VIVA映画祭9月25日|「おどりなき夏」と「たまには蜂蜜を。」演出・見どころ比較|9/25 00:30
2026年9月25日(金)0時30分からチバテレで放送される「VIVA 映画祭受賞の短編映画たち」。チバテレ公式の9月放送ページでは、「おどりなき夏」「たまには蜂蜜を。」の2作品が紹介されています。
同じ2作品については当サイトにあらすじ・キャスト・受賞歴の記事がすでにあるため、今回は重複を避け、「おどりなき夏」の静かな郡上の夏と、「たまには蜂蜜を。」の全編ワンカットという演出の違いから見どころを整理します。
VIVA 映画祭受賞の短編映画たち9月25日の放送情報
| 番組名 | VIVA 映画祭受賞の短編映画たち |
|---|---|
| 放送局 | チバテレ |
| 放送日 | 2026年9月25日(金) |
| 放送時間 | 0:30~0:59 |
| 9月放送作品 | 「おどりなき夏」「たまには蜂蜜を。」 |
番組は国内外の映画祭で受賞・ノミネートされた日本の短編映画を選んで放送する企画です。短い尺の中でテーマや映像表現を凝縮した作品を続けて見られるのが特徴です。
「おどりなき夏」は郡上おどりが消えた静かな夏をどう描く?
チバテレ公式によると「おどりなき夏」は2021年9月制作、監督は鯨岡弘識さん。出演は中山求一郎さん、日高七海さん、徳永桜介さんです。故郷へ帰省した男が、亡き父の姿を見るようになった母のことを妹から知らされ、不思議な出会いを通して家族の絆と命のつながりを見つめ直します。
印象的なのは、郡上おどりが中止となり静まり返った盆の町という背景です。本来は人の集まりや踊りの音で記憶される季節が静寂に包まれているため、家族の喪失感や、そこにいない人の存在を意識させる舞台設定として機能します。
「たまには蜂蜜を。」は全編ワンカットの家族ドラマ
「たまには蜂蜜を。」は2023年制作の短編で、監督・脚本は邉拓耶さん。鈴木暢海さん、唐澤里美さん、邉拓耶さんが出演します。夢を追って家族から離れていた弟が帰宅し、弟を思う兄、家族を包み込んできた母、それぞれの思いがぶつかる物語です。
作品の大きな特徴は、オープニングからエンディングまで全編ワンカットで挑んでいること。場面転換で時間を飛ばしにくい分、家族の会話の間、視線、立ち位置の変化が連続して積み重なります。台所という身近な空間で感情がどう動くかに注目すると見やすい作品です。
2作品を続けて見ると分かる「家族」と時間の描き方
2作品には家族という共通点がありますが、映像の見せ方は対照的です。「おどりなき夏」は帰省や盆、亡き父の記憶を通して過去と現在をつなぎ、「たまには蜂蜜を。」はワンカットの連続した時間の中で、家族が今この瞬間に向き合う様子を映します。
短編映画は説明を省く場面も多いため、「何が起きたか」だけでなく、背景の音、台所や町の空気、人物同士の距離を見ると、作品が伝えたい感情を受け取りやすくなります。
受賞歴・作品情報を確認したい人へ
「おどりなき夏」はチバテレ公式で、つくばショートムービーコンペティション2022佳作賞、第3回恵那峡映画祭えなここ賞の受賞歴が紹介されています。「たまには蜂蜜を。」も各映画祭で選出・受賞歴を持つ短編です。
あらすじ、キャスト、受賞歴を一覧で確認したい場合は、当サイトのVIVA映画祭9月18日「おどりなき夏」「たまには蜂蜜を。」記事をあわせてご覧ください。今回の記事では演出面の見どころに絞っています。
FAQ|VIVA 映画祭受賞の短編映画たち9月25日
9月25日のVIVAで放送される作品は?
チバテレ公式の2026年9月放送情報では「おどりなき夏」と「たまには蜂蜜を。」が紹介されています。
「おどりなき夏」の監督・出演者は?
監督は鯨岡弘識、出演は中山求一郎、日高七海、徳永桜介です。
「たまには蜂蜜を。」の特徴は?
家族の再会とすれ違う思いを描く短編で、全編ワンカットに挑んだヒューマンドラマとして紹介されています。監督は邉拓耶です。
まとめ|静かな郡上の夏とワンカット家族劇を見比べる
9月25日の「VIVA 映画祭受賞の短編映画たち」は、「おどりなき夏」と「たまには蜂蜜を。」を通して、家族のつながりを異なる映像表現で味わえる回です。
「おどりなき夏」は郡上おどりのない静かな盆の町と記憶、「たまには蜂蜜を。」は全編ワンカットで続く家族の現在に注目すると、短い上映時間の中に込められた感情の設計がより見えやすくなります。

