なでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」の相手は強い?世界3位ドイツとアウェー戦|10/14 0:35
10月14日(水)0時35分からNHK総合で放送される「なでしこジャパン強化試合『日本』対『ドイツ』」。対戦相手のドイツ女子代表は、2026年6月16日更新のFIFA女子ランキングで世界3位に位置する強豪です。
同じランキングで日本は5位。世界上位同士のカードですが、JFAが掲載する過去の対戦成績では日本が1勝2分11敗と大きく負け越しており、なでしこジャパンにとって簡単な相手ではありません。
しかも今回はドイツ・ブレーメンで行われるアウェー戦です。ここでは、ドイツ女子代表のランキング、日本との対戦成績、開催地Weserstadionの意味を公式情報から整理します。
なでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」の放送情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 番組名 | なでしこジャパン強化試合「日本」対「ドイツ」 |
| 放送日時 | 2026年10月14日(水)0:35〜2:45 |
| 放送局 | NHK総合 |
| キックオフ | 0:45予定(日本時間) |
| 会場 | Weserstadion(ドイツ・ブレーメン) |
| 対戦 | 日本女子代表 対 ドイツ女子代表 |
| 解説 | 鮫島彩 |
| 実況 | 酒井博司 |
| リポーター | 鳥山圭輔 |
JFA公式では、日本時間10月14日0時45分キックオフ予定と案内されています。テレビはNHK総合で生中継、NHK ONEで同時・見逃し配信、ABEMAで無料生配信です。
試合の視聴方法や全体概要は、なでしこジャパン日本対ドイツ戦の放送・試合情報でまとめています。
ドイツ女子代表の世界ランキングは3位
JFAの対戦チーム情報では、2026年6月16日更新のFIFA女子ランキングでドイツ3位、日本5位と記載されています。FIFA公式のドイツ女子代表ランキングページでも、同じ更新時点で3位が確認できます。
FIFAのページでは、ドイツの女子ランキングにおける過去最高順位は1位、最低順位は6位とされています。長い期間にわたって世界の上位圏に位置してきたチームであり、現在もトップクラスの評価を受けていることが分かります。
日本も5位に入っているため、今回の試合はランキング上では2つ上の相手に挑む形です。ただし、ランキング差が小さいから互角と単純に考えることはできません。アウェーでの対戦であることに加え、日本はドイツとの過去の対戦で大きく負け越しています。
番組案内が「強豪ドイツ」と表現しているのは、現在の順位だけでなく、こうした対戦実績も踏まえると納得しやすいところです。
日本はドイツに通算1勝2分11敗
JFA公式の対戦データによると、日本女子代表のドイツ女子代表との通算成績は1勝2分11敗、14得点33失点です。
掲載されている直近3試合を見ると、2019年4月9日の国際親善試合は2対2の引き分け。2014年3月12日のアルガルベカップは0対3、2013年6月29日の国際親善試合は2対4で日本が敗れています。
つまり、今回の対戦は日本にとって過去の成績から見ても難度の高い一戦です。世界ランキングだけを見れば3位対5位ですが、直接対決の歴史ではドイツが大きく上回っています。
一方で、日本の唯一の勝利として強く印象に残るのが2011年女子ワールドカップ準々決勝です。JFAの大会史では、日本が開催国ドイツを延長戦の末に1対0で破り、その後初の世界一まで駆け上がったことが記録されています。
過去の結果は現在の勝敗を決めるものではありませんが、日本にとってドイツは大きな壁でありながら、歴史的な勝利を挙げた相手でもあります。
今回はドイツのホーム・ブレーメンで対戦
試合会場はWeserstadion。ドイツ北部の都市ブレーメンにあるスタジアムです。DFB公式では、10月13日17時45分にドイツ対日本の国際親善試合がここで行われると案内されています。
DFBは7月29日の発表で、10月の女子代表戦としてオーストラリア戦と日本戦を組み、日本戦をブレーメンで開催すると公表しました。ドイツにとっては自国開催、日本にとっては完全なアウェーゲームです。
DFBによると、ドイツ女子代表はWeserstadionで2025年5月にUEFA女子ネーションズリーグのオランダ戦を行い、3万2398人の観客の前で4対0と勝利しています。ホームの大きな声援を受けた経験がある会場で、日本がどのように試合へ入るかもポイントになります。
アウェー戦では、開始直後に相手の勢いを受ける可能性があります。そこで不用意にラインを下げすぎず、自分たちのボール保持時間を作れるか。相手の圧力の中でも落ち着いて前進できるかが注目されます。
ドイツ戦で注目したいのは「強い相手に何が通用するか」
強化試合で大切なのは、最終スコアだけではありません。特に世界3位の相手と敵地で戦う今回は、なでしこジャパンのプレーが高い強度の中でどこまで機能するかを見る機会になります。
中盤で主導権を握れるか
日本には長谷川唯選手、長野風花選手、谷川萌々子選手など、海外クラブでプレーする中盤の選手が招集されています。相手のプレスを受けながらボールを動かし、前線へ良い形でつなげられるかが重要です。
ドイツの圧力に対して後方だけでボールを回す時間が長くなるのか、それとも中盤で前を向ける場面を作れるのか。ここは試合の流れを左右しそうです。
守備から攻撃への切り替え
強い相手との試合では、ボールを奪った直後の判断も重要になります。せっかく奪ってもすぐ相手へ返してしまえば、守備の時間が長くなります。
逆に、奪った直後に一つ二つパスをつないで相手陣へ進めれば、ドイツの守備陣を後退させることができます。日本がカウンターだけに頼るのか、保持しながら押し返せるのかにも注目です。
セットプレーで耐えられるか
試合展開によっては、コーナーキックやフリーキックの回数が増える可能性があります。競り合いの強さだけでなく、マークの受け渡しやこぼれ球への反応まで含めて、守備の集中を保てるかがポイントです。
ドイツ代表も女子W杯2027を見据える時期
DFBの代表日程には、2026年10月のオーストラリア戦、日本戦に続いて、2027年6月24日から7月25日までブラジルで女子ワールドカップが行われる予定が掲載されています。
つまり、今回の試合は日本だけでなくドイツにとっても世界大会へ向かう強化の一環です。両チームが本番へ向けて競争力を高めたい時期に、世界上位同士が対戦することになります。
日本側の女子ワールドカップへ向けた位置づけは、なでしこジャパンは2027年女子W杯で再び世界一を目指すで詳しく整理しています。
日本代表は海外クラブ所属選手が多数
今回のなでしこジャパンは、JFAの招集メンバーを見ると海外クラブ所属選手が多数を占めています。山下杏也加選手はマンチェスター・シティ、長谷川唯選手もマンチェスター・シティ、宮澤ひなた選手はマンチェスター・ユナイテッド、浜野まいか選手はチェルシー、谷川萌々子選手はバイエルン・ミュンヘンに所属しています。
ほかにもイングランド、アメリカ、イタリア、スコットランドなどでプレーする選手が招集されています。海外組の顔ぶれについては、なでしこジャパン日本対ドイツ戦の海外組で整理しています。
対戦相手ドイツには、普段クラブで同じ国のリーグを戦っている選手や、欧州で対戦経験のある選手もいます。代表戦ではクラブとは異なる戦術になりますが、日常的に高い強度の試合を経験していることは、アウェーの強豪戦でも生かしたいところです。
前回10月9日はハイチに5対1で勝利
なでしこジャパンはドイツ戦の前に、10月9日にフランスでハイチ女子代表と国際親善試合を行い、JFA公式では5対1で勝利しています。
ドイツ戦はそこから相手の強度が一気に上がる試合です。ハイチ戦でできた攻撃や守備が、世界3位のドイツ相手にも再現できるのかが見どころになります。
前戦の勢いだけで判断せず、相手が変わったときにどこまで対応できるかを見ると、今回の強化試合の価値がより分かりやすくなります。
解説は2011年世界一メンバーの鮫島彩
中継の解説は鮫島彩さん、実況は酒井博司アナウンサー、リポーターは鳥山圭輔アナウンサーです。
鮫島さんは2011年女子ワールドカップ優勝メンバーで、その大会の準々決勝では日本がドイツを1対0で破っています。世界一を経験した選手が、現在の日本とドイツの力関係をどう見るのかも興味深いところです。
出演者・中継担当については、なでしこジャパン日本対ドイツ戦の解説・実況でも紹介しています。
参考にした情報
- JFA「対戦チーム情報」
- FIFA「Germany Women’s Ranking」
- DFB「DFB-Frauen im Oktober in Karlsruhe und Bremen」
- DFB「Frauen-Nationalmannschaft Spielplan」
- JFA「TV放送・ライブ配信」
- Gガイド「なでしこジャパン強化試合」
よくある質問
ドイツ女子代表の世界ランキングは何位ですか?
2026年6月16日更新のFIFA女子ランキングで3位です。同じ更新時点で日本は5位です。
日本はドイツ女子代表に何勝していますか?
JFA公式の対戦データでは、日本の通算成績は1勝2分11敗です。唯一の勝利は2011年女子ワールドカップ準々決勝の1対0です。
日本対ドイツはどこで行われますか?
ドイツ・ブレーメンのWeserstadionで行われます。日本にとってはアウェーでの国際親善試合です。
まとめ
10月14日放送の「なでしこジャパン強化試合『日本』対『ドイツ』」で対戦するドイツ女子代表は、FIFA女子ランキング3位の世界的な強豪です。日本は5位ですが、直接対決では1勝2分11敗と大きく負け越しています。
さらに今回はドイツ・ブレーメンでのアウェー戦です。ホームの声援を受ける強豪相手に、日本が中盤でボールを前進させられるか、守備から攻撃へ切り替えられるか、苦しい時間帯を耐えられるかが見どころになります。
2027年女子ワールドカップを見据える時期に、世界3位のドイツと敵地で戦えること自体が貴重なテストです。順位だけでは分からない力の差や、日本が世界上位へ通用する部分を確かめたい一戦です。

