組情報では、実家が家族間のもめごとの要因になりやすいこと、相続するとかえって損をする「負動産」に注意し、可能な限り生前に整理することがポイントとして示されています。シリーズ第1~3回で扱ったエンディングノート、デジタル情報、お金の整理に続き、「家そのもの」をどう引き継ぐかを考える回です。
8月24日「あかるい終活」第4回の放送時間・出演者
| 番組名 | 明日から使える あかるい終活(4)不動産を“負動産”にしない |
|---|---|
| 放送日 | 2026年8月24日(月) |
| 放送時間 | 21:30~22:00 |
| 放送局 | NHK Eテレ1・東京/NHK Eテレ1・大阪など |
| 出演 | 伊勢田篤史、末藤康宏、柴田理恵、バービー、神田織音 |
| 語り | 寺内よりえ |
| 今回のテーマ | 実家の処分方法、相続後に負担となる「負動産」を生前に整理する |
NHK出版の公式テキスト案内でも、第4回は「不動産を“負動産”にしない」と明記されています。講師の伊勢田篤史さんは弁護士・公認会計士で、相続問題の紛争予防や終活を専門に扱っています。
「負動産」とは?なぜ実家が相続後の負担になるのか
番組が注意を促す「負動産」は、持っているだけで管理費や固定資産税、草木の手入れ、修繕などの負担が生じる一方、すぐには使い道や買い手が見つからない不動産をイメージすると分かりやすい言葉です。実家を「資産だから残せば安心」と一律に考えるのではなく、誰が使うのか、維持できるのか、売却できるのかまで具体的に考える必要があります。
特に家族全員が遠方に住んでいる場合や、親族の誰も住む予定がない場合は、相続後に「誰が管理するか」「いつ売るか」「費用を誰が負担するか」で意見が分かれやすくなります。第4回は、亡くなった後に初めて話し合うのではなく、所有者本人が元気なうちに希望と情報を整理しておく重要性を伝える内容です。
実家の処分方法はどう考える?放送前に家族で確認したい4つの選択肢
- 住み続ける:本人または家族が居住する前提で、名義・修繕・将来の引き継ぎを確認する
- 売却する:家族に利用意向がなければ、査定や売却時期を早めに検討する
- 賃貸・活用する:立地や建物状態に応じて貸す、建て替えるなどの可能性を確認する
- 手放す方向を検討する:維持が難しい土地・家屋は、専門家や自治体の窓口も利用しながら制度や方法を確認する
大切なのは、どれか一つを急いで選ぶことではありません。「家族は残してほしいと思っているのか」「本人は売りたいのか」「維持費はいくらかかるのか」を言葉にして、認識のずれを減らしておくことです。
エンディングノートに不動産の何を書けばいい?
不動産の終活では、家そのものだけでなく、家族が手続きを始めるための情報も重要です。エンディングノートには、法的な遺言とは別に、家族が状況を把握するための「地図」のような情報を残しておくと役立ちます。
- 不動産の所在地と種類(自宅、土地、別荘、空き家など)
- 名義人と共有者がいるかどうか
- 登記識別情報、売買契約書、固定資産税関係書類などの保管場所
- 住宅ローンや担保設定の有無
- 本人が希望する利用方法(住む、売る、貸す、手放す)
- 家族とすでに話し合った内容や連絡してほしい専門家
パスワードや重要書類の原本を誰でも見える場所に置く必要はありません。何が存在し、どこに手掛かりがあるかを分かるようにするだけでも、残された家族の探索負担は変わります。
第1~3回とつながる「あかるい終活」シリーズの流れ
第4回だけを見るより、前回までの整理とつなげると終活全体が見えやすくなります。サイト内には第1回「家族でエンディングノート」、第2回「デジタルをあなどるな」、第3回「お金をすっきり明瞭に」の記事があります。
第1回で「残す情報の器」を作り、第2回でスマホやネット上の資産、第3回で銀行口座などのお金を整理し、第4回で不動産へ進む構成です。家族が困りやすい情報を一つずつ見える化していくのが、このシリーズの大きな特徴です。
放送を見るときに注目したいポイント
- 実家を残すことで、どんな家族間トラブルが起こりやすいのか
- 「資産」と思っていた不動産が、なぜ「負動産」になるのか
- 売却・維持・活用を判断する前に、どの情報を集めるべきか
- 本人の希望を家族へどう伝えると話し合いやすいか
- 末藤康宏さんが不動産の専門的な観点からどんな整理ポイントを示すか
不動産は金額が大きく、感情的な思い入れも強いテーマです。「親が大切にしてきた家だから残したい」という気持ちと、「遠方で管理できない」という現実が同時に存在することもあります。番組の具体例を、自分の家族に置き換えて考えると実用性が高まりそうです。
よくある質問(FAQ)
「あかるい終活」第4回はいつ放送?
2026年8月24日(月)21:30~22:00、NHK Eテレで放送予定です。
第4回のテーマは何ですか?
実家などの不動産を、相続後に管理や処分が難しい「負動産」にしないため、生前から処分方法や家族の意向を整理することが中心テーマです。
第4回の出演者は?
伊勢田篤史さん、末藤康宏さん、柴田理恵さん、バービーさん、神田織音さんが出演し、語りは寺内よりえさんです。
実家についてエンディングノートに何を書けばいい?
所在地、名義や共有関係、権利書などの保管場所、家族の利用意向、売却・賃貸・維持の希望など、家族が話し合うための手掛かりを残しておくと整理しやすくなります。

