相棒season22第8話ネタバレ|老婦人の正体と拉致事件、1億円の真相【センチメンタル・ジャーニー】|10/22 14:58
2026年10月22日(木)14時58分からyab山口朝日1で再放送される「相棒 season22」第8話「センチメンタル・ジャーニー」は、杉下右京と亀山薫が最初から別行動で捜査する変則的な一話です。
右京は北へ向かう高速バスで謎の老婦人を追い、薫は東京で拉致された若い女性を追跡します。一見すると無関係な二つの動きですが、やがて老婦人の過去、犯罪グループ、そして消えた1億円をめぐる一本の事件につながります。
結論からいうと、老婦人の正体は過去の大規模詐欺事件に関わった門脇多恵子で、拉致された「孫」とされる女性も本当の孫ではありません。ここでは公式あらすじを踏まえながら、誰が誰をだましたのか、1億円はどこへ消えたのかを時系列でネタバレ解説します。
相棒season22第8話の放送情報と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年10月22日(木) |
| 放送開始 | 14:58 |
| 放送局 | yab山口朝日1 |
| サブタイトル | センチメンタル・ジャーニー |
| 杉下右京 | 水谷豊 |
| 亀山薫 | 寺脇康文 |
| ゲスト | 中尾ミエ |
| 脚本 | 瀧本智行 |
| 監督 | 権野元 |
テレビ朝日の公式ストーリーページでは、右京が北へ向かう高速バスに乗り、隣の老婦人から情報を引き出していく一方、薫は都内の工場街で不審車両を追い、拉致された女性を救出しようとしていることが紹介されています。
杉下右京を演じる水谷豊については、水谷豊のプロフィールでも詳しく紹介しています。また、右京と薫のコンビの魅力は水谷豊と寺脇康文の相棒コンビはなぜ人気?にまとめています。
第8話のあらすじを時系列で整理
1. 角田課長の夫婦げんかから「旅」の話が始まる
物語の導入では、角田六郎が妻との旅行計画をめぐって衝突し、離婚話にまでなっているとこぼします。角田は「一人旅にでも出ようか」と話し、右京と薫がその愚痴に付き合います。
この何気ない会話がサブタイトルの「センチメンタル・ジャーニー」につながります。ところが数日後、実際に一人旅のような行動を取るのは角田ではなく、右京でした。
2. 右京は老婦人を追って北行きの高速バスへ
右京は弘前方面へ向かう高速バスに乗り、老婦人の隣に座ります。老婦人は「尾上絹」と名乗りますが、右京は会話を続けながら相手の素性を探っていきます。
そして角田に連絡し、「尾上絹」という名前で犯歴を照会するよう頼みます。右京が単なる旅行客としてバスに乗っているのではなく、最初から老婦人を追跡していることが分かります。
水谷豊演じる右京は、相手を直接問い詰めるのではなく、雑談のような会話を積み重ねて反応を見る人物です。第8話はその特徴が特に強く出ていて、派手なアクションではなく、バスの隣席での会話が心理戦になっています。
3. 薫は東京で拉致に使われた車を追う
一方の薫は、都内の工場街で不審車両を追跡します。その車は若い女性の拉致に関係しており、さらに別の犯罪にもつながる可能性が出てきます。
右京が老婦人を追い、薫が拉致犯を追うという形で、特命係は離れた場所から同じ事件の両端をつかんでいきます。公式ページの「北に向かう老婦人と拉致事件の謎が同時進行」という紹介どおり、視聴者も二つの事件がどこでつながるのかを追う構成です。
4. 老婦人の本当の正体が判明する
右京が追っていた老婦人は、単なる旅行客ではありません。放送後のあらすじでは、過去に国際的な詐欺事件の主犯として逮捕された門脇多恵子であることが明らかになります。
その詐欺事件では巨額の金が動き、すべてが回収されたわけではありません。未回収の1億円がどこかに隠されていると考えられていました。
ここで、なぜ多恵子が北へ向かっていたのか、なぜ彼女の周辺で若い女性が拉致されたのかという二つの疑問がつながり始めます。
拉致された女性は誰?「孫」の正体をネタバレ
拉致された若い女性は、多恵子の孫を名乗っていました。犯罪グループは、多恵子が隠したと考えられている1億円を手に入れるため、孫を人質にして金の在りかを聞き出そうとします。
多恵子にとっては、孫を救うために隠し金を差し出さなければならない状況に見えます。そのため彼女は北へ向かい、かつて自分が金を隠した場所を目指していました。
しかし、ここにはもう一段のどんでん返しがあります。孫を名乗っていた若い女性も詐欺側の人間で、本物の孫ではなかったのです。
誰が誰をだましていた?
最初に視聴者が見せられる構図は「犯罪グループが多恵子の孫を拉致し、多恵子から1億円を奪おうとしている」というものです。
ところが実際には、孫とされる女性自身も多恵子をだましていました。つまり、詐欺師だった多恵子が、今度は若い詐欺師たちから身内への情を利用される側になっていたのです。
この反転が第8話の大きなポイントです。多恵子は人をだまして巨額の金を得た過去を持ちながら、自分もまた「孫を助けたい」という思いを利用されます。
1億円はどこに隠されていた?
多恵子が向かっていた先は、父の墓がある場所でした。バスの中で多恵子が口にした言葉や北へ向かう理由から、右京は彼女が父の墓に1億円を隠したと推理します。
右京は多恵子より先回りするのではなく、彼女の言葉と行動から「何を守ろうとしているのか」を読み解きます。単に地名を当てるのではなく、父への思いが金の隠し場所に結びついていると考えたわけです。
ところが墓はすでになくなっていた
多恵子が目的地に着くと、記憶していた墓はそこにありません。放送後のあらすじでは、墓地は洪水の影響で流されていたとされています。
つまり、犯罪グループも多恵子も追い求めた1億円は、彼女が想定していた形では回収できませんでした。金をめぐって複数の人物が動きながら、最後に残るのは「過去へ戻ることはできない」という現実です。
この結末が、単なる宝探しや誘拐事件ではなく「センチメンタル・ジャーニー」という題名につながります。多恵子の旅は金を取り戻す旅であると同時に、貧しさへの恐怖や父との記憶に戻っていく旅でもありました。
犯人グループはどうなる?薫側の捜査の結末
薫は東京で拉致犯側の動きを追い続け、捜査一課と協力してアジトへ踏み込みます。ここで拉致事件に関わった人物たちは確保されます。
右京の捜査が「多恵子の過去と1億円の場所」を解く役割なら、薫の捜査は「現在進行中の犯罪を止める」役割です。二人が離れていても、それぞれの得意分野で事件を挟み込むように解決していきます。
この構成は相棒らしいところです。右京だけがすべてを解くのではなく、薫が現場で人を追い、捜査一課が踏み込むことで、推理と捜査の両方がそろって解決になります。
第8話の伏線と見逃しやすいポイント
「尾上絹」という名乗りを右京がすぐ照会したこと
右京は老婦人の自己申告をそのまま信じません。角田に犯歴照会を依頼した時点で、すでに相手の名乗りや行動に違和感を持っていたことが分かります。
視聴者にとっては、右京がなぜそこまで老婦人を警戒しているのかが最初の謎です。この照会が、老婦人の過去へつながる重要な入口になっています。
老婦人と拉致された女性の関係
若い女性が拉致されたことで、老婦人は「被害者の家族」に見えます。しかし、事件が進むほど、その関係そのものが本物なのかという疑問が出てきます。
第8話の二重構造は、老婦人が詐欺師だったことだけではありません。「孫」もまた偽りの関係だったことによって、誰が被害者で誰が加害者なのかが単純ではなくなります。
1億円と父の墓
金の隠し場所が父の墓だったという点には、多恵子の人生が投影されています。多恵子は貧しさへの恐怖から金に執着した人物として語られます。
大金を隠した場所が父の墓であり、その墓自体が失われているという結末は、過去にしがみついても同じ場所へ戻れないことを象徴するような終わり方です。
タイトル「センチメンタル・ジャーニー」の意味
冒頭では角田の夫婦げんかから「旅」の話が出ます。右京はその後、実際に長距離バスへ乗って北へ向かいますが、これは観光旅行ではなく捜査です。
それでもタイトルが「センチメンタル・ジャーニー」なのは、門脇多恵子の行動が過去の人生へ向かう旅になっているからでしょう。隠した1億円、父の墓、貧しかった記憶が一本につながっています。
さらに最後には、角田が妻と仲直りして旅行する姿も描かれます。事件側の重い「旅」と、角田夫妻の平和な旅を対比させることで、一話全体が旅というテーマでまとめられています。
右京と薫が別行動なのに「相棒」らしい理由
第8話では、右京と薫が同じ画面で一緒に捜査する時間が少なめです。右京は高速バス、薫は東京の工場街と物理的にも離れています。
しかし、片方が老婦人の過去をたどり、もう片方が拉致事件の実行犯を追うことで、二つの情報が合わさって事件の全体像が見えます。コンビで並んでいなくても、役割の違いによって「相棒」になっている回です。
同じseason22には、すでに第5話「冷血」の真相を扱った相棒22第5話の記事もあります。第8話はそこからさらに、犯人探しだけでなく「だます側もだまされる」という心理的などんでん返しを前面に出した一話です。
ウェブの声で注目されたポイント
放送後には、右京と中尾ミエ演じる老婦人が高速バスの座席で会話を続ける場面について、派手な動きが少ないのに緊張感があるという受け止め方が見られました。
また、右京と薫が長時間別々に動く構成や、最後に角田夫妻の旅行写真が出る場面も話題になりました。事件そのものは詐欺と拉致を扱う重い内容ですが、角田の夫婦げんかが最後にやわらかい余韻を作る点も印象に残る回です。
参考にした情報
- テレビ朝日「相棒 season22」第8話ストーリー
- Gガイド「相棒 season22」第8話情報
- シネマトゥデイ 第8話放送後記事
- RENOTE「相棒 season22」第8話ネタバレまとめ
- vsd1104「相棒22 第8話」あらすじ
よくある質問
相棒season22第8話の老婦人の正体は誰ですか?
右京が追っていた老婦人は、過去の大規模詐欺事件に関わった門脇多恵子です。バスでは別名を名乗っていますが、右京が犯歴照会を進めて過去へたどり着きます。
拉致された女性は本当に多恵子の孫ですか?
本当の孫ではありません。孫を装って多恵子をだまし、隠されていると考えられた1億円を手に入れようとする側の人物でした。
隠された1億円は見つかりますか?
多恵子は父の墓に隠したと考えて現地へ向かいますが、墓地は洪水の影響で失われており、想定していた形では1億円を回収できません。
まとめ
「相棒 season22」第8話「センチメンタル・ジャーニー」は、右京が老婦人を追う旅と、薫が拉致犯を追う東京での捜査が最後に一つにつながる回です。
老婦人・門脇多恵子は過去の詐欺事件で未回収となった1億円の鍵を握り、孫を救うため隠し場所へ向かいます。しかし孫を名乗る女性も偽物で、多恵子自身がだまされていました。さらに1億円を隠した父の墓も失われており、詐欺師が最後には金と過去の両方を取り戻せないという皮肉な結末になっています。

