
Dell Vostro 3267メモリ増設の作業手順を図解【初心者向け】
デスクトップパソコン『Dell Vostro 3267』のメモリ増設を、初めてやってみたいけど手順がわからないという方向けに、実際の作業写真を使って丁寧に解説します。購入すべきメモリの種類もズバリ紹介するので、そのまま参考にしてください。メモリ増設後にエラーが出た場合の対処法や、Dell Vostro 3267の仕様についても触れています。
目次
Dell Vostro 3267のメモリ増設に購入したメモリ

まず最初に、今回のメモリ増設で実際に購入した商品を紹介します。購入当時は8GBメモリ1枚で5,000円前後でしたが、メモリ価格は時期によって変動するため、購入前にAmazonで最新の価格をご確認ください。
今回は、もともと搭載されていた4GBのメモリに8GBを追加して合計12GBにしました。さらにスペックアップしたい場合は、元の4GBを外して8GB×2枚にすることで合計16GBにする方法もあります。用途や予算に合わせて選んでみてください。
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シリコンパワー デスクトップPC用 メモリ DDR4 2133 PC4-17000 8GB 288Pin(Amazon)
Dell Vostro 3267のメモリ増設手順【図解】
実際の作業写真を使って、メモリ増設の手順を順番に解説します。初めての方でも同じ手順を踏めば問題なく完了できます。焦らず一つずつ確認しながら進めてください。
手順1
パソコンの蓋を開ける
まずDell Vostro 3267の電源を切り、電源コード・マウス・キーボードなどすべてのケーブル類を取り外します。その後、本体を横に倒します。床に直接置く場合は、傷防止のために柔らかい布を敷いておくと安心です。

プラスドライバーでネジを1本ずつ外し、蓋を取り外します。


手順2
メモリスロットを確認する
メモリスロット(メモリを差し込む場所)を確認します。Dell Vostro 3267にはスロットが2つあり、デフォルトでは1つだけ使用されています。
ただし、このパソコンはメモリスロットの上にHDDスロットが重なる構造になっています。そのままではメモリを増設できないため、先にHDDスロットをずらす作業が必要です。

まずフロントカバーを外します。3箇所の爪を外すとカバーが取れます。

次にHDDをスロットから取り外します。プラスドライバーでネジを外し、手前にスライドさせてから持ち上げます。コード類はつけたままで大丈夫です。

空になったHDDスロットを横にずらします。「PUSH」と書かれたつまみを押しながらスライドさせてください。完全に取り外す必要はなく、メモリスロットが見える状態にすればOKです。

メモリスロットが露出したら、空きスロットを確認します。ホコリが溜まっている場合はブロアーで除去してください。ホコリを挟んだままメモリを差し込むとエラーの原因になります。

手順3
メモリを取り付ける
メモリを取り出します。黒いIC部分や金色の端子部分には触れないよう注意し、メモリの端や角を持つようにしてください。

スロットの留め具を開き、メモリの切り欠き部分とスロットの凸部分を合わせて差し込みます。メモリ両端に親指を当てて、垂直にしっかりと押し込むのがポイントです。指が痛い場合はティッシュを折り畳んで間に挟むと楽になります。

差し込みが甘いとメモリが認識されずエラーになります。カチッと音がするまでしっかり奥まで押し込んでください。
メモリが取り付けられたら、外したパーツを逆の手順で戻します。HDDスロット→HDD本体→フロントカバー→パソコン本体の蓋の順に戻し、ネジの締め忘れがないか確認してください。
手順4
動作確認をする
すべてのケーブルを接続して電源を入れます。メモリ増設後の初回起動時にはBIOS画面が表示され、「Alert! The amount of system memory has changed.」というメッセージが出ることがありますが、これは正常な動作です。「Continue」をクリックして進んでください。

Windowsが起動したら、メモリが正しく認識されているか確認します。キーボードの「Ctrl + Shift + Esc」でタスクマネージャーを開き、「パフォーマンス」→「メモリ」をクリックしてください。増設後の容量とスロット使用数が正しく表示されていれば作業完了です。

メモリ増設でエラーが出た場合の対処法
メモリ増設が上手くいかない場合、起動時に「ビービービー」というビープ音が鳴ることがあります。また、起動できても不具合が出るケースもあります。以下の対処法を試してみてください。
メモリを抜き差しし直す
ビープ音が鳴る原因の多くは、メモリの差し込みが不完全なことです。もう一度パソコンを開いてメモリを抜き差しし直すと改善するケースが多くあります。あわせてメモリスロット内のホコリもブロアーで除去してから挿し直してみてください。
内部をブロアーで掃除する
作業中に誤ってファンに触れてしまった場合や、ホコリが原因で異音が発生することがあります。パソコン内部をブロアーで念入りに掃除してから再度確認してみてください。
初期不良を疑う
何度試してもビープ音が止まらない場合は、メモリ自体の初期不良の可能性があります。購入先のカスタマーサポートに症状を詳しく伝えて相談してください。それでも改善しない場合は、メモリ構成を元に戻してパソコンを使える状態に戻すことも選択肢の一つです。
Dell Vostro 3267のメモリ仕様
メモリ増設前に、パソコンの仕様を確認しておくと安心です。対応していないメモリを購入してしまうと無駄になってしまうため、以下の仕様をチェックしておきましょう。
参考:Dell Vostro 3267/3268 オーナーズ マニュアル
メモリスロット(コネクター)
「DDR4 U-DIMM スロット(2)」
メモリの規格を示しています。Dell Vostro 3267はDDR4 U-DIMM規格に対応しており、異なる規格のメモリは物理的に差し込めません。(2)はスロットが2つあることを意味します。
動作クロック(タイプ)
「2,133 MHz」
メモリの処理速度を表す数値です。この数値以下のクロックに対応したメモリを選ぶようにしてください。
最大メモリ容量
「32GB(各スロット最大16GB)」
Dell Vostro 3267に搭載できるメモリの上限は合計32GBです。1スロットあたり最大16GBまで対応しているため、16GB×2枚という構成が最大となります。
まとめ
今回はDell Vostro 3267のメモリ増設について、購入するメモリの選び方から実際の作業手順、エラー対処法、仕様の確認方法まで解説しました。実際の写真を使って手順を追ったので、初めての方でもスムーズに作業できたと思います。
▼今回購入したメモリはこちら
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