
エアコンつけっぱなしは電気代いくら?2026年夏の補助込みで1日・1か月を試算
猛暑の日が続くと、エアコンをつけっぱなしにした方がいいのか、電気代がどれくらいかかるのか気になります。2026年夏は電気料金の支援もあるため、補助込みで考えたいところです。
この記事では、経済産業省が2026年6月12日に確定・公表した値引き単価をもとに、エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代を、1日・1か月の目安で試算します。実際の金額は機種、部屋の広さ、設定温度、外気温、電力会社の料金プランによって変わります。
この記事の要点
- エアコン代は消費電力、使用時間、電気料金単価で変わる
- 2026年夏は7〜9月使用分で電気料金支援がある
- 低圧電気は7月・9月が3.5円/kWh、8月が4.5円/kWhの支援
- 3か月合計で標準的な家庭は約5,000円程度の負担軽減が見込まれる
- つけっぱなしが必ず高い・安いとは限らない
- 猛暑日は節約より熱中症予防を優先する
エアコン代の計算方法
エアコンの電気代は、基本的に次の式で考えます。
消費電力量(kWh)× 電気料金単価(円/kWh)= 電気代
たとえば、1時間あたり0.5kWh使うエアコンを24時間使うと、1日の消費電力量は12kWhです。電気料金単価を31円/kWhと仮定すると、12kWh×31円で372円になります。
2026年夏の補助込みではいくら?
経済産業省は2026年6月12日、2026年夏の「電気・ガス料金支援」の値引き単価を正式に確定・公表しました。低圧電気については、7月・9月使用分が3.5円/kWh、8月使用分が4.5円/kWhの値引きです。
先ほどの例で、1日12kWh使う場合を考えると、8月は12kWh×4.5円で、1日あたり54円分の値引きになります。30日なら1,620円分の負担軽減です。標準的な家庭(月260kWh使用)では、7〜9月の3か月合計で約2,990円の値引きが見込まれます。
| 使用量の例 | 7月・9月の支援 | 8月の支援 |
|---|---|---|
| 使用量の例 | 7月・9月の支援 | 8月の支援 |
| 1日10kWh | 35円 | 45円 |
| 1日12kWh | 42円 | 54円 |
| 1日15kWh | 52.5円 | 67.5円 |
| 30日で360kWh | 1,260円 | 1,620円 |
明日7月1日より、「電気・ガス料金支援」を開始します。使用量に応じて電気・都市ガス料金を値引きします。
— 高市早苗 (@takaichi_sanae) 2026年6月30日
つけっぱなしとこまめなオンオフ、どちらが安い?
つけっぱなしが安いか、こまめに切る方が安いかは、部屋の断熱性、外気温、エアコンの性能、外出時間によって変わります。短時間の外出ならつけっぱなしの方が効率的な場合もありますが、長時間外出するなら切った方がよい場合もあります。
目安としては、短時間の外出、在宅中、就寝中は室温を保つことを優先し、半日以上の外出ではオフにするなど、生活パターンで考えると分かりやすいです。
電気代を抑えるコツ
- フィルターを掃除する
- サーキュレーターや扇風機を併用する
- 直射日光をカーテンで遮る
- 室外機の周りに物を置かない
- 設定温度を下げすぎない
- 寝る前に部屋を冷やしすぎない
支援の対象期間と反映のタイミング
今回の支援は、2026年7月使用分から9月使用分までの3か月が対象です。「7月使用分」とは、原則として7月中の検針日から8月中の検針日までの使用分を指すため、実際に安くなるのは8〜10月に支払う請求分になります。
値引きは契約中の電力会社が自動的に行うため、利用者が個別に申請する必要はありません。値引き額は検針票や請求書、電力会社のマイページで確認できます。
まとめ
エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代は、消費電力と使用時間によって大きく変わります。2026年夏は電気料金支援があり、8月は低圧電気で4.5円/kWhの値引きがあります。
ただし、猛暑日は電気代だけで判断せず、熱中症予防を優先しましょう。補助を活用しながら、フィルター掃除やサーキュレーター併用で無理なく節約するのがおすすめです。

