らくごのお時間11月8日は二代目林家染団治「通天閣」|襲名と初代との縁を解説|11/8 5:30
11月8日(日)朝5時30分からMBSで放送される「らくごのお時間」には、二代目 林家染団治さんが登場します。披露するのは、2026年4月の襲名披露公演でも演じた創作落語「通天閣〜串カツ屋編〜」です。
今回気になるのは、林家そめすけさんがなぜ「染団治」を襲名したのか、そして番組予告にある「初代とのご縁」が何を意味するのかという点ではないでしょうか。放送前に公表されている公式情報と襲名時の報道をもとに、演目と二代目染団治さんの背景を整理しました。
らくごのお時間11月8日の放送日時と出演者
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 放送日 | 2026年11月8日(日) |
| 放送時間 | 5:30〜6:00 |
| 放送局 | MBS |
| 落語 | 二代目 林家染団治 |
| 演目 | 「通天閣〜串カツ屋編〜」 |
| 案内人 | 福島暢啓(MBSアナウンサー) |
MBS公式サイトでは、次回放送として2026年11月8日(日)あさ5時30分、林家染団治さんの「通天閣〜串カツ屋編〜」が案内されています。番組表では、今年4月に「林家そめすけ 改メ 二代目 林家染団治」となった染団治さんが出演し、襲名披露公演でも演じた作品を披露すると紹介されています。
「らくごのお時間」は、一人の落語家をクローズアップし、落語一席とインタビューを届ける番組です。前回10月11日は桂福團治さんの「蜆売り」、9月13日は桂三実さんの「NifU」が放送されており、今回も高座だけでなく演者本人の言葉が大きな見どころになります。
前回の記事はらくごのお時間10月11日 桂福團治「蜆売り」はどんな噺?で、若手落語家の回はらくごのお時間9月13日 桂三実「NifU」で紹介しています。
二代目林家染団治とは?2026年4月に林家そめすけから襲名
二代目 林家染団治さんは、2026年4月に林家そめすけさんから改名し、「染団治」の名跡を継ぎました。日刊スポーツの2026年1月15日の報道によると、襲名披露公演は4月12日に大阪の朝日生命ホールで行われる予定として発表され、その場で「通天閣」を披露することも明かされていました。
染団治さんは、1991年に四代目林家染丸さんへ入門する前、漫才コンビとして活動した経歴があります。その後は落語家として古典と創作の両方に取り組み、2011年からは大阪の各区を題材にした「大阪人情落語24区」を創作してきました。
神戸新開地・喜楽館の襲名披露ウィークの案内でも、漫才から落語家へ転身し、古典落語・創作落語に加えて大阪芸人のものまねも得意と紹介されています。大阪を舞台に、人の暮らしや街の空気を噺へ取り込んできたことが、染団治さんの大きな特色です。
今回の「らくごのお時間」は、襲名から約7か月後に放送される回です。単に新しい名前を名乗った直後の紹介ではなく、襲名披露公演や記念公演を重ねた後の高座として見られる点も注目です。
「通天閣〜串カツ屋編〜」はどんな演目?
今回披露される「通天閣〜串カツ屋編〜」は、染団治さん自身の創作落語です。MBS番組表は、4月の襲名披露公演でも演じた演目だと紹介しています。
日刊スポーツの襲名発表時の記事では、染団治さんは大阪・西成で生まれ育ち、その土地での経験や芸人としての経験を落語に反映できることを自身の強みとして語っています。襲名披露では地元に近い「通天閣」を題材にした代表作を披露すると伝えられていました。
「通天閣」という題名から大阪・新世界の景色を連想する方も多いと思いますが、放送前のMBS公式情報では、噺の詳しい筋や結末までは掲載されていません。そのため、どんな人物が登場し、串カツ屋でどのような出来事が起きるのかは、実際の高座で楽しむ部分になります。
一方で、作品が染団治さんの創作活動と深く結びついた一席であることは確認できます。襲名という節目に選ばれた演目が、テレビの30分番組でどのように披露されるのかは、今回ならではの見どころです。
なぜ「染団治」を襲名した?初代との共通点
今回のインタビューでは、襲名にまつわる裏話と初代とのご縁が取り上げられる予定です。MBSの番組表では、初代林家染団治が大正時代に落語家から漫才師へ転身した人物だったことに触れ、「あるご縁が……?」と予告しています。
日刊スポーツの襲名発表記事では、二代目染団治さん自身にも漫才師として活動した後に落語家となった経歴があり、初代の歩みとの共通点に縁を感じたことが紹介されています。名前だけを受け継ぐのではなく、芸歴の中に重なる部分があったことが、今回の襲名を理解する鍵になりそうです。
さらに染団治さんは、襲名発表時に「染団治」の名前と自身の創作落語を後世に残したいという趣旨の思いを語っています。古い名跡を復活させながら、自分が長年取り組んできた創作人情噺も残していく。その二つを同時に目指す襲名だったことが分かります。
番組で語られる具体的な「裏話」や初代との縁の詳しい内容は、放送前時点では公式にすべて明かされていません。だからこそ、落語一席に加えてインタビュー部分まで見ておきたい回です。
襲名後も「大阪人情落語24区」を続ける二代目染団治
喜楽館の紹介によると、染団治さんは2011年から大阪を題材にした「大阪人情落語24区」に取り組み、各区の歴史や人情を描く作品を発表してきました。大阪の街そのものを噺の題材にしてきた落語家にとって、「通天閣」は活動の方向性を象徴する題材の一つといえます。
2026年は4月の襲名披露に加え、9月28日から10月4日まで神戸新開地・喜楽館で襲名披露ウィークも開催されました。11月8日の「らくごのお時間」は、こうした襲名後の活動が続く中でのテレビ出演です。
名前が変わって初めて染団治さんを知る視聴者にとっては、「どんな落語家なのか」を一席とインタビューの両方から知る機会になります。以前から林家そめすけさんを知る方にとっては、二代目染団治としてどのような高座を見せるのかを確かめられる回になりそうです。
前回10月11日は桂福團治「蜆売り」
前回の2026年10月11日放送では、桂福團治さんの「蜆売り」が取り上げられました。MBS公式サイトの過去出演欄にも、第188回として桂福團治「蜆売り」が掲載されています。
その前の9月13日は桂三実さんの「NifU」で、世代も芸風も異なる落語家を毎月一人ずつ紹介しているのが番組の特徴です。11月8日は、襲名したばかりの二代目染団治さんに焦点が当たるため、「今この落語家を紹介する理由」が分かりやすい回でもあります。
過去回の演目や出演者を見比べると、古典だけでなく創作落語も扱っていることが分かります。今回の「通天閣〜串カツ屋編〜」も、上方落語の現在を感じられる一席として楽しめそうです。
見逃し配信はある?
放送前時点で、今回の11月8日放送分についてMBS公式「らくごのお時間」ページには、見逃し配信先や配信期間の案内は確認できませんでした。そのため、TVerなどで配信されると断定はできません。
確実に見たい場合は、11月8日(日)5:30〜6:00のMBS放送を確認しておくのが安心です。早朝放送なので、リアルタイムで見る方は時間を間違えないよう注意してください。
参考にした情報
よくある質問
らくごのお時間11月8日の出演者は誰ですか?
二代目林家染団治さんが落語を披露し、福島暢啓MBSアナウンサーが案内人を務めます。
林家染団治さんが披露する演目は何ですか?
創作落語「通天閣〜串カツ屋編〜」です。2026年4月の襲名披露公演でも演じた作品として紹介されています。
二代目林家染団治さんはいつ襲名しましたか?
林家そめすけさんから二代目林家染団治へ改め、2026年4月12日に大阪で襲名披露公演が行われました。
11月8日の放送は何時からですか?
MBSで2026年11月8日(日)朝5時30分から6時までの放送予定です。
まとめ
11月8日の「らくごのお時間」は、二代目林家染団治さんが「通天閣〜串カツ屋編〜」を披露する回です。2026年4月の襲名披露でも選ばれた創作落語であり、染団治さんが長年取り組んできた大阪を題材にする落語の魅力に触れられます。
さらに今回は、林家そめすけから染団治へ名前を継いだ経緯や、落語家から漫才師へ転身した初代と、自身も漫才から落語へ進んだ二代目との共通点がインタビューの重要なポイントです。高座とともに、なぜ今「染団治」という名前を継いだのかにも注目すると、より楽しめる回になりそうです。

